愛媛県

別子銅山の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や地図・見どころや名所紹介

おすすめポイント

別子銅山は愛媛県新居浜市にあった銅山で、1690年に発見されました。

翌年から1973年の閉山まで実に280年以上にわたり産出を続け、日本の近代化に大きな役割を果たしました。

この間、一貫して住友家が経営していましたが、これは世界に例を見ないことであり、このおかげで普通なら散逸してしまっているであろう貴重な資料が多数残されていて、現在も別子銅山記念館などで見学することができます。

閉山後は植林などで自然に還す動きがあり、一帯は現在、森林の中に遺構が点在する状態ですが、産業の歴史を後世に伝えるために、これらを活用したマイントピア別子などの施設が設けられていて、新居浜観光の人気スポットになっています。

別子銅山は山の上から開発が進み、徐々に採掘の中心地が移動していきました。

このうち、大正5年から昭和5年まで採掘本部が置かれた東平には現在、東平記念館があり、鉱山にまつわる様々な設備を見ることができます。

ここは標高750mの山中にあり、森林の中から天空に向かってそびえたつ重厚な建造物群の光景は、東洋のマチュピチュと呼ばれています。

採鉱部が山すその方へ移動したことで、昭和5年に採掘本部が端出場に移りました。

こちらにも現在、端出場記念館が置かれ、体験型観光施設の他、端出場温泉保養センターやショッピングセンターなどがあります。

グルメ情報

新居浜駅から別子銅山へ向かう途中、フレッシュVALUE喜光地店の中に、驢馬のザンキを売る店があります。

元は驢馬という居酒屋で出されていたもので、新居浜のソウルフードとも言われるほど人気のあるメニューでした。

この店の閉店後、レシピを継いだスーパーが、テイクアウト専門で販売しています。

揚げたてを提供してくれますので、あつあつをほおばってください。

新居浜警察署前の交差点を東へ入ってすぐのところにある、レトロな雰囲気のお店が、サンドイッチのチャコです。

おじいさん手作りの懐かしい味と、地元で評判のこちらは、なんと朝6時からの営業です。

すぐに売切れてしまう商品もあるので、お目当てのものがあるなら早めにどうぞ。

新居浜郵便局近くの別子飴本舗では、別子銅山からその名をもらった郷土菓子の別子飴を製造、販売しています。

こちらも愛媛では知らないものはいないといわれるほど、土地に根付いた特産品です。

乳製品を原料に、様々なフレーバーを用意しています。

お店では他にも色々な和風スイーツを扱っていますので、一度のぞいてみてはいかがでしょう。

新居浜駅から北へ、海に近いところにあるのは広島お好み焼きのJです。

愛媛なのに広島焼きと思われるでしょうが、こちらは広島出身の方も薦めるというお店です。

そのボリューム満点のお好み焼きには驚くことでしょう。

観光地の見どころランキング・1位

新居浜市街地から、別子銅山のある山に入ったあたりに別子銅山記念館があります。

このあたりはかつて銅山が稼動していたころ、従業員の社宅や厚生施設があってにぎわったところです。

現在は運動公園が整備されるなど、市民の憩いのエリアとして活用されています。

別子銅山記念館は山の斜面を利用した半地下の建物になっていて、来館者は鉱山の雰囲気を感じることができます。

屋根や周囲には多数のサツキが植えられ、自然に溶け込んだ景観となっています。

内部展示は鉱山の歴史の紹介、鉱石や鉱床の説明、採掘技術の紹介、当時の生活の様子を伝えるコーナーなどで構成されています。

また、記念館の前には鉱山鉄道で活躍した蒸気機関車、別子1号が展示されるなど、博物館と言っても良いほどの、充実した内容となっています。

観光地の見どころランキング・2位

端出場温泉保養センターは端出場記念館に、ショッピングセンター、レストランとともに併設されている、天然鉱泉を使った露天風呂などが楽しめる施設です。

平成27年7月からリニューアルのため休業し、平成28年4月に子ども用遊戯施設と温浴施設の複合施設として再開予定です。

端出場からは鉱山鉄道に乗って観光坑道へ行くことができます。

観光坑道では江戸時代の鉱山の様子を再現した展示を見たり、近代の鉱山の歴史を学べる他、体験型の展示もあります。

端出場記念館の周辺には旧端出場水力発電所や中尾トンネル、芦谷川橋と、いずれも登録有形文化財に登録された貴重な産業遺産があります。

また、現在は別子鉱山記念図書館がある場所に宿泊施設として建てられていた泉寿亭から、賓客用玄関と特別室が移築され、上品なたたずまいを見せています。

観光地の見どころランキング・3位

東平に採鉱本部があったころは、社宅の他、小学校や劇場、接待館などが建てられ、大変な賑わいを見せたといいます。

東平記念館では東平歴史資料館でその当時のの生活、文化の様子を見たり、銅や銅山について学ぶことができます。

東平マイン工房では銅板を使った手作り体験ができます。

周囲には貯鉱庫跡、索道停車場跡といった遺構が山間に並び、その威容は、空中の要塞を髣髴させます。

また、第三通洞、大マンプ、小マンプ、旧東平第三変電所といった設備や通路、今は階段となっているインクライン跡など、当時の雰囲気を感じながら散策することができます。

端出場から東平へは道路幅が狭く、車で行くには通行の難所が多いのですが、観光バスが運行しています。

バスはガイド付きで、より詳しい話を聞けますから、利用するのもいいでしょう。

まとめ

東平に採鉱本部があったころは、社宅の他、小学校や劇場、接待館などが建てられ、大変な賑わいを見せたといいます。

東平記念館では東平歴史資料館でその当時のの生活、文化の様子を見たり、銅や銅山について学ぶことができます。

東平マイン工房では銅板を使った手作り体験ができます。

周囲には貯鉱庫跡、索道停車場跡といった遺構が山間に並び、その威容は、空中の要塞を髣髴させます。

また、第三通洞、大マンプ、小マンプ、旧東平第三変電所といった設備や通路、今は階段となっているインクライン跡など、当時の雰囲気を感じながら散策することができます。

端出場から東平へは道路幅が狭く、車で行くには通行の難所が多いのですが、観光バスが運行しています。

バスはガイド付きで、より詳しい話を聞けますから、利用するのもいいでしょう。