福島県

福島県喜多方市の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や見どころや名所紹介

おすすめポイント

福島県は中通り地方、浜通り地方、会津地方の三つに地方分けされています。

福島県喜多方市は会津地方の北部に位置し、関東近郊からも日帰りで楽しめるとあって人気のある観光スポットです。

2006年に平成の大合併で喜多方市と熱塩加納村、塩川町、山都町、高郷村とが併合し現在の喜多方市となりました。

蔵の町喜多方とか喜多方ラーメンというように喜多方の地名を入れて宣伝することで一躍全国的認知度が高くなりました。

昔ながらの蔵文化を後世に伝承しようと、喜多方市には今でも4,000以上の蔵が残っています。

喜多方市内のメインストリートでも蔵を観ることはできますが、町の中心地を離れて郊外に行くと今でも実際に使われている蔵を多数見ることができます。

喜多方市では昔から蔵を使って酒造りが行われていました。

現在も酒造りが盛んで喜多方市にある7つの蔵元それぞれが特徴のある日本酒造りをしています。

栄川酒造、峰の雪酒造場、ほまれ酒造、小原酒造、大和川酒造、夢心酒造、会津錦の蔵元が阿武隈山系飯豊山の伏流水を使い芳醇で旨みのある日本酒を造っています。

酒造元で試飲することもできますから、実際に味わって自分好みの1本を見つけるのも楽しいと思います。

グルメ情報

福島県喜多方市を一躍有名にしたのが喜多方ラーメンといっても過言ではありません。

喜多方ラーメンは基本的に醤油ベースのスープに平内縮れ麺、麺も太いのが特徴です。

喜多方ラーメンの歴史は昭和の初期に中国から来た青年が屋台でラーメンを売っていたことに由来し、以来90年あまり続いています。

しかしなぜこれほどまでに有名になったのか、それにも蔵が深くかかわっています。

福島県の喜多方市では昔から蔵で味噌、醤油、日本酒などが造られていました。

その蔵が時代を経ても残り、貴重な蔵を撮影する写真家がプロ・アマを問わず訪れるようになりました。

そのカメラマンが喜多方ラーメンを食べ、おいしいとの評判が人伝えに広まりました。

喜多方市には現在100以上のラーメン店があるといわれ、それぞれが工夫を凝らしたラーメンを提供しています。

喜多方ラーメン店は市内の中心部にほとんどが集中しているので、街中を散策していると何かしらのラーメン店を見つけることができます。

もし行きたい店があるけど詳しい場所がわからない時は、喜多方老麺会で作成したラーメンマップを参考にするといいです。

ラーメンマップは観光案内所や道の駅、コンビニエンスストアなどで無料で配布しています。

観光地の見どころランキング・1位

喜多方「蔵の湯」は国道121号線沿いにある道の駅「ふれあいパーク喜多の郷」の敷地内にあります。

蔵の湯の泉質はメタケイ酸を含む炭酸カルシウム単純温泉です。

あまり聞きなれないメタケイ酸ですが、肌がツルツルになる効果があり美肌のお湯です。

蔵の湯には大浴場の他に露天風呂もありますので、チョットした温泉宿に来た気分になれます。

ただし露天風呂はメンテナンスなどのために休止になることもありますので事前に確認しておいた方がいいです。

温泉入浴の注意事項として、重い心臓病や呼吸器不全、妊娠中の方の入浴は禁止されているので注意して下さい。

蔵の湯にはサウナもあり合わせて利用することができます。

電車で喜多方を訪れた方が行けるようにと喜多方駅からふれあいパーク喜多の郷までバスが運行しています。

便数があまり多くはありませんので事前確認が必要です。

観光地の見どころランキング・2位

ひめさゆりの丘に咲くひめさゆりはユリ科の植物、自生分布は東北南部の福島、山形、新潟の3県にまたがる朝日岳や飯豊山系、守門浅草岳などの標高200~800m地帯でしか見られない貴重な植物です。

薄いピンク色の花びらはユリ独特の凛とした美しさがあります。

香りも鼻をつくような強い香りではなく、甘く深い香りがします。

ひめさゆりの丘には30万株が自生していて、山一面に薄いピンク色の花を咲かすと山の緑とのコントラストが何とも言えない美しさです。

ひめさゆりの丘を歩いて行くと展望台があり、雄国沼方面を見渡せます。

5月下旬から6月上旬にかけてがひめさゆりの見ごろです。

環境省の準絶滅危惧種に指定されるとても貴重なひめさゆり、一度ご自身の目でその美しさを確認してみて下さい。

観光地の見どころランキング・3位

喜多方市塩川町に御殿場公園があります。

もともとは歴代藩主の行楽地として整備され、当時は鷹狩なども行われていました。

鷹狩は江戸時代には遊びとしてではなく、家臣の鍛錬などを目的に行われていました。

しかし現在の御殿場公園は約200本のソメイヨシノが植樹され、桜が満開となる春にはさくらまつりも開かれます。

初夏になると60種3万6000株の花ショウブが咲き乱れるように公園を埋め尽くします。

また秋には公園にあるもみじが赤く染まり、年間を通して観光客で賑わっています。

地元にも愛される御殿場公園、暖かい日には地面にシートを広げお弁当を楽しむ家族連れを見かけることができます。

お目当ての季節にピクニックシート片手に御殿場公園でのんびりするのもいいと思います。

まとめ

喜多方市塩川町に御殿場公園があります。

もともとは歴代藩主の行楽地として整備され、当時は鷹狩なども行われていました。

鷹狩は江戸時代には遊びとしてではなく、家臣の鍛錬などを目的に行われていました。

しかし現在の御殿場公園は約200本のソメイヨシノが植樹され、桜が満開となる春にはさくらまつりも開かれます。

初夏になると60種3万6000株の花ショウブが咲き乱れるように公園を埋め尽くします。

また秋には公園にあるもみじが赤く染まり、年間を通して観光客で賑わっています。

地元にも愛される御殿場公園、暖かい日には地面にシートを広げお弁当を楽しむ家族連れを見かけることができます。

お目当ての季節にピクニックシート片手に御殿場公園でのんびりするのもいいと思います。