福井県

三方五湖の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や地図・見どころや名所紹介

おすすめポイント

三方五湖は大小さまざまな湖が集まっている場所で、水質や深さなどがそれぞれ異なっているため、五色の湖とも呼ばれています。

面積の一番大きな水月湖と、三方湖、菅湖、久々子湖、日向湖があり、山頂から三方五湖を眺められる三方五湖レインボーラインは人気のスポットです。

また、久々子湖や水月湖などを巡るジェットクルーズなど、湖を満喫できる乗り物もあります。

湖が一周できるサイクリングロードがあるので、軽い運動がてら景色をゆっくりと堪能できます。

自転車は周辺の施設でレンタルすることが可能になり、レンタサイクルはJR三方駅や上中駅、道の駅三方五湖などで受付をしています。

三方湖近くにある若狭三方縄文博物館は、縄文時代の湖周辺の環境や鳥浜貝塚から出土した丸木船などの展示があり、土器や勾玉を作成できる体験講座が開かれています。

若狭には古墳が多くあり、出土した土器などは若狭町歴史文化館で見ることができます。

三方五湖の南にある若狭町天徳寺にある若狭瓜割名水公園には、木々に囲まれた風情のある瓜割の滝があります。

そこからほど近い場所には若狭街道の熊川宿があり、伝統的な建物や町の歴史が分かる博物館があります。

三方五湖の北側に位置する常神半島では、三方海中公園のグラスボートが楽しめます。

グルメ情報

JR三方駅からほど近い「源与門」は、三方湖の名物のうなぎが食べられるお店です。

お店には風流な佇まいの池があり、うなぎをふっくらと蒸しあげたせいろ蒸しや鰻特重、肝焼き、すり身四角上げなどがあります。

うなぎ弁当も販売しているので、景色の良い場所で湖を眺めながらうなぎを食べるのも乙なものです。

三方湖の南側、若狭町成出にある「梅の里会館」は、梅干しや梅を使ったお土産などが充実しています。

リピーターの多い梅干しをはじめ、ピンク色をした梅のソフトクリームや梅アイスもなか、豆乳の入った梅ドーナツや料理に使える練り梅など、梅好きにはたまらないお店です。

JR上中駅から東へ徒歩2分ほどの場所にある「和伊和伊亭」では、デミグラスソースのたっぷりかかったオムライスや地元の食材を使った若狭スパゲッティが味わえるお店です。

また、小浜の魚市場で仕入れた新鮮な魚を使ったオーブン焼きも人気です。

他にも幻の魚といわれる若狭クエや若狭ふぐ、アオリイカ、かになどの海の幸も堪能できます。

旅館や民宿などでは、お刺身や焼き物、蒸し物などのさまざまな調理法を駆使した美味しい料理がいただけます。

さばやいわしなどをぬか漬けにした「へしこ」はこの地方の特産品で、お酒のおつまみにピッタリでお土産にも最適です。

観光地の見どころランキング・1位

三方五湖レインボーラインは三方五湖の景色を楽しむには最適な場所になり、正式名称を三方五湖有料道路といいます。

全長11.2kmのこの道路は、冬季を除く4月から10月まで期間の通行が可能で、途中には梅ヶ岳の山頂にある自然公園などの観光スポットがあります。

駐車場からケーブルカーやリフトを使って登った山頂にある展望台からは、三方五湖や日本海などの素晴らしい景色が楽しめます。

梅ヶ岳山頂自然公園には、10種類約600株のバラが鑑賞できるバラ園、カップルでの観光にピッタリな恋人聖地の碑と誓いの鍵、南川と北側の両側から参拝をする和合神社などの見どころがたくさんあり、駐車場にあるレストハウスには、地方の特産物を購入できる売店と定食やソフトクリームなどが味わえるレストランがあります。

山頂公園の営業時間は季節によって変わるので、訪れる前に確認しておくと安心です。

観光地の見どころランキング・2位

瓜割の滝は、名水百選に選ばれているおいしい湧き水が溢れる場所になり、ここに瓜を冷やしておくと自然に割れてしまうほどの冷たい水が流れていることから、瓜割の滝と呼ばれるようになりました。

滝の落差は3mほどですが、なだらかな傾斜になっていて、苔やシダの生えている岩の隙間から流れ落ちる滝はとても風情があります。

この滝には珍しい紅藻植物が生息していて、それが岩に付着して岩が赤く見えます。

緑が生い茂る季節にはコントラストが美しく、撮影スポットとしても人気があります。

瓜割の滝は若狭瓜割名水公園内にあり入園は無料になりますが、瓜割の滝の名水を持ちかえる場合は清掃協力費が必要になります。

公園内は庭園やお食事処などもあり、休憩をはさみながらのんびりと観光ができます。

最寄駅はJR小浜線の上中駅で、駅から歩いて15分ほどの距離になります。

観光地の見どころランキング・3位

水月湖は三方五湖の中で一番大きな湖です。

湖の周囲は約10.8km、深さ34m、面積416ヘクタールになり、世界の中でも見事な年縞が残っている湖として知られています。

年縞とは湖の底に沈む堆積物のことで、それが年を重ねるごとに縞模様の層となり、ボーリング調査をすると自然環境の変化などが分かります。

水月湖には数万年前からの堆積物が蓄積していて、湖に流れ込む河川がないため湖底の土砂がかき乱されることがありません。

そのため、きれいな縞模様が残っていて、水月湖の年縞データは地質学の年代を決定する世界標準に利用されています。

また、水月湖はほぼ淡水湖に近く、シーバスやコイなどが生息していて釣りも楽しめます。

湖畔には旅館などの宿泊施設があり、部屋や大浴場からは湖を一望できます。

まとめ

水月湖は三方五湖の中で一番大きな湖です。

湖の周囲は約10.8km、深さ34m、面積416ヘクタールになり、世界の中でも見事な年縞が残っている湖として知られています。

年縞とは湖の底に沈む堆積物のことで、それが年を重ねるごとに縞模様の層となり、ボーリング調査をすると自然環境の変化などが分かります。

水月湖には数万年前からの堆積物が蓄積していて、湖に流れ込む河川がないため湖底の土砂がかき乱されることがありません。

そのため、きれいな縞模様が残っていて、水月湖の年縞データは地質学の年代を決定する世界標準に利用されています。

また、水月湖はほぼ淡水湖に近く、シーバスやコイなどが生息していて釣りも楽しめます。

湖畔には旅館などの宿泊施設があり、部屋や大浴場からは湖を一望できます。