奈良県

室生寺の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や地図・見どころや名所紹介

おすすめポイント

室生寺は奈良県宇陀市にある、真言宗室生寺派の大本山です。

かつて女人禁制であった高野山に対し、こちらは女性の参詣を許可していたため、女人高野の呼び名で知られています。

室生山の麓から中腹にかけての地形をそのまま利用した山岳寺院です。

伽藍は山腹の各所に設けられていて、その間を石段がつなぎます。

道の脇にはシャクナゲが植えられ、4月中旬から5月上旬にかけて花を楽しむことができます。

建物では、金堂、本堂、五重塔が国宝に指定されています。

仏像は、金堂の木造釈迦如来立像と、木造十一面観音立像、弥勒堂の木造釈迦如来坐像が国宝です。

また金堂の板絵着色伝帝釈天曼荼羅も国宝に指定されています。

その他12組に及ぶ重要文化財を持つ、まさに歴史の宝庫です。

周辺では、四季折々の花と様々な催し物を家族で楽しめる、花の郷滝谷花しょうぶ園や、地元で採れた新鮮野菜を買ったり、それらを使った料理を楽しめる、道の駅宇陀路室生があります。

また、県境を越えた三重県側には赤目四十八滝があり、ハイキングコースとしてにぎわっています。

自然や野生生物に親しむ場であるとともに、子供向けの体験型のイベントも行われており、家族でのレジャーにお勧めです。

グルメ情報

室生寺の太鼓橋のたもとにある橋本屋旅館では、地元で採れた山菜や山芋を使った料理がいただけます。

自然の景観や、木々の間に垣間見える室生寺の伽藍を眺めながら、季節の自然の恵みを堪能できます。

すぐ前には御食事処橋本屋があり、手軽な値段で、やはり山菜や山芋を使ったうどん、そば、丼などをいただけます。

室生寺への参道を歩いていると、多くの人が食べているものがあることに気付くでしょう。

それはきっと、旅館栄吉のよもぎ入り回転焼きです。

お土産に買うもよし、食べながら室生寺を目指すのもまたよしです。

こちらは夏場には昔ながらのかき氷も提供していますので、山歩きで火照った体を冷やすのもいいですね。

参道では他にも草もち、よもぎ餅の店が点在していますので、甘いもので疲れを癒してください。

室生寺からさらに山深く入ったところ、車が入るのも難しいような道の奥にあるのは、わっかのぱんや和です。

わっかのぱんとはつまり、ベーグルのことですが、季節ごとに厳選したこだわりの素材を使ったベーグルを取り揃えています。

イートインも可能で、ドリンクやデザートも提供されています。

こちらは営業日が限定的なことと、冬季は閉店することにご注意ください。

観光地の見どころランキング・1位

花の郷滝谷花しょうぶ園は、近鉄大阪線三本松駅からバスで約5分、または徒歩約25分の場所にあります。

花の郷滝谷では、桜・しだれ桜園、しばざくら園、てっせん園、つるバラ、花しょうぶ園、あじさい園と、春から夏にかけて次々と花を楽しむことができます。

その他にも、百日紅や萩、コスモス、紅葉と、季節の移ろいを感じることができます。

それぞれの花の最盛期には夜間営業でライトアップしたり、早朝入園で静かにゆっくりと花を楽しんだりできるサービスがあります。

園内には花を見ながら食事を楽しめる食堂、喫茶があり、予約すれば花菖蒲弁当やバーベキューハウスの利用もできます。

蛍の季節には閉園時間を延長して開催される蛍の夕べで夕涼み、夏にはブルーベリー摘み&ジャム作り体験を楽しめます。

秋には炭火松茸すき焼き、冬には炭火ボタン鍋と、一年を通じて家族で自然とその恵みを満喫することができる施設です。

観光地の見どころランキング・2位

宇陀路室生は近鉄大阪線三本松駅近くの、国道165号線沿いにある道の駅です。

愛称「木もれ陽の森」として親しまれています。

室生寺に着想を得た建物のデザインや、広場のモニュメントなどをゆったりと眺めて様々なイメージの中に遊ぶことができます。

国道165号は歴史街道メインルートに指定されていて、その中の古代史ゾーンに位置しています。

情報案内コーナーでは室生の文化や歴史、名所旧跡の情報が提供されます。

物産販売コーナーでは地域特産の草木染、和菓子、地酒などを購入することができます。

食事を楽しむことができる食材供給コーナーと、農産物直販所も設置されていて、休憩だけでなく、歴史を学んだり特産品や農作物を見て歩いたり、お土産を買ったりと、充実した時間をすごせる施設になっています。

観光地の見どころランキング・3位

赤目四十八滝は室生から県境を越えた三重県側、三重県名張市赤目町にある、滝川の渓谷にある数多くの滝の総称です。

険しい山の奥深くにあり、古くから修験道の聖地として知られ、また忍者の修行場であったとも言い伝えられます。

現在ではハイキングコースが整備され、自然の景観と、野生のままに生息する動物たちの観察を楽しむことができます。

世界最大級の両生類、オオサンショウウオが生息することから、日本サンショウウオセンターが設置され、飼育、展示を行っています。

夏休みには子供たちを対象に、自然体験やサンショウウオの観察といったイベントが企画されるほか、一年を通して忍者修行体験が催されていて、子供に楽しい体験をさせてあげることができます。

周辺には食事処や弁当屋、温泉、宿泊施設などもありますのでゆっくりと楽しめます。

まとめ

赤目四十八滝は室生から県境を越えた三重県側、三重県名張市赤目町にある、滝川の渓谷にある数多くの滝の総称です。

険しい山の奥深くにあり、古くから修験道の聖地として知られ、また忍者の修行場であったとも言い伝えられます。

現在ではハイキングコースが整備され、自然の景観と、野生のままに生息する動物たちの観察を楽しむことができます。

世界最大級の両生類、オオサンショウウオが生息することから、日本サンショウウオセンターが設置され、飼育、展示を行っています。

夏休みには子供たちを対象に、自然体験やサンショウウオの観察といったイベントが企画されるほか、一年を通して忍者修行体験が催されていて、子供に楽しい体験をさせてあげることができます。

周辺には食事処や弁当屋、温泉、宿泊施設などもありますのでゆっくりと楽しめます。