おすすめポイント
秩父の魅力は何と言っても壮大な景観を各地で眺められることです。岩畳などの名所がある荒川沿いや、四季折々の風景が楽しめる秩父山地など様々な景色が至る所で見られます。
また、埼玉県西部へは都心からの鉄道アクセスがよく、特急なども運行されているので泊まりがけでなく日帰りでも楽しめるというのが魅力の一つとなっています。
現地では定期的に運行されているSLに乗車して楽しんだり、停車駅で写真を撮影したりといった楽しみ方もできます。
白煙や黒煙をモクモクと吐き出して走行するSLは、現代においてノスタルジックな雰囲気を醸し出すとともに、移動式の観光スポットになるのです。
さらに景色や鉄道だけでなく、ライン下りといったアクティビティやキャンプ場そして果実の収穫体験などもありますので、家族や友人そしてカップルでも楽しめる場所が豊富なのです。
以前放送された人気アニメの聖地巡礼など観光地としての整備がなされていますので、鉄道の駅前だけでなく各地においてそれぞれ見所が盛りだくさんです。
道の駅では地元産の野菜や果物だけでなく、様々な加工食品や木工製品などもお土産として販売されており、秩父の魅力を自宅まで持ち帰ることが可能です。
グルメ情報
小昼飯と呼ばれる郷土料理が名物となっています。本来は農作業の合間に農作業者が手軽に食べられる食事として広まったのですが、現在ではグルメとして多くの飲食店において提供されるようになりました。
代表的な小昼飯は「みそポテト」であり、道の駅やレストランなどでも食べることができます。
小さめのじゃがいもをまるまる一個、もしくは食べやすいサイズにカットしたものに衣をつけて揚げたものに、甘辛いみそをたっぷりとかけて食べます。
ボリュームがあるとともに、じゃがいもとみそのほのかな甘さを楽しめるのです。
もう一つの有名な小昼飯に、「たらし焼き」というものがあります。
お好み焼きの生地のようなものに、マヨネーズやソースそしてネギなどを入れ折り畳んで食べるものです。
和風なファーストフードという感じで冷めても美味しく食べられますし、道の駅などで販売されている場合は備え付けの電子レンジで温めると、さらに美味しさが増します。
繁華街で食べられるグルメとして挙げられるのは「わらじカツ」と「豚みそ」で、いずれも丼形式で食すことができます。
わらじのような大きなカツや、ジューシーでコクのある豚みそは白飯とマッチしていて食が進みます。
観光地の見どころランキング・1位
三峯神社は日本武尊が登山をした際、景色の美しさに感銘を受け、平和であることを祈り創建されたものと言い伝えられています。三峯という名称の由来は三つの山が美しく連なっているということから来ています。
境内には日本武尊の銅像が建立されていたり、えんむすびの木が植えられていたりします。
また、秩父宮記念三峯山博物館においては、三峯神社の宝物が常設展示されており、銅版絵馬や木造十一面観音立像などを見ることができます。
もう一つの見所として三峯神社では狛犬の代わりに狼の像が建立されています。
それは狼が守護神として祀られており神の使いとして大切にされているからです。
狼は農作物を他の動物から守ったとされ、それが災難からも守ってくれるということにつながり、眷属信仰が広まっていったのです。
観光地の見どころランキング・2位
羊山公園の見所は9種類約40万本と言われている芝桜の美しい光景です。4月から5月の見頃の時期は入場料が必要となりますが、ピンク色や白色そして紫色といった鮮やかな芝桜を堪能できます。
シーズンオフは入場料が無料となりますので、羊山公園内を自由に散歩することが可能です。
この地には以前、綿羊種畜場が設けられていたこともあり、そこから羊山の名称が付いたとされ、現在でも「ふれあい牧場」において羊を鑑賞することができます。
柵の間際まで大きな羊たちが近寄ってきますので、フラッシュを焚かなければ近距離で写真撮影ができるのです。
また、テニスコートやアスレチック広場などもありますし、羊山公園内には美術館や武甲山など周辺の地形に関する資料館もありますので見所が満載の公園です。
観光地の見どころランキング・3位
34ヶ所の観音霊場が設けられており、多くの人が秩父札所巡りを行っています。60年に一度の午歳総開帳以外でも、各寺の境内には本尊の写真が看板に掲載されていますので、参拝をしながら思いを馳せることができます。
多くの巡礼者は白装束を身にまとい納経帳を持参して、観音霊場において御朱印を頂きます。
もちろん一度に全ての観音霊場を巡る必要はなく数回に分けて秩父札所巡りをするケースも多く、各駅から徒歩で向かうことが可能なモデルコースなども設定されています。
札所30番の法雲寺や札所31番の観音院など、一部の観音霊場は山奥の方に設けられていたりと徒歩のみで巡るのは大変ですが、路線バスやタクシーなどを利用するとともに、観光会社が企画したバスによる秩父札所巡りツアーに参加するという方法もあります。
まとめ
34ヶ所の観音霊場が設けられており、多くの人が秩父札所巡りを行っています。60年に一度の午歳総開帳以外でも、各寺の境内には本尊の写真が看板に掲載されていますので、参拝をしながら思いを馳せることができます。
多くの巡礼者は白装束を身にまとい納経帳を持参して、観音霊場において御朱印を頂きます。
もちろん一度に全ての観音霊場を巡る必要はなく数回に分けて秩父札所巡りをするケースも多く、各駅から徒歩で向かうことが可能なモデルコースなども設定されています。
札所30番の法雲寺や札所31番の観音院など、一部の観音霊場は山奥の方に設けられていたりと徒歩のみで巡るのは大変ですが、路線バスやタクシーなどを利用するとともに、観光会社が企画したバスによる秩父札所巡りツアーに参加するという方法もあります。