おすすめポイント
江ノ島は神奈川県藤沢市にある砂州によって本州と繋がっている島です。島の面積は広くないものの関東地方でも有数の観光地で、季節を問わず連日多くの観光客で賑わっています。
江ノ島には複数の神社や洞窟など古くから存在している観光スポットや、展望台や屋内プールと言った近年になって設立された観光スポットが入り交じり、どんな人でも楽しめる観光地になっています。
最寄り駅は片瀬江ノ島駅で、竜宮城のようなデザインの駅舎になっており、電車を降りた瞬間から別世界に来たような感覚を味わえます。
駅のすぐ蕎麦に観光案内所があるので、観光マップをもらっておきましょう。
入場料が必要になる場所が出入り自由になる「1dayパスポート」も購入できます。
正確には島内に位置しているわけではありませんが、海岸付近にある水族館も人気です。
この水族館はもともと1954年に開館しましたが、2004年にリニューアルし「新江ノ島水族館」としてオープンしています。
常設展示もさるものながら、ショーが人気の秘密で、イルカやアシカといった定番の動物だけでなく、ペンギンがステージに立つこともあります。
また、スタッフが水中に潜り、エイや普段は隠れている魚を紹介するプログラムもあり、好評を博しています。
グルメ情報
江ノ島は多くの観光客が訪れるため、グルメも非常に豊富です。数ある有名店の中でも特に人気があるのが海産物を扱う「とびっちょ」です。
この店の特徴はとにかくしらす料理に力を入れていることです。
その日に獲れた生しらすだけを提供するので、量が行われていない期間や不漁のときはメニューがなくなることもあるというこだわりようです。
そのしらすをふんだんに使ったしらすかき揚丼は絶品で、大きなかき揚げはサクサクしていて、そこにほんのりと甘みのある生しらすが良く合っており他では味わえない食感になっています。
夏であれば「埜庵」でかき氷を食べるのがおすすめです。
この店のメニューはかき氷とドリンクのみですが、かき氷のバリエーションは非常に豊富で定番のイチゴやブルーハワイのほか、マンゴーやメロン、抹茶など様々です。
時期によって限定のかき氷が提供されていることがあり、もしタイミングが合えば是非食べたいメニューです。
スイーツなら「LONCAFE」です。
フレンチトーストが非常に評判で、サツマイモペーストやシナモンなど他では食べられないフレンチトーストを味わうことが出来ます。
開放感のあるテラス席に座れば、島の光景を眺めながら食べることが出来るのです。
観光地の見どころランキング・1位
江ノ島はデートスポットとしても有名ですが、カップルで訪れる観光客に是非立ち寄って欲しいのが、「龍恋の鐘」です。江ノ島生まれの伝説である「天女と五頭竜」という物語にちなんで建てられたもので、恋人の丘とも呼ばれている場所です。
龍恋の鐘を二人で鳴らし、近くにある金網にそれぞれの名前を書いた南京錠をつけることで永遠の愛がかなうと言われているのです。
南京錠はすぐ近くで販売されており、名前を書くためのサインペンも貸し出してくれるという至れり尽くせりの観光スポットです。
冬になると、夜に江ノ島シーキャンドルがライトアップされますが、龍恋の鐘はこのライトアップを見るための絶好スポットにもなるのです。
南京錠を結んだ後、二人で幻想的なイルミネーションを見れば二人の愛もさらに深まるはずです。
観光地の見どころランキング・2位
稚児ヶ淵は大自然が織りなす隆起現象によって海面に現れている水場です。「かながわの景勝50選」にも選ばれている美しい海蝕台地で、潮が引いたときには岩場に残された魚やカニといった海の生き物の姿を見ることができます。
海の向こうに富士山を拝むこともでき、家族連れの観光客には大いに楽しめるスポットです。
カップルの場合は、日が落ちる直前に訪れるのが絶好のタイミングです。
沈みゆく夕日を見ながら岩場に押し寄せる波の音を二人で聞いていればとてもロマンチックな雰囲気になること請け合いです。
稚児ヶ淵の先には洞窟があり、稚児ヶ淵に続いてこの洞窟を訪れるのがモデルコースとして有名です。
ライトや音楽で神秘的な雰囲気が作られており、明かりを持って洞窟内を進みます。
この洞窟も自然の力で形作られたものなので、島のパワーを感じることが出来るスポットになっています。
観光地の見どころランキング・3位
島内には複数の神社がありますが、最も有名なのが「江島神社」です。日本三大弁財天を奉っている神社で、「辺津宮」が田寸津比賣命を、「中津宮」が市寸島比賣命を、「奥津宮」が多紀理比賣命を祀っています。
「辺津宮」は島に入ってからすぐの場所にあり、三つの社のなかで最も下の位置にあることから「下之宮」とも呼ばれています。
1206年に創建された歴史ある神社で、ご祈祷はこの辺津宮で行われます。
「中津宮」はさらに歴史が古く、853年に創建されています。
2011年に幣殿と拝殿の床板を交換し、御札授与所が再建されるという改修が行われたため見た目には綺麗な社ですが、歴史が詰まっているのです。
「奥津宮」も2011年に本殿が改修されています。
この奥津宮の拝殿の天井には、「八方睨みの亀」と呼ばれる絵が描かれています。
訪れたら是非目にしたい絵です。
まとめ
島内には複数の神社がありますが、最も有名なのが「江島神社」です。日本三大弁財天を奉っている神社で、「辺津宮」が田寸津比賣命を、「中津宮」が市寸島比賣命を、「奥津宮」が多紀理比賣命を祀っています。
「辺津宮」は島に入ってからすぐの場所にあり、三つの社のなかで最も下の位置にあることから「下之宮」とも呼ばれています。
1206年に創建された歴史ある神社で、ご祈祷はこの辺津宮で行われます。
「中津宮」はさらに歴史が古く、853年に創建されています。
2011年に幣殿と拝殿の床板を交換し、御札授与所が再建されるという改修が行われたため見た目には綺麗な社ですが、歴史が詰まっているのです。
「奥津宮」も2011年に本殿が改修されています。
この奥津宮の拝殿の天井には、「八方睨みの亀」と呼ばれる絵が描かれています。
訪れたら是非目にしたい絵です。