奈良県

宇陀市の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や見どころや名所紹介

おすすめポイント

宇陀市は奈良県北東部にあり、2006年に宇陀郡大宇陀町・菟田野町・榛原町・室生村が合併して誕生した新しい市です。

最寄り駅は急行列車が停車する近鉄大阪線・榛原駅で、大阪・京都・名古屋・伊勢方面よりそれぞれアクセスが可能です。

宇陀川・芳野川沿いの平地を山が取り囲み、自然に囲まれた緑豊かな街です。

高原特有の爽やかな気候と風景、また歴史的にも交通の要衝として多くの街道が通っています。

草花や史跡を楽しみながら散策してみましょう。

春には寺院や各名所にて咲き乱れる桜や、初夏のつつじや滝谷花しょうぶ園のしょうぶ、八つ房杉、秋には紅葉などさまざまな花々を楽しむことができます。

うたの夢街道、うたのお渡り、龍鎮の滝、烏見山展望台、伊勢街道、札の辻、室生山上公園芸術の森、室生寺五重塔などさまざまな観光スポットが数多く点在しています。

歴史的なスポットや寺院・史跡で宇陀の歴史を感じたり、散策道や街道・宇陀川沿いの道で宇陀の自然を感じたり、また動物パークなど学習・体験施設も充実しており、おだやかな街につつまれてのんびり観光することができます。

また、市内観光の際の移動手段としてレンタサイクルもありますので、ぜひのんびりサイクリングしつつ観光を楽しんでみましょう。

グルメ情報

唐にわたっていた空海が帰朝する際に茶臼と茶の種を持ち帰り、堅恵が宇陀市榛原の佛隆寺(嘉祥3年・850年に創建)で栽培し、全国に広まったと伝えられている「大和茶」はここ宇陀市が発祥地とされています。

宇陀市の気候は、お茶の栽培に適しており、今も室生で大和茶が栽培され、全国の愛好家たちに支持されています。

また他にも特産品は存在しており、奈良県の「大和の伝統野菜」にも認定された地域固有の産物・「宇陀金ごぼう」は、山間の昼夜の温度差と粘質な土壌で育ち、肉質がやわらかく香り高いものが収穫できるため、非常に高い評価を得ています。

また、雲母を多く含んだ土壌で栽培されるため、キラキラと光ることから「金ごぼう」と呼ばれ、縁起物とされており、人気を博しています。

そして、宇陀市の名産品として、街道の宿場町として栄えた頃から受け継がれて来た、宇陀の職人の伝統の技の結晶である和菓子が数多く存在します。

宇田川まんじゅう、金平まんじゅう、宇陀きみごろも、赤たてもなか、宇陀育ち、ブルーベリー大福、黒門もなか、ふきのとうや山蕗・柚子・みょうが・きんごぼう・生姜などを使用した山菜菓子など、いずれも見た目が美しく味と高い品質を誇り、さまざまな甘味を味わうことができます。

観光地の見どころランキング・1位

室生寺は、奈良県宇陀市にある、真言宗室生寺派大本山の山岳寺院です。

付近の高野山が女人禁制である中、古くから女性の参拝が許されていたことから「女人高野」とも呼ばれ親しまれています。

法相宗、天台宗、真言宗の影響を受けその都度変革すると言う多難な歴史をもっておりますだけに、多種多様な仏教美術が保存されており、特に初期の密教美術の宝庫となっており平安時代前期の建築や仏像を見ることができます。

宇陀川の支流・室生川の北岸にある室生山の山麓から中腹に堂塔が散在しています。

境内は春の桜やシャクナゲ、秋の紅葉の名所としても知られており、屋外では日本最小の五重塔や風景など、撮影スポットが数多くあり、現在でも女性に人気のスポットです。

アクセスは最寄り駅・近鉄大阪線「室生口大野駅」よりバスが出ています。

観光地の見どころランキング・2位

奈良県宇陀市にある、うだ・アニマルパークは動物とのふれあいを通じて、動物やいのちの学習ができる施設です。

「県畜産技術センター」の大家畜部門が、御杖村の「みつえ高原牧場」に移転したことから、その跡地を有効活用するために2008年4月にオープンした施設がこのうだ・アニマルパークです。

展示や映像を観賞して学習ができる動物学習館、飼育体験舎・放牧地・パドックなどがあるふれあい広場、展望台・散策道・ハーブ園のある展望広場、犬の訓練場などがある動物愛護センターなど園内には各種施設があり、親子で楽しみながら学ぶことができます。

山羊・羊・馬・牛・豚・鳥・兎などたくさんの動物に出会えます。

また、うだ・アニマルパークでは子牛のミルクやり体験や親子のアロマ体験などイベントは毎月行っており、またバター作り体験や牛の乳しぼり体験、ポニー乗馬体験、やぎ・羊のえさやり体験などさまざまなレギュラーイベントも行われています。

観光地の見どころランキング・3位

奈良県宇陀市・宇陀川沿いにある大野寺は、室生寺の末寺になります。

白鳳9年(681年)に修験道の開祖である役小角(えんおづの)が、大峰山修験道の修行の場にしたことが始まりとされています。

天長元年(824年)に弘法大師が室生寺を開創した際に、この地を「室生寺西の大門」と定め、一集落を作り本尊の弥勒菩薩を安置して慈尊院弥勒菩薩寺として開きました。

その後、地名をとって大野寺と名がつきました。

元々は大野寺山の山頂に寺がありましたが、兵火による再建でこの場所に移されました。

樹齢300年とされるしだれ桜2本(小糸しだれ桜という珍しい種)と、紅しだれ桜30本が咲き誇る、桜の寺としても有名で、同じく桜の名所・室生寺と長谷寺とともに、春にはたくさんの観光客が訪れます。

まとめ

奈良県宇陀市・宇陀川沿いにある大野寺は、室生寺の末寺になります。

白鳳9年(681年)に修験道の開祖である役小角(えんおづの)が、大峰山修験道の修行の場にしたことが始まりとされています。

天長元年(824年)に弘法大師が室生寺を開創した際に、この地を「室生寺西の大門」と定め、一集落を作り本尊の弥勒菩薩を安置して慈尊院弥勒菩薩寺として開きました。

その後、地名をとって大野寺と名がつきました。

元々は大野寺山の山頂に寺がありましたが、兵火による再建でこの場所に移されました。

樹齢300年とされるしだれ桜2本(小糸しだれ桜という珍しい種)と、紅しだれ桜30本が咲き誇る、桜の寺としても有名で、同じく桜の名所・室生寺と長谷寺とともに、春にはたくさんの観光客が訪れます。