おすすめポイント
那智勝浦市は、和歌山県南東部に有る人気の観光スポットです。特に歴史的に有名な建築物やパワースポットが有ることで有名です。
たとえば、代表的な観光スポットとして熊野那智大社が有ります。
この那智大社は、仁徳天皇の頃、那智山中腹に社殿を移し祀ったことが起源とされています。
こちらは、全国三千有余社の熊野神社の御本社です。
表参道の長い石段の上には、青岸渡寺や朱の大鳥居と大社の境内があります。
パワースポットとしても知られ、多くの観光客が押し寄せます。
その他にも、那智の滝も人気の観光名所です。
こちらは、熊野大社の別宮のご神体として知られています。
ただの滝ではなく、自然崇拝の象徴として信仰の対象となっていることが特徴的です。
そのため、巷では滝の飛沫を浴びるとご利益があるといわれています。
こちらの滝は、1972年に国の名勝指定、2004年にユネスコ世界遺産に登録されているくらい有名な場所です。
その他にも、秋になると色々な祭りが行われて、多くの観光客が訪れます。
なかでも、平安絵巻イベント「あげいん熊野」がとても有名です。
この祭りでは、約200人が時代衣装を身にまとい、熊野古道を那智大社まで歩いていきます。
その光景は、平安時代当時の様子があたかも蘇ったように感じられます。
色々な見所があるので、おすすめの観光スポットです。
グルメ情報
和歌山県の那智勝浦市には、色々とおいしいグルメが有ります。なかでもとても人気なのが、「くろしおイチゴ」です。
こちらの地域は、黒潮や照りつける太陽によって暖かい気候に恵まれています。
そのため、こちらで育てられたイチゴは、陽気な気候でひときわ大きな果実に育ちます。
また、普通のイチゴよりも甘みがたっぷりで、一口食べると甘さが口いっぱいに広がります。
とてもおいしいので、お土産として多くの全国からの観光客が購入していきます。
その他にも、この地域では色川茶も人気を集めているグルメといえます。
この色川茶とは、広大な茶園が有る和歌山県の色川地区で栽培されたお茶のことです。
温暖な気候によって、早摘みされるのが特徴的です。
その味は、口の中に入れると自然の薫り、それと同時に深い味わいを感じることができます。
そして、最後に「めはり寿司」も人気のグルメです。
この「めはり寿司」とは、おにぎりを高菜漬けでくるんだシンプルな食品です。
日本人が好きな味わいで、いつ食べても飽きがくることがありません。
好みでしょうゆをかけたり、みりんをかけると、さらに美味しくいただくことができます。
笹の葉にくるんで、お土産として持ち帰ることができます。
観光地の見どころランキング・1位
熊野古道 大門坂は、和歌山県に有る日本三大古道の一つとして知られています。こちらの古道は、聖地として知られる「那智山」まで全長約600メートルの道が続きます。
また、道の高低差が約100メートルなので、歩くのが少し辛いことが特徴的です。
この熊野古道 大門坂の名前の由来は、かつて坂の到着地点に大きな門があったことから名付けられました。
情緒に富んだ石畳の道が特徴的で、熊野詣で栄えた当時の面影を美しく残しています。
現地に行くと、古の参詣者たちの息づかいが聞こえてきそうなくらい赴き深いです。
熊野古道 大門坂を少し歩くと、色々な観光名所が有ります。
たとえば、古の関所跡や霊場への入り口といわれた「振りが瀬橋」、登り口にそびえる樹齢約800年の「夫婦杉」などです。
それらを見学しながら、古道を満喫できます。
観光地の見どころランキング・2位
那智山見晴台は、和歌山県の熊野那智大社の参道から数キロに有る那智山スカイラインの中ほどに設けられた展望台です。こちらの那智山見晴台からは、色々な自然を目にできます。
たとえば、うっそうと茂る熊野の原生林、串本の大島、潮岬、熊野灘などを一望することができます。
夏や秋、春など季節によって見る事ができる景色は異なります。
そのため、多くの方が季節ごとの景色を堪能しています。
那智山見晴台は、展望台だけでなく高さ4.5メートル、重さ11トンの「阿弥陀如来像」もあります。
こちらの阿弥陀如来像は、全ての人を救うといわれている西方の極楽浄土の教主様です。
阿弥陀如来像が有る奥の道を進んでいくと、妙法山阿弥陀寺にたどり着くことができます。
こちらに、多くの観光客がお参りする光景を目にすることができます。
観光地の見どころランキング・3位
妙法山 阿弥陀寺は、和歌山県紀州の南端に位置する妙法山にある真言宗の寺です。こちらの妙法山 阿弥陀寺の発祥は、1300年前に唐の国 天台山の連寂上人が熊野に来たことといわれています。
上人は妙法山をとても気に入って、妙法蓮華経という経を写経して山頂に埋めました。
また、生えている木を彫ってお釈迦様の仏像をこの地に安置したとも言われています。
その後、空海がこの妙法山で修行を行いました。
その際、阿弥陀如来の極楽浄土への入り口として堂を建てました。
この堂の本尊を阿弥陀如来としたために、阿弥陀寺と名づけられたのです。
現在では、妙法山 阿弥陀寺は黄泉の国への入り口として多くの修行僧から信仰を集めています。
また、毎年多くの観光客が訪れるパワースポットとしても知られ、人気が有る観光地といえます。
まとめ
妙法山 阿弥陀寺は、和歌山県紀州の南端に位置する妙法山にある真言宗の寺です。こちらの妙法山 阿弥陀寺の発祥は、1300年前に唐の国 天台山の連寂上人が熊野に来たことといわれています。
上人は妙法山をとても気に入って、妙法蓮華経という経を写経して山頂に埋めました。
また、生えている木を彫ってお釈迦様の仏像をこの地に安置したとも言われています。
その後、空海がこの妙法山で修行を行いました。
その際、阿弥陀如来の極楽浄土への入り口として堂を建てました。
この堂の本尊を阿弥陀如来としたために、阿弥陀寺と名づけられたのです。
現在では、妙法山 阿弥陀寺は黄泉の国への入り口として多くの修行僧から信仰を集めています。
また、毎年多くの観光客が訪れるパワースポットとしても知られ、人気が有る観光地といえます。