おすすめポイント
敬虔な仏教国であるミャンマーには、たくさんの魅力的な観光地があります。例えば国内に広がるパゴダやバガン遺跡、イギリス植民地時代の面影が残るヤンゴンの街並、手付かずの自然が残る周辺部、インレー湖やマンダレーなどです。
パゴダは仏塔の意味で、仏舎利(ブッダの遺骨)や法舎利(仏舎利の代用としての経文)を安置するための施設です。
ミャンマーではパゴダを建てることは人生最大の功徳と言われており、幸福な輪廻転生が得られると信じられています。
パゴダに入るときは土足は禁じられていますのでご注意ください。
バガンは世界三大仏教遺跡のひとつと言われておりミャンマー国内でも屈指の仏教聖地で、この地域には様々なパゴダや寺院などの仏教遺跡が林立しています。
パゴダの数は3000を超えるくらいあると言われています。
ヤンゴンはミャンマーの旧首都で現在でも国内では最大の都市です。
イギリス植民地時代に建てられたコロニアル様式の建物が多く残ります。
インレー湖は標高1000メートルを超える山々に囲まれた湖でミャンマーの人気観光地の一つです。
湖だけでなくこの地域の湖の上で暮らしている人々の生活スタイルが見所です。
古都マンダレーはミャンマー第二の都市で、ミャンマーの王国最後の首都でした。
仏教文化と信仰の中心地です。
グルメ情報
ミャンマーの基本の食事は、主食がインディカ米と呼ばれる種類の米です。インディカ米は日本米より細長く粘り気の少ないパサパサした食感が特徴です。
ヒンと呼ばれるビルマカレーなどのおかずと一緒に米を食べます。
種類は肉やシーフード、ベジタブルカレーがあり、日本のカレーとはまったく違った味で表面が油に覆われているのが特徴です。
炒めたタマネギにスパイスを加え、具を加え煮込み、水分を蒸発させてつくります。
かなり油っぽいカレーなので、サラダなどの野菜と一緒に食べます。
他には川魚のダシのスープを使うモヒンガーという麺も軽食やおやつなどに頻繁に食べられています。
モヒンガーは屋台料理の中でも人気があります。
モヒンガーをはじめ、揚げ物などの多くの屋台がでており人々で賑わっています。
ミャンマー国内には喫茶店もたくさんあります。
喫茶店は人々にとって社交の場でもあり、情報交換やビジネスの話などもされています。
喫茶店で飲み物を頼むと注文していないのに、揚げ物などのスナック類などの食べ物も一緒に運ばれてきます。
これは食べた分だけ支払いをするシステムになっています。
ミャンマーの食事はスプーンやフォークで食べるのが基本です。
日本のように器を直接口につけて食べることや、麺類を音をたててすするのもマナー違反なのでご注意ください。
観光地の見どころランキング・1位
シュエダゴンパゴダ はヤンゴンの中心部に存在する寺院です。シュエは金という意味で、ダゴンは昔のヤンゴンの名前です。
ミャンマーの中でも一番有名なパゴダです。
シュエダゴンパゴダ は約2500年前に建立されたと言われています。
地震により何度か破損してしまい、現在のパゴダは15世紀ごろに再建されたと考えられています。
境内の中心は高さ100メートルもの黄金の仏塔です。
仏塔にはダイヤやルビーなど約6000個の宝石が埋め込まれており、頂上の先端には76カラットのダイヤモンドがはめ込まれています。
この仏塔を中心に約60の仏塔や廟が並んでいます。
境内は、東西南北の門から入り、階段を上がった上部にあります。
駐車場から上部に行けるエレベーターも設置されているので便利です。
観光地の見どころランキング・2位
シュエサンドーパゴダは、バガンの中心地にあるパゴダです。1057年、バガン王朝があった時代、バガン王朝の初代王アノータヤーにより建立されました。
ブッダの聖髪を祀るために建立したパゴダと言われています。
アノータヤー王は仏教を深く信仰し、バガンに仏教の教えを広げました。
仏教が繁栄するよう、アノータヤー王や熱心な仏教信者によりパゴダや寺院が建てられました。
そのためバガンには仏教遺跡が数多く残っています。
シュエサンドーパゴダには5層の基壇があり、上に登ることができる階段が設けられています。
このパゴダの上から見る夕日は絶景スポットとして人気を集めています。
基壇の上にはベル型の仏塔が設置されていて、基壇の上2段と、仏塔部分は白く塗られています。
仏塔の先端部にはティと呼ばれる宝石をちりばめた傘があります。
観光地の見どころランキング・3位
アーナンダ寺院は、バガンの遺跡を代表する最も大きい仏教寺院です。バガン王朝の第三代のチャンスィッター王により、1090年に建立されました。
本堂の一辺が63メートル、高さが50メートルのとても大きな敷地と高さを持つ寺院です。
バランスよく設計された寺院としても知られています。
アーナンダ寺院の先端は塔になっており金色に塗られています。
寺院の建物部分の外壁は白色に装飾されており、建物には東西南北にそれぞれ入り口があります。
入り口を入ると四方それぞれに高さ9.5メートルもの立仏像が安置されています。
この4体の仏像のうち、南北にある2体の仏像は11世紀建立当初に造られたものですが、東西にある2体の仏像は当時のものは火事で焼けてしまったため復元されたものです。
まとめ
アーナンダ寺院は、バガンの遺跡を代表する最も大きい仏教寺院です。バガン王朝の第三代のチャンスィッター王により、1090年に建立されました。
本堂の一辺が63メートル、高さが50メートルのとても大きな敷地と高さを持つ寺院です。
バランスよく設計された寺院としても知られています。
アーナンダ寺院の先端は塔になっており金色に塗られています。
寺院の建物部分の外壁は白色に装飾されており、建物には東西南北にそれぞれ入り口があります。
入り口を入ると四方それぞれに高さ9.5メートルもの立仏像が安置されています。
この4体の仏像のうち、南北にある2体の仏像は11世紀建立当初に造られたものですが、東西にある2体の仏像は当時のものは火事で焼けてしまったため復元されたものです。