おすすめポイント
草津は江戸時代に西の有馬温泉東の草津温泉といわれた名湯です。温泉街最大の源泉である湯畑を中心に豊富な源泉を誇ります。
湯畑から湧き出る温泉は、いくつもの木でできた樋の中を通ることで温度を下げつつ流れ渡り、周辺の旅館や共同浴場などに配られています。
この木樋は、源泉に含まれる湯の花を沈殿させるためでもあります。
日本一の湧出量を誇り、強い酸性のお湯は独特の硫黄の匂いが漂います。
その酸性度の強さは、源泉に一円玉の硬化をつけておくと、跡形もなく溶けてしまうことでもわかります。
明治時代にドイツから来日したベルツ博士は難病も治す草津の湯の神秘的な効能を近代的な医学の立場から検証し、草津に伝わる伝統的な入浴法の時間湯の研究に打ち込みました。
そして、草津温泉を世界第一級の温泉保養地とたたえ、温泉街の整備などにも貢献しました。
草津を深く愛したベルツ博士の功績は、ベルツ記念館で詳しく知ることができます。
草津節による伝統の湯もみを楽しめたり、温泉街を散策したり湯めぐりをしたりするのに便利なワンコインバス、古き良き日本の建築物としての魅力あふれる建物を見て回ったり、日本の名湯草津は様々な楽しみ方ができる魅力あふれる温泉地です。
グルメ情報
草津温泉と聞いて真っ先に頭に浮かぶ食べ物としては、やはり温泉街のあちこちで湯気を立てているせいろの中から直接出して食べさせてもらえる温泉まんじゅうです。蒸しあてのアツアツのおまんじゅうをほおばりながら温泉街を散策するのも楽しいものです。
草津名物の人気のお土産の一つでもあり、冷めても美味しく味わうことができます。
餡や皮などにもこだわった温泉まんじゅうの食べ比べもおすすめです。
また地元客にも人気の高いそばも楽しむことができます。
名物のマイタケを使ったマイタケのしゃきしゃきした歯ごたえがおいしいそばや、機械を使わない本格手打ちそばなど、そば本来の香りと味が楽しめる逸品が揃っています。
なかでも石臼でひいた手打ちそばは老舗の味わいです。
また、草津のお土産として人気の高いものの一つに漬物があります。
玉ねぎやヤマゴボウなど種類の豊富な山の幸をもろみでつけた漬物も特に人気があります。
その他、湯畑のすぐそばにある江戸時代の浴場を改装したカフェではケーキや抹茶などが楽しめ、温泉街散策でちょっと疲れて甘いものが食べたくなった時におすすめです。
その他にも和のインテリアで統一された喫茶店や種類の豊富なお酒の揃うバーなどもあり、いろいろな食の楽しみ方ができるのも草津の魅力です。
観光地の見どころランキング・1位
白濁した温泉をはじめ何種類もある温泉の質が草津温泉の魅力です。そんな湯の町草津の象徴として、街の真ん中に圧倒的な存在感を放っているのが名物の草津湯畑です。
草津の温泉街の中心にある、草津温泉のシンボルで、熱すぎる源泉の温度を木の樋を通すことによって水で薄めることなく冷ますために流しています。
もうもうと立ち上る湯煙とイオウの香り漂う湯量豊富な源泉が流れてゆくさまは圧巻の眺めであり、周辺は常に盛況で活気にあふれています。
名湯草津温泉に来た・・・と言うことを肌で感じることが出来る、草津の象徴的なスポットです。
周囲を囲む石柱には、過去にこの温泉街を訪れた著名人の名前が刻まれていたりします。
名湯の湧き出る心臓部ともいえる場所で、草津を訪れたからには絶対はずせない場所であり、一見の価値は十分にあります。
周囲に足湯を楽しめる施設などもあり、気軽に利用できるところも魅力的です。
観光地の見どころランキング・2位
名湯草津の温泉地の中で湯畑と並ぶ草津温泉の名所が西の河原公園です。西の河原公園では、いたるところから温泉が噴出して湯川となって流れ出しており、靴を履いて歩いていても地面からの熱エネルギーを感じることが出来ます。
ここは別名を賽の河原や鬼の泉水とも呼ばれ、植物が育たない場所になっています。
そして西の河原公園の一番奥にあるのが西の河原露天風呂で、男女別の巨大な露天風呂になっています。
とにかく広く開放感のある池のように見えるほどの広い露天風呂で、その広さは男女合わせて約150坪にもなります。
これだけの広さを誇る露天風呂であるだけに混雑とは無縁で、周囲の山や緑の景色を楽しみながら入浴できる開放感が大きな魅力です。
お湯は広い為に場所によってはややぬるめなところもありますが、緑がかった透明なお湯です。
観光地の見どころランキング・3位
白根山は草津と志賀を結ぶ国道292号線の中間地点にあり、標高2161メートルの活火山です。山頂の火口湖が白根湯釜と呼ばれる火山湖で、その直径は300メートル、水深は30メートルの美しいエメラルドグリーンの火口湖を静かにたたえています。
湯釜は世界一の酸性湖であり、魚も住めないほどの強度の酸性の湖です。
附近には白根山の噴火によって出来た弓池や湿原などが広がっており、季節の風景や花たちが訪れる人々を楽しませてくれます。
トレッキングルートも整備されているので、季節を感じながらのトレッキングを楽しむことが出来ます。
毎年10月の初めには寒気が流れ込んで紅葉も一気に色づき始め、弓池の周辺や湯釜周辺も紅葉の色合いが強まり始め、登山道ワキのナナカマドの紅葉なども見ごたえがあります。
まとめ
白根山は草津と志賀を結ぶ国道292号線の中間地点にあり、標高2161メートルの活火山です。山頂の火口湖が白根湯釜と呼ばれる火山湖で、その直径は300メートル、水深は30メートルの美しいエメラルドグリーンの火口湖を静かにたたえています。
湯釜は世界一の酸性湖であり、魚も住めないほどの強度の酸性の湖です。
附近には白根山の噴火によって出来た弓池や湿原などが広がっており、季節の風景や花たちが訪れる人々を楽しませてくれます。
トレッキングルートも整備されているので、季節を感じながらのトレッキングを楽しむことが出来ます。
毎年10月の初めには寒気が流れ込んで紅葉も一気に色づき始め、弓池の周辺や湯釜周辺も紅葉の色合いが強まり始め、登山道ワキのナナカマドの紅葉なども見ごたえがあります。