鹿児島県

徳之島の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や見どころや名所紹介

おすすめポイント

都道府県で言えば鹿児島県に属している徳之島は、「長寿の島」として知られるところですが、温暖な気候が作り上げる風光明媚な島には、何かそうした神秘的なものが宿っているような印象があります。

もちろん、そういった部分も含めた観光スポットとしても、非常にポテンシャルが高い島である印象は強く、一度徳之島を訪れた観光客の方は、リピーターとして再度訪れるケースも多いです。

やはり見どころは、町を挙げて「世界自然遺産」への登録を目指しているというだけあって、「島に固有の動植物との出会い」が最大の魅力です。

大きなくくりでいえば、「島の自然」こそ、その見どころということになります。

また、歴史的・伝統的価値の高い観光スポットも豊富にあります。

これについてはこのあと詳しくご紹介しますが、それだけではなく、レジャーやスポーツ施設も意外と充実しているということはあまり知られていませんので、あまり難しいことを考えず、シンプルに楽しく時間をすごしたいと考えて徳之島を観光地として選んだとしても、その期待に十分応えられるくらいに、実は非常に「バランスの良い観光地」であるといえます。

それでは、さらに詳しく観光スポットやグルメについてご紹介します。

グルメ情報

自然が豊かな徳之島では、動植物の固有種が豊富であるというお話をしましたが、実は、グルメに関しても非常に個性的なメニューが多いのが、徳之島のもうひとつの大きな特徴となっています。

実際、リピーターとなる観光客の方の多くが、島特有のお料理のおいしさが忘れられずにもう一度・・・という気持ちで島を訪れる人も珍しくありません。

徳之島特有のグルメとしてご紹介したいメニューはいろいろありますが、中でも代表的なのが、「油そうめん」です。

私たちが知る、いわゆる「そうめん」とはまったく違った風味が魅力の一品です。

それから、「豚の角煮」は島の絶品料理です。

もちろん日本の多くの土地で親しまれる料理ですが、島で食べることができる豚の角煮は正直ちょっと違います。

好きな人ならば、これを食べにわざわざ島を訪れたとしても損はないといえるでしょう。

また、お酒が好きな人にとってもたいへん魅力的なお酒があります。

それが、「黒糖焼酎」です。

奄美群島だけしか製造が許されていないという、非常に希少価値の高い黒糖焼酎は、お酒好きの方ならぜひ味わっていただきたいものです。

このように、「ほかでは飲食できない」というのが、島グルメの大きな特徴です。

観光地の見どころランキング・1位

徳之島最大の観光スポットとなっているのが、「犬の門蓋」です。

島特有の読み方で、「いんのじょうふた」と読みます。

犬の門蓋は、東シナ海に面した海岸線に作られた自然の産物です。

この場所に去来する波は非常に荒く、それが、気の遠くなるような長い歳月を費やして岩を侵食し、唯一無二の幻想的な芸術作品を作り上げました。

複雑怪奇に穿たれた巨岩は、まるで宮殿のように、あるいは洞窟のように内部がくりぬかれ、人間の発想の限界をはるかに超越した景観を目の当たりにすると、こころの底から感動的な気持ちに満たされます。

こういう景観は、世界広しといえども、そう簡単に目にすることはできません。

実際、犬の門蓋だけが目当てで島を訪れる観光客の方ももいますし、島を訪れる写真家の多くも、この犬の門蓋だけは例外なく撮影します。

観光地の見どころランキング・2位

牧歌的で長閑な雰囲気の観光スポットが多い徳之島ですが、しかしこの場所だけは、徳之島に住む人々の熱い血の流れを感じさせてくれます。

その場所とは、「伊仙闘牛場」です。

「なぜそんなものがあるの?」とか、「昔は闘牛なんてやってたのか」などということばを口にする人も多いですが、その気持ちもよくわかります。

しかし実は、この伊仙闘牛場は、「現役で活躍している闘牛場」なのです。

徳之島というところは、現在なお闘牛が盛んな土地なのです。

島で最大の娯楽がこの「闘牛」ということで、島民全体が伊仙闘牛場を「闘牛の聖地」としてあがめています。

伊仙闘牛場のつくり自体は非常にシンプルですが、フィールドをぐるりと石の観客席で囲んでいるその外観は、何か古代遺跡を見ているような、そんな感動さえ覚えます。

観光地の見どころランキング・3位

歴史的に見て、ちょっと哀しい場所でもあるのが「犬田布岬」、島の読み方では「いんたぶみさき」と読みます。

「戦艦大和慰霊塔」が犬田布岬の最大の観光スポットということになるでしょう。

しかし、ここはちょっと「観光」という気持ちを忘れていただき、実際に使われ、実際に撃墜され、沈没し、多くの死者を出した戦艦大和の乗組員たちの死を、静かに悼む場所であることを、ほんの少しだけ思い出していただければ幸いです。

そうは言っても、犬田布岬から見る景観の素晴らしさは、筆舌に尽くしがたいことも事実です。

荘厳な慰霊塔があることは事実ですが、しかし、観光スポットとしてこれ以上の条件がそろっている場所もそうはないというレベルの、本当に素晴らしい眺望が自慢のスポットです。

まとめ

歴史的に見て、ちょっと哀しい場所でもあるのが「犬田布岬」、島の読み方では「いんたぶみさき」と読みます。

「戦艦大和慰霊塔」が犬田布岬の最大の観光スポットということになるでしょう。

しかし、ここはちょっと「観光」という気持ちを忘れていただき、実際に使われ、実際に撃墜され、沈没し、多くの死者を出した戦艦大和の乗組員たちの死を、静かに悼む場所であることを、ほんの少しだけ思い出していただければ幸いです。

そうは言っても、犬田布岬から見る景観の素晴らしさは、筆舌に尽くしがたいことも事実です。

荘厳な慰霊塔があることは事実ですが、しかし、観光スポットとしてこれ以上の条件がそろっている場所もそうはないというレベルの、本当に素晴らしい眺望が自慢のスポットです。