おすすめポイント
京阪神から車で3時間ほど、日本海、山陰への旅では美しい自然が一杯の古きよき日本に会うことが出来ます。日本を横断しようと思ったら必ず通らねばならない兵庫県、その大きな県の一番北側に、夏は海水浴、冬はスキーや蟹料理で有名な山陰海岸ジオパーク(端は京都から鳥取まで)と呼ばれる一帯があります。
そこにある数々の海水浴場や観光施設に是非いってみてください。
新鮮な海の幸と風渡る田畑や海原、目も心も耳も休まることでしょう。
スキーや海水浴などのアクティビティがおすすめですが、観光施設も点在しています。
有名な餘部鉄道から玄武洞、船巡り、城崎マリンワールド、各種博物館、それから自然の恵みが育んだ岩、城崎温泉などに代表される温泉街など。
観光地から観光地を巡る間に見え隠れするコバルトブルーの海も、視界に広がる緑の山も田んぼも目を楽しませてくれるでしょう。
また、観光地に代表される玄武洞などでは見ることは無料です。
石の博物館などは料金がかかりますが、それも数百円。
駐車場も大きくトイレ施設も綺麗なところが多いですから、若い人でも安心していけますね。
食堂も併設してあるところが多いので、食事場所を心配する必要もありません。
グルメ情報
山陰といえば、海の幸です。日本海のジオパーク一帯で有名なのはなんと言っても冬の味覚、蟹。
蟹工場があったことでも有名な餘部に始め、どこの民宿、旅館でも蟹料理は一年を通して食べることが出来ます。
煮たのも焼いたのも甘くてうっとりする美味しさ。
勿論その他のお刺身も新鮮で身はぷりぷり、海で採れたての貝やサザエなどをそのままで食べることも、旅人の間では楽しみの一つとなっています。
それから肉もあります。
全国の有名所の肉の、種牛になっていることでも知られる但馬牛です。
神戸牛やその他の有名な牛ブランドも、この但馬牛が種牛であるそうです。
たっぷりとジューシーな肉汁をたらしつつ、炭火で軽く表面を焼いて食べるのがおすすめで、旅館や民宿でも連泊すれば日替わりで出てくる食事に必ずついてきます。
これらの海の幸やお肉を、当地でつくられたさっぱりと辛口の日本酒、香住鶴で食べてみて下さい。
酔いもほどよく舌に魚介類の味がさえて、本当に美味しいです。
蔵元から仕入れているところが多いので、香住鶴もピンからキリまで揃います。
山陰のご馳走のお供には、ぜひともこの香住鶴を。
キンキンに冷えたビールでも美味しいですが、体にしっとり染み渡るような感覚を楽しめるでしょう。
観光地の見どころランキング・1位
香住にいけばまず観光地として有名なのは、玄武洞公園でしょう。ジオパークとして世界に認められるために必要な豊富な地質が、ここで見ることが出来るのです。
玄武洞というのは大小様々な岩石をみることが出来る場所で、一番大きくて開けた場所にある玄武岩の群生を学者がその模様から玄武と名づけたことで、近場にある洞窟を中国の幻の神獣、白虎、青龍、朱雀、の名前をつけた、ということです。
玄武洞の隣にある青龍洞は階段を上がることなく移動出来ます。
ここではマグマが冷えて出来る節理が確認出来ます。
それは鉛筆を束ねて転がしたような形状をしていて、その大きさからビックリしてしまうことでしょう。
青龍洞には水が覆う低い場所があり、そこでは大量のおたまじゃくしを見ることも出来ます。
一般的には玄武洞と青龍洞を見学して終わることが多いようですが、山の上には他の洞窟もあります。
観光地の見どころランキング・2位
温泉街として日本中でも有名な、兵庫県屈指の温泉街は城崎温泉。平安時代から知られていて、開湯して1300年になります。
ここで有名なのは外湯巡りでしょう。
各民宿や旅館が貸し出してくれる浴衣に着替えたら、スタンプラリーのようなカードをもって、7箇所ある湯を巡りましょう。
なお、足湯や飲湯も有名ですから是非トライしてみてください。
最近では城崎駅前にも大きな足湯が出来ています。
城崎温泉では冬には蟹、夏には海水浴でも有名です。
また、温泉街と大師山山頂を結ぶロープウェイもありますから、昼間は山へと登り、その絶景を見るのもいいでしょう。
汗をかいたらお湯街へ降りて、一の湯から順番に巡ってみてください。
絵葉書を買って書き、ここの郵便局から出すことも学生の間では流行ったことがあります。
観光地の見どころランキング・3位
城崎駅からバスで10分の場所にあるのが城崎マリンワールド。ここではシーズーとダイブ、シーランドとフィッシングという4つの遊びパターンが用意されています。
城崎マリンワールドにしか展示されていない動物としてはゼニガタアザラシがあります。
それから、国内最大級のオオサンショウウオの展示もあります。
ユニークなのが、ダイブと呼ばれる体験型アトラクション。
擬似ダイビングが経験できますから、ダイビングライセンスを持っていなくても大丈夫です。
その他、給餌体験やイルカやウニなどに触ることが出来る時間もあり、小さな子供連れの家族は一日楽しむことが出来るでしょう。
また、トドのダイビングを見ることができたり、園内ではペンギンの散歩があったりもします。
授乳室も二箇所ありますから、乳児連れでも安心ですね。
まとめ
城崎駅からバスで10分の場所にあるのが城崎マリンワールド。ここではシーズーとダイブ、シーランドとフィッシングという4つの遊びパターンが用意されています。
城崎マリンワールドにしか展示されていない動物としてはゼニガタアザラシがあります。
それから、国内最大級のオオサンショウウオの展示もあります。
ユニークなのが、ダイブと呼ばれる体験型アトラクション。
擬似ダイビングが経験できますから、ダイビングライセンスを持っていなくても大丈夫です。
その他、給餌体験やイルカやウニなどに触ることが出来る時間もあり、小さな子供連れの家族は一日楽しむことが出来るでしょう。
また、トドのダイビングを見ることができたり、園内ではペンギンの散歩があったりもします。
授乳室も二箇所ありますから、乳児連れでも安心ですね。