山形県

山寺山形の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や地図・見どころや名所紹介

おすすめポイント

山寺山形は、山形県を代表する観光名所の一つです。

松尾芭蕉が詠んだ「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の俳句があまりにも有名です。

夏真っ盛りの時期に山寺山形を訪れ参道を進んでいけば、きっと芭蕉が詠んだ俳句に共感できるはずです。

蝉の声を聞きながら山道を進みしばらくすると芭蕉の句が刻まれた「せみ塚」があります。

奥の院までは1000段を超える階段が続きますので、景色を楽しみながらゆっくり歩くことをすすめます。

体力に自信があっても山道の階段は意外と体力を奪うものです。

山寺を降りたなら涼しい観光スポットの加茂水族館はいかがでしょうか。

鶴岡市にある加茂水族館は、クラゲの展示では世界的な水族館です。

照明に照らされた水槽の中をゆらゆらと泳ぐクラゲを見ていると、その幻想的な光景になぜか心が落ち着きます。

少し時間があるのなら日本海側まで足の延ばし、遊佐町の十六羅漢岩を見ることをお勧めします。

22体の石仏群は歴史文化財にも選ばれた知る人ぞ知る観光名所の1つです。

その他にも数年前に大河ドラマで有名になった上杉家にまつわる史跡の多い米沢市があります。

米沢城址や上杉神社などさまざまな歴史的史跡があり歴史好きの人にはたまらないのが米沢市です。

グルメ情報

山形県と言えばさくらんぼの産地として有名です。

全国生産量の約7割を山形県が生産しています。

さくらんぼの高級品種で知られる佐藤錦も山形県が誇る品種の1つです。

さくらんぼ狩りができる観光農園も多くありますので、山形県へ行ったら是非さくらんぼ狩り楽しみ、芳醇なさくらんぼを堪能したいものです。

またお勧めの1つに高畠町にある高畠ワイナリーがあります。

ワイン好きな人なら知るところの高畠ワイン。

工場見学もできますのでお子様連れでも楽しめるスポットとあって、休日ともなると多くの観光客で賑わっています。

高畠ワイナリーが人気の理由は何と言っても無料で試飲ができることです。

小さなカップを貰ったら早速試飲できるコーナーへと行きましょう。

一応試飲できる回数はあるようですが、何度並んでも試飲できてしまいます。

ただしおいしいからと言って飲みすぎだけには注意して下さい。

高畠町から程近い場所にある米沢市は、米沢ラーメンや米沢牛で有名です。

細打ち縮れ麺に醤油味ベースが基本の米沢ラーメン。

ラーメンマップを作り米沢ラーメンを盛り上げようとしています。

今や全国区となった米沢牛、少し値段が高いですが山形へ行ったら是非味わっておきたいです。

観光地の見どころランキング・1位

宝珠山立石寺は山形市にある天台宗の寺院です。

歴史は非常に古く860年に清和天皇の勅命で円仁が開山したといわれ、山寺の通称で広く知られています。

山寺山形へは、自動車で行く場合、山形自動車道の山形北ICを降りて1時間もかからずに着きます。

宝珠山立石寺に着き奥の院まで行くのであれば履きなれたシューズで行くことを勧めます。

1~2時間はたっぷり歩くことになりますので普段から履きなれたものがいいでしょう。

女性の方はヒールのあるような履物は避けて下さい。

足が痛くなり途中で歩けなくなったりしてしまいます。

宝珠山立石寺は、山門からせみ塚、仁王門そして奥の院へと1000段もの階段が続きます。

途中に山寺全体を見ることのできる絶景ポイントもあります。

ゆっくりと休み休み奥の院へと行きましょう。

観光地の見どころランキング・2位

山寺山形にある立石寺納経堂は、百丈岩の頂上の斜面に微妙なバランスで建つ奥の院の如法堂です。

お寺の僧侶が書写した法華経を奉納することから納経堂と名付けられました。

慶長4年(1599年)に建てられ、宝永2年(1705年)に改修されて現在に至ります。

正面中央の扉の上部には象と思われる彫刻が施されています。

朱色の小さな御堂ですが歴史的にも大変貴重なことから、立石寺納経堂は昭和28年に山形県の指定有形文化財に指定されました。

立石寺納経堂の下には慈覚大師円仁が眠る入定窟があります。

昭和23年に入定窟を調査したところ、金箔押しの木棺と人骨5体分が発見されました。

同時に慈覚大使円仁像と思われる頭部だけの木彫像も発見されました。

鑑定の結果、木彫の作風などから平安時代初期の作品と言われています。

観光地の見どころランキング・3位

山寺山形の石段の中腹辺りに「せみ塚」があります。

俳人松尾芭蕉が詠んだ「閑さや巌にしみ入る蝉の声」の句碑と一緒に芭蕉像があります。

松尾芭蕉が山寺を訪れたのは元禄2年(1689年)といわれています。

夕方に到着した芭蕉一行はすぐさま参拝に行きました。

夕方ということもあり参拝者や僧侶たちもいなかったといわれています。

御堂の門も閉められ静まりかえった山寺に蝉の声だけが境内になり響き、この句が生まれたと言われています。

この句も最初は「山寺や石にしみつく蝉の声」と詠んだものを何度も推敲して現在の俳句になりました。

国指定重要文化財の立石寺本堂(根本中堂)にも芭蕉像と弟子の河合曾良の像があります。

夏も盛りとなると本当に蝉の声だけが山寺に響き渡ります。

芭蕉の気分になって山寺へ出かけてみませんか。

まとめ

山寺山形の石段の中腹辺りに「せみ塚」があります。

俳人松尾芭蕉が詠んだ「閑さや巌にしみ入る蝉の声」の句碑と一緒に芭蕉像があります。

松尾芭蕉が山寺を訪れたのは元禄2年(1689年)といわれています。

夕方に到着した芭蕉一行はすぐさま参拝に行きました。

夕方ということもあり参拝者や僧侶たちもいなかったといわれています。

御堂の門も閉められ静まりかえった山寺に蝉の声だけが境内になり響き、この句が生まれたと言われています。

この句も最初は「山寺や石にしみつく蝉の声」と詠んだものを何度も推敲して現在の俳句になりました。

国指定重要文化財の立石寺本堂(根本中堂)にも芭蕉像と弟子の河合曾良の像があります。

夏も盛りとなると本当に蝉の声だけが山寺に響き渡ります。

芭蕉の気分になって山寺へ出かけてみませんか。