愛媛県

仁淀川の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や地図・見どころや名所紹介

おすすめポイント

仁淀川は、愛媛県の石鎚山系を源流に、高知県の太平洋へ流れ込んでいる清流です。

全国的には四国の清流といえば、四万十川が有名ですが、仁淀川は仁淀ブルーと呼ばれる 美しい青い水面を見ることが出来る幻想的なスポットがあるのです。

仁淀川の水質は、平成26年度時点で全国一級河川水質ランキング3年連続日本一を誇る、 文字通りの日本一の清流です。

清流といっても、静岡県の柿田川のように、全長が1.2キロメートルしかなく、 川本来の魅力である、清流釣りや、川遊びが楽しむことが出来ない川も沢山あります。

仁淀川は、その長い流域において、大人から子供まで誰でも親しみやすく、気軽に楽しめる 美しい川なのです。

また、流域には、様々な観光スポットなども点在しているので、川の中だけでなく、 川の外も楽しめるという、稀有な土地柄ですね。

アクセスも非常に良く、東京は羽田空港から2時間半、大阪の伊丹空港からは2時間という近さで、 素晴らしい仁淀川の自然に触れることが出来ます。

(高松からは1時間半) 川を楽しみつくすには、レンタカーなどを現地で調達しておくと、より一層楽しみの幅が広がりますね。

仁淀ブルーを見ることが出来るのは、8月~1月と、まさに川遊びシーズンです。

一度は神秘的な青い川を見ておきたいものです。

グルメ情報

高知県側の仁淀川流域では、川の幸や、山の幸が満載です。

早春から、春にかけての土佐の文旦に始まり、夏には、いの川町のきび街道で、朝どれの新鮮で とっても甘いトウモロコシがゆでたてで売られています。

土佐といえば、甘いトマトも名産品ですね。

仁淀川町特産の「てっぺんとまと」などは、 トマト好きにはたまらないトマトですね。

他にも、梨やショウガやお茶など、様々な美味しいものがありますが、川の味覚といえば鮎や、鰻。

「ドライブイン引地橋」では、焼き立てのあめごや鮎が食べられますが、隠れた(?)名物がおでん。

ファンも多く、遠くからでもここのおでん目当てに車を飛ばしてくるそうですよ。

鰻は、関西風の焼き方が香ばしい、創業100年を超える老舗「大正軒」では、 美味しい水で鰻を4~5日泳がして臭みを抜いて提供するために、美味しい鰻が味わえる。

完全予約制の個室で頂く絶品鰻もぜひ一度試してみたいグルメですね。

農家レストラン「だんだんの里」で、のんびりランチをするのも良し、 中津渓谷そばの「ponte」では地元の食材をふんだんに使った料理を味わうことが出来ます。

また、夏のお楽しみのバーベキューを、清流を見ながら楽しむということも、仁淀川ならではのグルメですね。

観光地の見どころランキング・1位

横倉山自然の森博物館は、日本で最も古い地質である横倉山を通じて、地球の生い立ちや、 日本の植物学の父といわれ、多数の新種を発見し命名した、牧野富太郎博士が愛した珍しい植物、 越知の歴史を学ぶことが出来る博物館です。

横倉山自然の森博物館では、隕石の展示や、化石の展示、恐竜の展示などもあり、展示物の魅力もさることながら、建築設計は、世界的な建築家、安藤忠雄氏によるもので、建物の美しさも見どころの一つといえるでしょう。

また、この地域には、壇ノ浦の戦いで敗れた安徳天皇が、落ちのびて横倉山に住んでいたという言い伝えがあり、そうした古い日本の歴史を学ぶこともできます。

恐竜や隕石に興味津々の小さなお子さんから、草花好き、建築好きの大人まで、自然豊かな山間に こつぜんと姿を現す横倉山自然の森博物館は、近代的で、美しく、見る人に驚きと、感動を与える博物館ですね。

観光地の見どころランキング・2位

神秘の山横倉山は、越知の街を見下ろす場所に位置し、10世紀前半に土佐の国唯一の修験場の霊場として栄えました。

山の中には、安徳天皇が隠れ住んだといわれる伝説から、天皇の陵墓参考地として国の指定を受けており、土佐県内唯一の宮内省直轄地となっています。

また、山頂近くには、安徳水と呼ばれる全国名水百選に選ばれた清らかな水も湧いています。

山の中には樹齢100年を超える原生林が自生し、神秘的な雰囲気を醸し出しています。

また、横倉山は日本でも有数の古い地層からできており、4億年以上前の化石なども多数みつかる、 貴重な山として注目されているのです。

そんな横倉山は、誰でも気軽に散策やトレッキングを楽しむことが出来ます。

所要時間2時間半程度の初級コースから、5時間の中級コースまで、自然を楽しみながら散策することが出来ます。

観光地の見どころランキング・3位

杉原神社は、横倉山自然の森博物館の駐車場に車を止めて、歩いてゆきます。

道は、熊野古道のような山間の細い道ですが、山の清涼な空気を満喫しつつ、 トレッキングのつもりで歩いてゆきましょう。

15分ほどで、杉原神社へ到着します。

この神社は、名前の通り、杉の木立に囲まれるようにして、ひっそり佇んでいる神社で、 本殿の周囲に彫られている、彫刻の素晴らしい神社です。

社殿は、しばしば改築されており、現在の社殿は、明治30年ごろの改築となり、 全国的に有名だった長州の工匠門井宗吉の作といわれ、極めて精巧な彫刻になっています。

樹齢500年以上の杉の木が立ち並ぶ静かな、山の中の社殿は、荘厳な雰囲気に満ちているようです。

一度は訪れてみたい、杉の巨木からパワーをもらえるような、そんな素敵な神社ですね。

まとめ

杉原神社は、横倉山自然の森博物館の駐車場に車を止めて、歩いてゆきます。

道は、熊野古道のような山間の細い道ですが、山の清涼な空気を満喫しつつ、 トレッキングのつもりで歩いてゆきましょう。

15分ほどで、杉原神社へ到着します。

この神社は、名前の通り、杉の木立に囲まれるようにして、ひっそり佇んでいる神社で、 本殿の周囲に彫られている、彫刻の素晴らしい神社です。

社殿は、しばしば改築されており、現在の社殿は、明治30年ごろの改築となり、 全国的に有名だった長州の工匠門井宗吉の作といわれ、極めて精巧な彫刻になっています。

樹齢500年以上の杉の木が立ち並ぶ静かな、山の中の社殿は、荘厳な雰囲気に満ちているようです。

一度は訪れてみたい、杉の巨木からパワーをもらえるような、そんな素敵な神社ですね。