滋賀県

伊吹山の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や地図・見どころや名所紹介

おすすめポイント

滋賀県と岐阜県の県境となる標高約1377mの伊吹山は、日本百名山のひとつです。

山頂からは、眼下に琵琶湖、比叡の山々、日本アルプス、伊勢湾まで一望の大パノラマが広がります。

冬になると雪で覆われ、霊峰の佇まいをみせてくれる伊吹山は、『古事記』や『日本書記』にもその名が記され、日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝説にも登場する歴史的な山です。

伊吹山で人気なのは「登山」と「山頂に広がるお花畑」です。

岐阜県関ヶ原町の入口から滋賀県米原市の伊吹山山頂付近までの全長17kmに自動車専用道路伊吹山ドライブウェイが通っていて、駐車場と山頂は3本の登山道で繋がっています。

春から秋にかけては、どの登山道にも溢れるように花が咲き乱れ、天空のお花畑の世界が広がります。

古くからある山なので珍しい固有種もあり、植物研究史上貴重な山でもあります。

山頂一帯にはシモツケソウ、クガイソウ、コオニユリ、ヤマホタルブクロ、カワラナデシコなどが咲きます。

標高1,260mのスカイテラス駐車場からの雲海や夕日も絶景です。

また、秋の紅葉シーズンもおすすめです。

紅葉は標高差によって、山頂付近で10月中旬から色づき始め、約1ヶ月かかって紅葉が麓へ向かいゆっくりと降りていきます。

伊吹山では、時期ごとに変わりゆく紅葉の風景を楽しむことができます。

グルメ情報

関ヶ原町のドライブウェイゲートのすぐそばにあるレストラン「花伊吹」。

滋賀県と岐阜県の県境にあることもあり、岐阜の飛騨牛と滋賀の近江牛のステーキが両方味わえることが魅力のひとつです。

シェフが目の前で焼きあげる、焼きたての飛騨牛と近江牛のステーキの味比べをしてみるのも贅沢な楽しみ方です。

山のふもとの小さな隠れ家的ケーキ店「ミュール」。

おすすめは、しっとりふわふわのシフォンケーキ。

プレーン(200円)、コーヒーマーブル(210円)、ミルク(220円)など種類は日替わり楽しめます。

値段が手ごろなことも人気の理由です。

伊吹山を眺めながら、ゆっくり、オリジナルのコーヒーとシフォンケーキを味わう、優雅で贅沢なひとときをすごせます。

伊吹山2合目、標高600mほどのところにあるロッジ「ロッジ山」。

ご夫婦が二人の力を合わせて自力と“念力”で建てたというログハウスです。

宿泊客に振舞われるディナーや朝食は季節ごとの地元の自然の恵みがたっぷり盛り込まれています。

朝食には、冷たい山水で育ったお米の炊きたてごはん。

ディナーには、春には、朝掘りのタケノコや摘みたての山菜、初夏には琵琶湖の稚アユなどがテーブルに並びます。

観光地の見どころランキング・1位

名水が涌き出る神社としても有名で、ペットボトルなどを持参して、名水を汲みに来る参拝客が後を絶ちません。

泉神社の名水の由来は、1400年前、天智天皇がこの地を「弓馬繰錬場」と定めて、人々が住居を構えた時に清らかな水が湧き出したことが始まりと伝えられています。

伊吹三名水の一つとされ、日本書紀や古事記に日本武尊が傷を癒すために用いたと記される居醒水でもあります。

泉神社の名水は、伊吹山麓を水源としていて、石灰岩の岩間を通り神社境内に湧出したものです。

ミネラル分を含んだ清らかな水は、おいしいと評判で遠方から汲みに来る人たちの多くいます。

年中平均水温が11度に保たれている冷水で、1日の流水量が約4,500tという豊かで良質な水は、「名水百選」にも選ばれています。

地域の人たちはこの水を神様のように大切にしており、地域の人は保存会をつくって名水の管理をしています。

また、泉神社境内では、2年1回、9月頃に名水湧湧祭りが開催されています。

観光地の見どころランキング・2位

天下分け目の戦いの地、岐阜県関ヶ原町にある「関ヶ原鍾乳洞」。

名神高速関ヶ原インターから車で約10分ほどのところにあります。

関ヶ原鍾乳洞は全長518mで、探索におよそ20分ほどかかります。

中間地点にある玉華殿は、2mほどの鍾乳石で大迫力です。

鍾乳石は1cm伸びるのに約130年かかるといわれているので、この鍾乳石ができるまでには、何千年という途方もない時間がかかっていることがわかります。

また、掘削時に偶然見つかったという「ウミユリ」などの古生代の生物の化石も見ることができ、地球の太古のロマンを感じることができます。

出口へ向かって流れる清流にはニジマスも泳いでいます。

洞内の気温は、約15度なので、夏に訪れるとひんやりとした冷たさです。

関ヶ原鍾乳洞はかなり整備されているので、車椅子やベビーカーの利用もできます。

鍾乳洞の入場料金は、中学生以上700円です。

観光地の見どころランキング・3位

関ヶ原歴史資料館は、JR関ケ原駅より歩いて8分、名神高速関ケ原インターから車で5分ほどのところにあります。

日本の歴史で必ず習う1600年天下分け目の関が原の戦いの地の資料館だけあって、関が原の戦いに関する資料や戦国時代の武将たちのグッズが豊富に揃っています。

常設展では、「関ケ原合戦図屏風」をはじめ、合戦に関わる甲冑・大筒・火縄銃などの武具が公開されています。

東西両軍の陣形と戦の流れを解説してくれる大型のジオラマもあります。

おすすめは、資料館で関が原の戦いを学んだあと、現場に立ち寄ってみることです。

関が原の地に実際に立ってみることで、当時の人たちに思いを馳せることができます。

また、関ヶ原歴史資料館に隣接するミュージアムショップでは、「武将家紋入りぐい飲み」や「武将ミニのぼり旗」など関ケ原の合戦に関わった武将たちのオリジナルグッズが購入でき、戦国マニアたちから人気です。

入場料は大人350円です。

甲冑着付体験(要予約)もできます。

まとめ

関ヶ原歴史資料館は、JR関ケ原駅より歩いて8分、名神高速関ケ原インターから車で5分ほどのところにあります。

日本の歴史で必ず習う1600年天下分け目の関が原の戦いの地の資料館だけあって、関が原の戦いに関する資料や戦国時代の武将たちのグッズが豊富に揃っています。

常設展では、「関ケ原合戦図屏風」をはじめ、合戦に関わる甲冑・大筒・火縄銃などの武具が公開されています。

東西両軍の陣形と戦の流れを解説してくれる大型のジオラマもあります。

おすすめは、資料館で関が原の戦いを学んだあと、現場に立ち寄ってみることです。

関が原の地に実際に立ってみることで、当時の人たちに思いを馳せることができます。

また、関ヶ原歴史資料館に隣接するミュージアムショップでは、「武将家紋入りぐい飲み」や「武将ミニのぼり旗」など関ケ原の合戦に関わった武将たちのオリジナルグッズが購入でき、戦国マニアたちから人気です。

入場料は大人350円です。

甲冑着付体験(要予約)もできます。