おすすめポイント
宮城蔵王は、周辺の道路が整備され、大自然を背景に観光ポイントも多く、季節ごとに表情の違う蔵王を楽しむことが出来ます。春はいろいろな花がいっせいに咲き、残雪が残る蔵王連峰とのコントラストは息を呑む絶景です。
例年4月下旬に蔵王エコーラインが開通し、5月の連休は雪の壁を見ながらのドライブが楽しめます。
夏は山全体が緑に包まれ、高山植物も咲きそろい高原の散策に最適な季節です。
秋は蔵王エコーラインを中心に、全山が紅葉して赤く染まります。
果物や新鮮な野菜の収穫時期と重なり実りの多い季節を楽しめます。
宮城蔵王は冬にはその姿をまったく替え、荒々しい自然をむき出しにします。
その中にあってスキー場は若者でにぎわいを見せます。
みやぎ蔵王スキー場すみかわスノーパークはスノーボードがさかんで、アイスバーンにならない良好な雪質です。
みやぎ蔵王えぼしスキー場は、県内最大の規模を誇るスキー場で、ロープウェイが滑走位置まで伸び、初心者から上級者まで幅広く満足できるスキー場です。
冬は蔵王に樹氷が出来る季節です。
樹氷の育成には樹木、冬型の気象条件、降雪量、多量の水滴の有無といった条件が必要で、宮城蔵王はこの厳しい条件に適合しています。
樹氷は国内では蔵王のほか、青森の八甲田、秋田の八幡平など限られた地域でしか見ることが出来ない貴重な景色です。
見学ツアーも出ています。
グルメ情報
宮城蔵王周辺はおいしい物が多く、蔵王山頂レストラン「えぼし」では、季節の野菜を使った膳が出されます。「チーズ・シェッド」は蔵王酪農センターチーズ工場入り口にあり、ログハウスの建物です。
料理で人気なのは、蔵王チーズをたっぷり使用したチーズフォンデューで、訪れるほとんどの人が注文するメニューです。
ミルクをたっぷり使ったソフトクリームも格別の味です。
宮城蔵王に近い遠刈田温泉の「はせがわ屋」は元々豆腐店で豆乳ソフトが美味しいと評判です。
油揚げを売っていて店内のオーブントースターで温めで食べる事が出来ます。
同じく「らーめん屋」は単品ラ－メンだけで客をうならせます。
蔵王地区は、山形方面とアクセスが良く、そば粉が本場の山形から仕入れされ、おいしいそば屋の多いところです。
遠刈田温泉の「蔵王 山のそばや」は厳選されたそば粉を時間をかけてゆっくりと挽き、蔵王の清らかな水で打った十割そばは、噛み応えがありお腹に響くそばです。
他にも七ヶ宿から白石にかけての街道沿いに多くのそば屋が営業しています。
白石方面は、油を使わない麺の白石うーめんの産地で、うーめんは江戸時代、孝行息子が胃病の父に食べさせ病が全快したのが始まりと言われています。
観光地の見どころランキング・1位
お釜 噴火口は蔵王刈田岳などの3峰に抱かれた円型の火口湖で、形が釜状なのでお釜という名前がつけられました。湖面は神秘的なエメラルドグリーンの水が氷のように静かに張っていて、お釜 噴火口の釜の側までは行くことができますが、湖面には下りていくことができません。
冬季は周辺の道路が閉鎖され蔵王の象徴である樹氷はスキー場で一部を見ることができます。
お釜 噴火口へは、蔵王エコーラインを通り、終点の駐車場から歩いて行ける距離で、御釜を眺める展望台に到着します。
休憩をすることができる蔵王山頂レストハウスも近くに営業しています。
交通はクルマかバスで、エコーライン開通期間中の祝祭日は、ＪＲ東北新幹線白石蔵王駅からミヤコーバスが山頂まで延長運転しています。
東日本大震災以降、火山活動が活発で注意が必要です。
気象庁からの情報の入手は必ず行う必要があります。
観光地の見どころランキング・2位
遠刈田温泉は蔵王観光の起点となるところです。標高３３０ｍと高く古くから湯治場として知られてきました。
旅館や大型ホテルがあり、ペンションも建ち、多くの観光客の宿泊に対応できます。
こけし工人が昔ながらの伝統を守っていて、みやぎ蔵王こけし館では全国各地のこけしや木地玩具を展示しています。
実演コーナーや販売コーナーの他、観光客がこけしの絵付けができる体験コーナーがあります。
宿泊施設は、宮城蔵王ロイヤルホテルが蔵王頂上へ向かう道路の正面に建ち、宴会ホール、プール、売店、リラクゼーションサロンなどを備える総合リゾートホテルです。
三治郎、さんさ亭、ゆと森倶楽部などセンスの良い旅館も多く建ちます。
アクセスはクルマで東北自動車道 村田Ｉ．Ｃ又は白石Ｉ．Ｃより、みやぎ蔵王えぼしスキー場方面へ向かい、バスの場合はＪＲ東北新幹線白石蔵王駅よりミヤコーバス遠刈田行きが便利です。
観光地の見どころランキング・3位
蔵王酪農センターは、蔵王連峰を背景とした場所にあり、大自然の豊かな水と空気や土に恵まれた中で、のどかに草を食べる牛たちが、ゆったりとした時間の内に飼育されています。ふれあい牧場ハートランドは、蔵王酪農センターの一画にあり、子どもたちが場内でウシやヤギ、ヒツジなどの動物たちとのふれあいの機会を持つことが出来ます。
チーズ工場は、センター内のナチュラルチーズの工場です。
蔵王のチーズは、豊かな自然の中で育まれた牛からとれるミルクを使い、伝統に基づく技と最新の技術でつくられています。
クリームチーズやフレッシュチーズの他、ゴーダチーズやチェダーチーズなどの熟成したチーズや、他の乳製品をつくっています。
チーズ工場にある飲食店では、蔵王チーズをつかったチーズ料理が提供され、バター作りやチーズ作り体験できる施設があり、乳製品ができる過程を学ぶことができます。
まとめ
蔵王酪農センターは、蔵王連峰を背景とした場所にあり、大自然の豊かな水と空気や土に恵まれた中で、のどかに草を食べる牛たちが、ゆったりとした時間の内に飼育されています。ふれあい牧場ハートランドは、蔵王酪農センターの一画にあり、子どもたちが場内でウシやヤギ、ヒツジなどの動物たちとのふれあいの機会を持つことが出来ます。
チーズ工場は、センター内のナチュラルチーズの工場です。
蔵王のチーズは、豊かな自然の中で育まれた牛からとれるミルクを使い、伝統に基づく技と最新の技術でつくられています。
クリームチーズやフレッシュチーズの他、ゴーダチーズやチェダーチーズなどの熟成したチーズや、他の乳製品をつくっています。
チーズ工場にある飲食店では、蔵王チーズをつかったチーズ料理が提供され、バター作りやチーズ作り体験できる施設があり、乳製品ができる過程を学ぶことができます。
