山形県

山形県の山寺の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や地図・見どころや名所紹介

おすすめポイント

松尾芭蕉の『奥の細道』でも有名な山形県山形市山寺は、山形駅から仙山線で20分、仙台駅からだと50分のところ、県境に近いところにあります。

宝珠山立石寺だけでなく、松尾芭蕉にちなんだイベントなど多くの見どころがあり、東北観光の際に立ち寄る人も多いです。

標高差が激しいため見晴らしの良いスポットが多く、周囲の自然豊かな素晴らしい景観を見ることができます。

山寺芭蕉記念館は市制100周年、奥の細道300周年を記念して設置された和風平屋建ての建物です。

館内では松尾芭蕉を解説する映画が上映されており、茶席が楽しめるなど日本文化に触れることができます。

毎年開催される俳句大会では多くの力作が寄せられています。

山寺後藤美術館は、実業家の後藤季次郎氏が長年収集したヨーロッパ絵画を中心に展示されている美術館で、1994年に設立されました。

18世紀ブルボン王朝時のロココの絵画、フランスの田園の風景や暮らしを描いたバルビゾン派の絵画、スペインの宗教画のほか、ロダンの彫刻や陶板画、ガラス工芸品などが展示されています。

山寺風雅の国は高台に建つ観光施設で展望が良く、和風レストラン、和風喫茶、みやげ処、ギャラリー、ゲストハウスがあります。

グルメ情報

山寺周辺にも多くの観光スポットがあります。

蔵王連峰の北側の自然豊かな高原、面白山はすぐ目の前にある紅葉川渓谷が有名です。

約2キロメートルのトレッキングコースからは、川のせせらぎや滝、紅葉が楽しめるため、見どころの10月中旬から下旬にかけては多くの人が訪れます。

面白山コスモスベルグには、8月下旬から10月上旬まで約100万本のコスモスが咲き乱れる花畑があります。

山寺から向かう場合は電車なら仙台方面へ一駅ですが、車の場合は根本中堂から山の方へ、冬季期間中は積雪のため閉鎖される約7キロメートルの細い悪路を進んでいきます。

東北の名工の手によるこけしが数多く奉納されているこけし神社は、1975年に地元のこけし工人の発願により建立されたものです。

山寺では蔵王高湯系のこけしが有名で、毎年2月には宝珠橋公園にてこけし雪だるま祭りが行われているほどです。

山寺街道を山形方面へ向かうと隣は天童市です。

天童市に近づくにつれサクランボやブドウの果樹園が見られるようになります。

サクランボは6月中旬から7月中旬、ブドウは9月中旬から10月中旬、リンゴは10月中旬から11月中旬にかけて旬の果物のもぎ取り体験を楽しむことができます。

観光地の見どころランキング・1位

宝珠山立石寺は通称山寺と呼ばれるほど、山寺観光で外せないスポットです。

JR山寺駅を下車後、北へ向かいます。

宝珠山立石寺は860年清和天皇の勅願によって慈覚大師が開いた天台宗の寺院で、1689年旧暦の5月には松尾芭蕉が訪れたといわれています。

春の桜、秋の紅葉は特に美しく、多くの人が参拝に訪れ、大仏殿のある奥之院までの石段は800段を超えることで有名です。

宝珠山立石寺の33万坪の境内には大小30余りの堂塔などがあり、時間をかけてゆっくり見ることができます。

寺院の本堂にあたる根本中堂は1356年に現在のものが再建され、日本最古のブナ材の建築物といわれており、慈覚大師作と伝えられる木造薬師如来坐像が本尊となっています。

宝珠山立石寺の主な行事に、毎年1月14日に行われる開山忌、12月30日に行われる鐘楼すす払いやお供え餅つき会、12月31日の大晦日除夜の鐘があります。

開山忌では慈覚大師の供養法要が行われ、大師の姿を拝することができます。

観光地の見どころランキング・2位

山寺の馬口岩はJR山寺駅のそばにあり、大きな岩穴が馬の口のように見えることからそう呼ばれるようになりました。

冬になると周囲に大きなつららができ氷雪の山塊になるため、アイスヒルとも呼ばれています。

馬口岩は、約6500万年前から200万年前までの地層である新生代三紀層の角礫凝灰岩で、風蝕によってできました。

1時間30分ほどで回れるトレッキングコースがあり、熊が出ることもあるため熊よけの鈴を鳴らしながら歩く人もいます。

途中稲荷岩やくぐり岩などの奇岩、怪石群を通りながら進むと、より一層周囲の展望を楽しむことができます。

馬口岩の頂など展望できる場所には柵があるので、安心して崖ぎりぎりのところまで進むとスリル満点です。

頂からは宝珠山立石寺や山寺の町並みだけでなく西は月山、朝日連峰などを眺めることができます。

鎖一本で登るところもありますので、体力に自信がある人にはお勧めです。

観光地の見どころランキング・3位

宮城県仙台市青葉区にある作並温泉は、東北地方でも有数の温泉地で山寺観光の後立ち寄るとしたら電車がお勧めです。

作並温泉は仙台の奥座敷として関山峠の山あいに栄えました。

多くの伝説や逸話が伝わっており、奈良時代に高僧行基が発見した話や、源頼朝が兵馬を休めた話などがあります。

秋の紅葉の季節は多くの人が訪れる作並温泉には多くの旅館があり、駅には交流電化発祥地の石碑もあります。

通称ゴリラ山と呼ばれる鎌倉山はゴリラの顔に見えるところからそう呼ばれるようになりました。

ニッカウィスキー仙台工場の赤レンガは美しく、製造工程を無料見学できるほか試飲のサービスも人気です。

ショップもあるので気に入ったウィスキーを購入することができます。

鳳鳴四十八滝は大小さまざまな滝が重なっていることで、一つひとつ違う水音が重なり合う様子が鳳凰の鳴く声のように聞こえたことからそう名付けられました。

まとめ

宮城県仙台市青葉区にある作並温泉は、東北地方でも有数の温泉地で山寺観光の後立ち寄るとしたら電車がお勧めです。

作並温泉は仙台の奥座敷として関山峠の山あいに栄えました。

多くの伝説や逸話が伝わっており、奈良時代に高僧行基が発見した話や、源頼朝が兵馬を休めた話などがあります。

秋の紅葉の季節は多くの人が訪れる作並温泉には多くの旅館があり、駅には交流電化発祥地の石碑もあります。

通称ゴリラ山と呼ばれる鎌倉山はゴリラの顔に見えるところからそう呼ばれるようになりました。

ニッカウィスキー仙台工場の赤レンガは美しく、製造工程を無料見学できるほか試飲のサービスも人気です。

ショップもあるので気に入ったウィスキーを購入することができます。

鳳鳴四十八滝は大小さまざまな滝が重なっていることで、一つひとつ違う水音が重なり合う様子が鳳凰の鳴く声のように聞こえたことからそう名付けられました。