おすすめポイント
岩村は岐阜県恵那市にあります。８００余年の城下町としての歴史を持ち、岩村城址はもちろん重要伝統的建造物群保存地区に選ばれた歴史の町並みや数多くの旧跡があります。
岩村は面積の７０％が森林で、農村景観日本一となった富田地区が有名ですし、清流の象徴であるホタルがいる飯羽間地区も美しい景色を見ることができる場所です。
自然が多いだけに食べ物もおいしいです。
岩村は夏は雨が多いものの涼しいですし、冬は寒いですが雪はほとんど見られません。
築１２０年を越える茅葺き屋根の民宿がありますので一度宿泊してみるのも良い思い出になります。
他にも岩村城址までお出かけの際にはふもとにある岩村で唯一の旅館を訪れてみるのも素敵です。
ここは純和風の宿で、鮎や山菜、マツタケやいのししなども囲炉裏で味わうことができます。
外観がお城のようになっており、ロビーは合掌造りになっています。
こちらの旅館では戦国料理が名物になっており、ゆっくりと休みたい方にはラジウム温泉もありますので入浴して体の疲れをとっておくのがオススメです。
恵那山は日本百名山にも選ばれたほど美しい山で、その水脈と澄んだ空気の中で育てられた菊芋なども有名となっています。
グルメ情報
岩村でおいしいスイーツを食べてみたいのであれば創業２１０年ほどある老舗のカステラを堪能してみるのがオススメです。江戸時代にポルトガルから伝来した技法を今でもそのまま守り続けており、上品な甘さときめ細かいしっとりとしたカステラを味わうことができます。
また地元ならではのグルメを堪能したいのであれば、駅からすぐの和風レストランで食事してみるのも良いです。
味噌カツはもちろん、天ぷらなどの定食メニュー、会席料理、ひつまぶしなども人気があります。
さらに郷土食が気になるのならばやはり五平餅は一度は食べたいものです。
恵那の五平餅はうるち米をすりつぶしてワラジ型に成形し、串に３つほど刺して味噌ダレをつけて焼いたものです。
お店の中などで食べると、五平餅にお漬物や果物、お茶などもセットになってついてきます。
素朴な味わいのものが岩村にはたくさんあります。
またゆったりと外の景色を眺めながら食事をしたい方は阿木川ダム湖を室内から眺められるカフェに遊びに行くのもありではないでしょうか。
ランチではパスタやカレー、ドリアなどを食べられますし、ディナーはおまかせコースになります。
美しいダム湖を見ながらのロマンチックディナーも素敵です。
観光地の見どころランキング・1位
岩村城址は大和の高取城、備中の松山城と並ぶ日本三大山城の１つです。岩村城址は標高７１７ｍの位置にあり、本丸、二の丸、出丸、八幡曲輪、帯曲輪などの石垣も残っています。
１１８５年に加藤景廉によって築城されたといわれており、戦国時代には森蘭丸が城主を勤めていました。
その後は何度か藩主が変わり、明治維新の頃に城が取り壊されてしまいましたが、岩村城址には１７００ｍに及ぶ石垣はまだ当時の面影を残しています。
残念なことに麓にあった藩主邸は焼失してしまいましたが、平成元年に太鼓櫓、御殿門、平重門、土蔵などの一部は復元されています。
敷地内には岩村町歴史資料館が建てられてるので見学してみるのも良いのではないでしょうか。
また近隣には岩村町民俗資料館もありますので足を運んでみるといいでしょう。
観光地の見どころランキング・2位
木村邸は岩村町本町にある木村家の屋敷跡です。江戸時代中期から末期に栄えた問屋だった木村家は藩の財政が困難を迎える度に毎回御用金調達をしていました。
それゆえに藩主自らがこの木村邸へ足を運ぶことも珍しくなかったのです。
岩村にある木村邸では藩主専用のの玄関、表通りに面した武者窓、上段の間や欄間、茶室などがあり、江戸時代の町家としての様式を垣間見ることができます。
屋敷の総部屋数は２８ほどあり、以前は板葺の屋根だったのですが、明治末期から大正の頃にかけて屋上制限により瓦葺きになりました。
その時には棟上げでできた空間に３階の茶室が作られました。
そして書院棟は江戸末期頃に増築されたものです。
明治時代に他にもリフォームされた箇所はいくつかあります。
観光地の見どころランキング・3位
農村景観日本一展望所は平成元年に国土問題研究会から農村景観日本一の称号をいただきました。場所は岩村町の富田地区で、美しい田園風景はこの農村景観日本一展望所から眺めることができます。
ここは東屋もある展望所なので天気が悪い時でもそれほど気にしなくてもすみます。
駐車場もありますので、車でお出かけしてみるのも良いでしょう。
駐車場から展望所までは細くて長い階段を登ることになります。
さらに物見櫓のようなものにつけられた短い階段を登るとすばらしい景色を眺めることができます。
展望所までの長い階段には手擦りなどがついていませんので足を滑らせないように気をつけて登らなくてはいけません。
展望所についた時にある階段には手擦りがちゃんとついていますので、ゆっくりと登っていきましょう。
まとめ
農村景観日本一展望所は平成元年に国土問題研究会から農村景観日本一の称号をいただきました。場所は岩村町の富田地区で、美しい田園風景はこの農村景観日本一展望所から眺めることができます。
ここは東屋もある展望所なので天気が悪い時でもそれほど気にしなくてもすみます。
駐車場もありますので、車でお出かけしてみるのも良いでしょう。
駐車場から展望所までは細くて長い階段を登ることになります。
さらに物見櫓のようなものにつけられた短い階段を登るとすばらしい景色を眺めることができます。
展望所までの長い階段には手擦りなどがついていませんので足を滑らせないように気をつけて登らなくてはいけません。
展望所についた時にある階段には手擦りがちゃんとついていますので、ゆっくりと登っていきましょう。
