新潟県

糸魚川市の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や見どころや名所紹介

おすすめポイント

北陸新幹線開業により、信越・北陸地方は首都圏の方々にはグンと身近な存在になりました。

妙高のスキーも、富山の海の幸も、金沢の伝統工芸も、それはそれで素晴らしいものなのですが、ここはひとつ主要な観光スポットの隙間にも目を向けてみてはいかがでしょう。

岩石の中に眠る宝石のような、すばらしい場所が見つけられるはずです。

そんな場所のひとつに糸魚川市があります。

新潟県の西の端にあり、西では富山県と、南では長野県と接している、日本海に面した港町です。

この糸魚川市を象徴する言葉が「フォッサマグナ」。

地質学者ならずとも、名前ぐらいは知っているというかたも多いこの言葉と、この街には密接な結びつきがあります。

この本州を南北に分断している大地溝帯の北端に位置する糸魚川市には、そのダイナミックな地形変動を今に伝える様々な地形的特徴があり、それらは「世界ジオパーク」として認定されているのです。

また北アルプスの北端や妙高山地の一部もカバーし、冬の豊富な積雪量を活用したスキー場があることから、アウトドアアクティビティが盛んな土地柄でもあります。

そしてもちろん、日本海の存在も忘れてはいけません。

豊富な海の幸や、米どころ新潟県の一角として、おいしいお米や地酒を楽しむことができます。

新幹線の駅も設置された糸魚川市、ぜひ途中下車をしてその魅力を発見してみてください。

グルメ情報

糸魚川市は日本海に面した街なので、海の幸には事欠きません。

市内7ヶ所にある漁港では新鮮な魚の水揚げがあり、首都圏などの大都市圏への出荷も行われています。

その中で最大の漁港が、市東部にある能生漁港です。

道の駅に併設して魚屋が軒を連ね、新鮮な海の幸を購入してその場で発送もできます。

特にベニズワイガニの漁船ごとの販売所が並んでいる「かにや横丁」は壮観です。

道の駅の食堂では漁師料理を味わうことができます。

そして春の風物詩ともいえるのが、4月のホタルイカです。

南にある長野県の白馬村に源を発する姫川の河口には、この時期になるとおびただしい数のホタルイカが岸近くまで押し寄せます。

防波堤や海岸などでは網をもった多くの釣り人が、夜明けに海の中で光るホタルイカを目当てにやってきます。

イカは鮮度が命。

市内の飲食店では、回転寿司店にいたるまで、この時期とれたてのホタルイカを味わうことができます。

山の幸も充実しています。

背後に北アルプスや妙高、頚城、雨飾山といった広大な山岳地帯を抱える糸魚川市には、山間に風情のあるいくつもの温泉があり、旅館で味わうことのできる山菜を使った地元ならではの料理も魅力です。

最近では真っ黒なイカスミを使った、その名も「糸魚川ブラックやきそば」が、ご当地B級グルメとして全国区にその名を知られるようになってきています。

観光地の見どころランキング・1位

シャルマン火打スキー場は、妙高山地の一角、火打山の北斜面に位置するスキー場です。

北陸自動車道能生ICから車で30分というアクセスの良さから人気がありますが、シャルマン火打スキー場の人気の秘密はこのアクセスの良さだけではありません。

北向き斜面であることや、海沿いにあるにも関わらずトップの標高は1000メートルを超えるという地形条件からくる雪質の良さが、多くの人に愛されている理由です。

もちろん積雪量が豊富なのは言うまでもありません。

規模はさほど大きくはないシャルマン火打スキー場ですが、運営会社により、この積雪量と雪質の良さを最大限に活かす、「非圧雪主義」という方針がとられていることでも有名です。

このためコース面積の6割以上を占める非圧雪エリアでは、ふかふかのパウダースノーを楽しむことができます。

その分難易度が高いスキー場とも言え、利用者の大半が中・上級者であることの理由も納得できます。

腕試しには最高のスキー場と言えます。

観光地の見どころランキング・2位

深田久弥の日本百名山の一つに選ばれている雨飾山は、長野県と新潟県の県境に聳える名峰です。

独特なこの名前は、常に雨雲を頂いているからとも、山頂で雨乞いの祭りが行われていたことに由来するからとも言われています。

標高2000メートルに満たないこの山ですが、海に近いところからせりあがっているために急峻な地形で、登り甲斐のある登山が楽しめます。

春は新緑、秋は紅葉がことのほか美しく、夏の時期には色とりどりの高山植物が山上を彩るため、毎年多くの登山者が訪れます。

独立峰なので、山頂にたどり着くとそこには360度の大パノラマが広がり、天気が良ければ日本海を見渡すこともできます。

雨飾山の糸魚川市側登山口にある雨飾温泉の山荘では、四季の山の幸を生かした素朴な料理を楽しむことができます。

観光地の見どころランキング・3位

フォッサマグナミュージアムは、糸魚川市の南部丘陵地帯にある石の博物館です。

糸魚川市は本州を南北に分断している、「フォッサマグナ」と呼ばれる大地溝帯の西側の線である、「糸魚川・静岡構造線」の北端にあります。

市内には地殻変動による日本列島形成の歴史を目の当たりにすることができるポイントが多くあります。

この大きな地球の動きにより作り出された独特の岩石などを展示しているのが、フォッサマグナミュージアムです。

館内には世界屈指のヒスイの産地として知られる糸魚川を象徴するように、たくさんのヒスイの原石が展示されています。

中には巨大なものもあり美しさに見とれてしまいます。

そのほかにも太古の火山活動によって生成された岩石や、鉱物、化石の展示も見ものです。

またユネスコの世界ジオパークとして認定されている糸魚川市には、独特の地形の観察スポット「ジオサイト」に関する資料も豊富に展示されているので、ジオサイトめぐりの情報収集には欠かせない施設といえます。

まとめ

フォッサマグナミュージアムは、糸魚川市の南部丘陵地帯にある石の博物館です。

糸魚川市は本州を南北に分断している、「フォッサマグナ」と呼ばれる大地溝帯の西側の線である、「糸魚川・静岡構造線」の北端にあります。

市内には地殻変動による日本列島形成の歴史を目の当たりにすることができるポイントが多くあります。

この大きな地球の動きにより作り出された独特の岩石などを展示しているのが、フォッサマグナミュージアムです。

館内には世界屈指のヒスイの産地として知られる糸魚川を象徴するように、たくさんのヒスイの原石が展示されています。

中には巨大なものもあり美しさに見とれてしまいます。

そのほかにも太古の火山活動によって生成された岩石や、鉱物、化石の展示も見ものです。

またユネスコの世界ジオパークとして認定されている糸魚川市には、独特の地形の観察スポット「ジオサイト」に関する資料も豊富に展示されているので、ジオサイトめぐりの情報収集には欠かせない施設といえます。