おすすめポイント
北陸地方とは、福井県・石川県・富山県の三県のことを指しています。いずれにしても日本海に面しており冬には雪が積もることも多い土地柄ですが、雪解け水からなる地下水が豊富なため銘酒も多く、また日本海の豊富な海の幸が堪能できます。
北陸地方の観光を楽しむのであれば、やはり大自然の美しさを目で見て、日本海の恵みを味わうことではないでしょうか。
特に冬場に捕れるカニや寒ブリは美味なことで知られていますし、おいしいお米の産地であることも知られています。
北陸地方の観光名所としておススメなのは、富山県なら立山連峰に氷見漁港、黒部ダムに世界遺産菅沼合掌造り集落でしょうか。
また石川県なら兼六園に輪島の朝市、山代温泉に白山スーパー林道、福井県なら永平寺に東尋坊、三方五湖など数多くあげられます。
冬の寒い時期に温泉とおいしい海の幸を堪能するもよし、気候の良い時期に自然を楽しむのもよし、ツーリングやドライブで北陸地方をじっくり堪能するのも良いでしょう。
北陸地方三県を一度に見て回るのは難しいでしょうから、あらかじめ訪れたい名所をピックアップしておいて、地域ごとにまとめて観光していくことをおススメします。
北陸新幹線の開通もあり、アクセスしやすくなっています。
グルメ情報
北陸地方のグルメといえば、やはりなんといっても日本海の海の幸です。北陸地方全体で冬場に水揚げされるズワイガニはとても有名ですが、せっかく産地を訪れたからには他では流通しにくいメスのズワイガニを堪能してみましょう。
メスは小ぶりですが、腹に卵をもっており、甲羅のなかに味噌と一緒にはいっている内子とよばれる赤い身は珍味として重宝されています。
春にはホタルイカが捕れますし、生きたまま食べるいさざという小魚も旬となります。
このほかにも、季節によってブリや甘えび、白エビ、岩牡蠣、フグ、サバ、サザエなどが楽しめることでしょう。
北陸のグルメは海の幸だけではありません。
たとえば水のきれいさを生かして日本酒の銘酒はラインナップが豊富です。
同様に米の産地でもありますが、蕎麦、ラーメン、素麺といった麺類も充実しています。
金沢のハントンライス(一見したところはオムライスにみえるが、白身魚などのフライがのった洋食)、福井のソースカツ丼といったB級グルメ的なものもあれば、ます寿司に代表されるように北陸地方三県それぞれの郷土料理も存在します。
自然豊かな場所だからこそ、新鮮な野菜も魚も手に入るのです。
そしてそれを産地で味わう喜びを堪能してください。
観光地の見どころランキング・1位
称名滝(しょうみょうだき)は、富山県の立山連峰を源流としています。第1段目が70m、2段目が58m、3段目が96m、最後が126mというように4段にわたって流れ落ちており、総じて350メートルという日本一の落差のある滝です。
国指定の名勝かつ天然記念物であり、日本の滝百選にも選ばれいるため、北陸地方随一の観光名所として名高いです。
称名滝という名前の由来は、浄土宗の開祖として知られる法然が、滝が流れ落ちる轟音を「南無阿弥陀仏」という称名念仏を唱えているように聞こえたことからそう名付けたといわれています。
称名滝の見ごろは5月から11月頃までで、冬場には雪のため道路が閉鎖されます。
初夏には新緑と色とりどりの花の中を流れる滝が、また秋には紅葉の中を流れ落ちる滝が楽しめます。
観光地の見どころランキング・2位
コミュニティビジネス「ラ・しじみ」は福井県若狭の特産物の一つであるしじみ貝を収穫体験できるという人気のスポットです。コミュニティビジネス「ラ・しじみ」ではアサリを捕る潮干狩りとは一味ちがうしじみ漁の方法やコツを地元の漁師さんから教わりなら、しじみの生態やおいしい調理方法を教えてもらえます。
久々子(湖)に腰のあたりまで入って行う漁体験は他では味わえない思い出と経験となりそうです。
近年大人も子供も一緒になって家族全員で楽しめるスポットということで注目されています。
捕ったしじみは持ち帰ることもでき、旅のお土産としても喜ばれています。
実はコミュニティビジネス「ラ・しじみ」とは地域住民によって組織されています。
若狭湾や三方五湖で捕れる魚介類や地場産物を使ってレストラン経営をするなど、町の観光や活性化のために活動しています。
観光地の見どころランキング・3位
レインボーライン山頂公園は、三方五湖を山頂から一望できるスポットとして人気となっています。三方五湖は五つの湖それぞれが異なる色をしているという特徴がありますから、山頂から見下ろせばその光景が十二分に味わえることでしょう。
山頂公園につながるレインボーラインはツーリングコースとしても人気となっています。
第一駐車場からリフトまたはケーブルを使って到着できます。
レインボーライン山頂公園は三方五湖の光景を楽しむだけでなく、110種600株のばらが咲き誇るばら園、願い事をお皿のような「かわらけ」に書いて湖の方向へ空高く投げるかわらけ投げ、出身者である演歌歌手・五木ひろしの功績をたたえた五木園、人々が誓いをたてて南京錠を奉納する誓いの鍵などがあり、恋人たちもよく訪れるスポットです。
まとめ
レインボーライン山頂公園は、三方五湖を山頂から一望できるスポットとして人気となっています。三方五湖は五つの湖それぞれが異なる色をしているという特徴がありますから、山頂から見下ろせばその光景が十二分に味わえることでしょう。
山頂公園につながるレインボーラインはツーリングコースとしても人気となっています。
第一駐車場からリフトまたはケーブルを使って到着できます。
レインボーライン山頂公園は三方五湖の光景を楽しむだけでなく、110種600株のばらが咲き誇るばら園、願い事をお皿のような「かわらけ」に書いて湖の方向へ空高く投げるかわらけ投げ、出身者である演歌歌手・五木ひろしの功績をたたえた五木園、人々が誓いをたてて南京錠を奉納する誓いの鍵などがあり、恋人たちもよく訪れるスポットです。