おすすめポイント
長浜は滋賀県の湖北地方に位置する町で、平成の大合併で広大なエリアを有する町となっています。この町の市街地は豊臣秀吉が羽柴秀吉と称した頃に、城下町として整備したのが始まりです。
それ以来、湖北地方の中心地として廃城後も御坊さんとして親しまれている大通寺の門前町として、また北国街道や琵琶湖水運の要衝として発展して来た歴史ある町です。
お勧めの観光スポットは、何と言っても琵琶湖に浮かぶ信仰の島である竹生島、そして古い町屋の活用による町興しから今日の人気の観光地となったガラス細工で有名な黒壁スクエア、国宝の十一面観音立像を安置する渡岸寺観音堂がベスト3です。
それ以外にも城址公園や長浜港のヨットハーバーなどの景色にも素晴らしいものがあります。
また北国街道の栄えた時代の面影を残す安藤家住宅も訪れたい所です。
更に大通寺もぜひとも訪れたい所です。
また湖北エリアには合戦上の跡も多く、歴史マニアなら姉川の古戦場を訪れてみるのもお勧めです。
長浜で宿泊されるなら、駅の近くと長浜港の近辺に多くのホテルがありますが、やはり煌めく琵琶湖の眺望を望め、非日常性を満喫する意味でちょっとリッチな港の近辺のハイクラスのホテルがお勧めです。
グルメ情報
長浜のグルメは多彩ですが、湖北ならではの食事を楽しむなら余呉町の徳山鮓がお勧めです。アユやウナギなどの淡水魚料理と山里の熊やイノシシの料理を味わう事ができます。
また近江牛を楽しみたいなら、色々な味わいを楽しめる近江牛一頭買いのせんなり亭近江肉 橙や近江牛毛利志満 長浜店 等がお勧めです。
またリッチに琵琶湖の湖畔に佇む、スモール・ラグジュアリー・リゾートと銘打つオーベルジュリゾートのロテル・デュ・ラクで至福の料理と温かいおもてなしを受けるのも良いでしょう。
一方、お手軽に近江牛を楽しむなら近江牛まん本舗で豚まんならぬ牛まんを味わう手もあります。
お土産に適したグルメとしては、琵琶湖周辺でお馴染の小鮎やワカサギの佃煮や鮒鮨も良いですが、グルメの方に根強く隠れた人気のある石釜パンもお勧めです。
黒壁スクエアーの帰路にパン工房 いしがまでお気に入りの石釜パンを購入される方が多いのです。
プレーン、くるみ、ごまの3種類の丸くて大きな石釜焼のこだわりパンのみです。
大きくて沢山お土産として持ち帰るには嵩張りますが、購入した石釜パンを近くのコンビニから宅配便で自宅に送ってまで味わいたいと言うファンが多いお店です。
パン好きにはお勧めのお土産です。
観光地の見どころランキング・1位
竹生島は今津港と長浜港からほぼ等距離の地点にある周囲2kmの小島です。竹生島には両港から定期船で渡る事が出来ます。
竹生島は観音信仰の西国三十三所札所めぐり第三十番札所の宝厳寺のある島として、古来より人々の厚い信仰を集めてきました。
また竹生島には都須夫麻神社もあり、こうした社寺群は、島の高い所から弁財天本殿、宝厳寺本坊、都久夫須麻神社本殿、観音堂と連なり、神仏混淆の時代の名残も残しています。
歴史的にも貴重な建物としては、都久夫須麻神社本殿と観音堂入り口の唐門は国宝に指定されています。
神仏が一体となり、島全体が神秘的な空気に包まれており、この独特の雰囲気から、パワースポットとしても人気を集めており、参拝の方々だけでなく、パワーをもらいに訪れる観光客も増えています。
観光地の見どころランキング・2位
黒壁スクエアは、年間約300万人の観光客が訪れる湖北随一の観光スポットです。この黒壁スクエアは、北国街道と、長浜城から東に延びる大手門通りの交差点に第百三十銀行長浜支店として明治後期に建てられた和洋折衷の重厚な建物を保存する目的で設立され、黒壁1号館が始まりです。
この建物の壁が黒塗りだったことから第百三十銀行長浜支店は黒壁銀行の愛称で親しまれており、黒壁1号館・ガラス館として黒壁の名が冠されたのです。
さらに黒壁はこの一号館の周囲の古建築を、次々と美術館、ガラスショップ、工房、ギャラリー、カフェ、レストランへと30棟の建物を再生活用し、散策に最適で、ショッピングや体験も楽しめる黒壁スクエアとして人気を集めるエリアに育ててきました。
多くの観光客に人気を博すると同時に、町おこしの成功例として各地からの視察も多い所です。
観光地の見どころランキング・3位
渡岸寺観音堂は、高月町にある真宗大谷派の寺院である慈雲山向源寺にあるお堂です。この渡岸寺観音堂に安置されている国宝の十一面観音立像は余りにも有名です。
国宝の十一面観音立像は、深い慈悲をたたえた表情にインドや西域の作風を伝えており、腰を少し左にひねった官能的なプロポーションが最大の特徴ですが、十一面観音として決まりの頭上面、イヤリングなどにも数々の特徴を備えています。
この十一面観音は、日本全国に七体ある国宝十一面観音の中でも最も美しいとされ、日本彫刻史上の最高傑作とまで言われています。
まさに祈りの仏にふさわしい、慈愛に満ちたお姿の観音様で、仏像ファンならずとも一度は拝観してみたい仏像です。
こうした渡岸寺観音堂の十一面観音像以外に湖北には多くの寺院に観音様が多数あり、観音の里と呼ばれる事もあるのです。
まとめ
渡岸寺観音堂は、高月町にある真宗大谷派の寺院である慈雲山向源寺にあるお堂です。この渡岸寺観音堂に安置されている国宝の十一面観音立像は余りにも有名です。
国宝の十一面観音立像は、深い慈悲をたたえた表情にインドや西域の作風を伝えており、腰を少し左にひねった官能的なプロポーションが最大の特徴ですが、十一面観音として決まりの頭上面、イヤリングなどにも数々の特徴を備えています。
この十一面観音は、日本全国に七体ある国宝十一面観音の中でも最も美しいとされ、日本彫刻史上の最高傑作とまで言われています。
まさに祈りの仏にふさわしい、慈愛に満ちたお姿の観音様で、仏像ファンならずとも一度は拝観してみたい仏像です。
こうした渡岸寺観音堂の十一面観音像以外に湖北には多くの寺院に観音様が多数あり、観音の里と呼ばれる事もあるのです。