おすすめポイント
山形県の庄内平野に位置する鶴岡市は、海と山、平野に囲まれた見どころが満載のスポットです。山形と言えば、「さくらんぼ」と答えるのが定番でしたが、世界一のクラゲ展示数を誇る「加茂水族館」がリニューアルオープンしてからは、クラゲ人気に火が付き、多くの観光客が訪れています。
また加茂水族館周辺にある湯の浜海水浴場は、水質の良さはもちろんのこと、日本海に沈む夕日の美しさや、新鮮な海の幸をリーズナブルに味わえると評判です。
マリンスポーツやバーベキュー、海水浴はもちろん、近くの湯の浜温泉で癒しのひとときを過ごすことができます。
中でも、湯野浜温泉郷の「湯めぐり」は、疲れや傷、肩こりを癒してくれると評判で、幅広い年齢層の方に人気です。
また、鶴岡市には、パワースポットとしても有名な羽黒山があります。
修験道の山として崇められた歴史を持ち、羽黒山五重塔は、東北最古と言われています。
随身門をくぐると、樹齢1000年以上の杉がトンネルを作り、まるで別世界に迷い込んだような感覚が味わえるでしょう。
当時の修験道が旅したルートを歩けば、身も心も清められるような感じがします。
大いなる自然に触れ、海と山、両方の良さを堪能したい方にとっては、最高のスポットです。
グルメ情報
加茂水族館周辺といえば、豊かな日本海とおさかな市場があることで有名です。新鮮でリーズナブルな海の幸が至るところにある為、どこへ行ってもはずれなしでしょう。
世界一のクラゲ水族館である加茂水族館では、クラゲにちなんだランチやスイーツが用意されています。
クラゲラーメンやクラゲアイス、エチゼンクラゲ定食など、ここでしか味わえないグルメを堪能できます。
加茂水族館周辺から、市内のほうへ足をのばす場合は、鶴岡観光ぐるっとバス＜加茂コース＞に乗車しましょう。
観光バスの運賃は、2日乗り降り自由で 1人500円です。
鶴岡駅前から発車し、加茂水族館や、湯野浜海水浴場、湯野浜温泉など、観光スポットを全て網羅しています。
暑い夏は、観光バスに乗って、海の幸が味わえるお店を巡るのもおすすめです。
「庄内観光物産館」や加茂水族館周辺の付近には、新鮮な魚介類が並ぶ鮮魚センターや、漁港直送のカニ直売店が並んでいます。
和食堂・海鮮料理専門店をはじめとする食事どころも充実しており、海鮮丼や、刺身、寿司などが味わえるほか、ご当地グルメや焼きたてのパンなども購入することができます。
また、庄内平野が育んだ豊かな山の幸と、海の幸のコンビネーションが味わえるレストランも多く、グルメだけでも最高に楽しめること間違いなしです。
観光地の見どころランキング・1位
出羽三山の名で有名な「月山」、「湯殿山」、「羽黒山」ですが、中でも羽黒山は、三山の神を祀る三神合祭殿があることから、多くの参拝客が訪れます。参道の途中に建つ羽黒山五重塔は、東北最古の塔と言われ、平将門が創建したと伝えられています。
杮（こけら）葺きの屋根で、色彩を施さない簡素なつくりになっているものの、美しく描く軒のカーブや、繊細に施された模様は、翼を広げた白鳥に例えられるほど。
羽黒山五重塔の周辺は、樹齢1000年以上とされる「爺杉」(じじすぎ) が生い茂ります。
悠久の時を超えて存在する爺杉を身近に感じ、五重塔を眺める感覚は、日常生活のしがらみや煩悩を忘れさせてくれるようです。
夏は新緑、秋は紅葉と、冬は雪と、五重塔の四季折々の表情を見ることが出来る為、年間を通して、何度も訪れる方が少なくありません。
より幻想的な雰囲気を楽しみたい方は、ライトアップの時間がおすすめです。
観光地の見どころランキング・2位
山形県で最大の湯野浜海水浴場は、海開きを終えると、毎年多くの観光客やマリンスポーツをする人々で賑わいます。海岸線は鶴岡市から酒田市にかけて、35kmの長さにまで及び、ビーチは約400m、広々として開放感溢れる景観が特徴です。
夕暮れ時は、あたり一面が真っ赤に染まります。
ホテルの客室からも、眺めることができ、大パノラマで見る日本海に沈む夕日は、一生の思い出になるでしょう。
遠浅の海は、子供でも泳ぎやすく、潮干狩りや、バーベキューなどもできる為、家族連れなどに人気があります。
湯野浜海水浴場は、大型の駐車場、トイレ、更衣室などを完備しており、夏の利用時間は9時～17時となっています。
鶴岡市内を走るフリーパスの観光バスを利用すれば、湯野浜温泉バス停から徒歩で約4分と非常に便利です。
観光地の見どころランキング・3位
山形は、温泉が最も多い県として有名ですが、湯の浜温泉は日本海に面した温泉郷として名高く、市内の様々な温泉を味わえる「湯めぐり」を楽しみに訪れる方が後を絶ちません。傷を負った大きな亀が砂浜でじっとしていることを不思議に思った漁師が、その場所をのぞいてみると、お湯が出ていることに気づいた、という伝説が残っています。
塩化物泉で、舐めると塩辛さを感じますが、高齢の方や病後の回復期にも入浴できるほど、やわらかな泉質とされています。
塩分により身体の芯までホカホカと温まり、冷え性はもちろんのこと、神経痛、リューマチ、腰痛、慢性婦人病・うちみなどに効果的です。
湯野浜温泉郷の「上区」「下区」のそれぞれに共同浴場があり、よりリーズナブルにお風呂が楽しめるほか、無料の「足湯」も設置されており、街歩きや観光にちょっと疲れたときに、立ち寄ることができます。
まとめ
山形は、温泉が最も多い県として有名ですが、湯の浜温泉は日本海に面した温泉郷として名高く、市内の様々な温泉を味わえる「湯めぐり」を楽しみに訪れる方が後を絶ちません。傷を負った大きな亀が砂浜でじっとしていることを不思議に思った漁師が、その場所をのぞいてみると、お湯が出ていることに気づいた、という伝説が残っています。
塩化物泉で、舐めると塩辛さを感じますが、高齢の方や病後の回復期にも入浴できるほど、やわらかな泉質とされています。
塩分により身体の芯までホカホカと温まり、冷え性はもちろんのこと、神経痛、リューマチ、腰痛、慢性婦人病・うちみなどに効果的です。
湯野浜温泉郷の「上区」「下区」のそれぞれに共同浴場があり、よりリーズナブルにお風呂が楽しめるほか、無料の「足湯」も設置されており、街歩きや観光にちょっと疲れたときに、立ち寄ることができます。
