おすすめポイント
那覇本島南部のオススメポイントは、何と言っても何でもそろう便利で都会的な所と、沖縄らしさが最も色濃く残っている所、その多様性にあります。そして、実は自然も豊かな場所であることは、意外に観光客の方々には知られていない那覇本島南部の素顔でしょう。
那覇は沖縄の中心地であり、本島を訪れる方が必ず通る街でもあります。
国際通りには有名なお土産物屋さんが軒を連ね、壷屋、首里などの歴史的な観光ポイントにも事欠きません。
しかし、一歩その足を南部に向ければ、観光客の少ない、南部特有の白い砂のビーチ、風にそよぐサトウキビ畑、沖縄の人達の日常生活の匂いが感じられる静かな村や街、沖縄の原風景とも言える景色が広がっていることに、感動を覚えることでしょう。
北部のリゾートホテルが立ち並ぶビーチとは全く違った「沖縄の海」が、そこにはあります。
南の端、糸満まで足を伸ばしてみれば、きっと伝統的な沖縄の漁師町の姿を実感できるでしょう。
また、民謡酒場からライブハウス、おしゃれなカフェなど様々なプレイスポットのある那覇ですが、ちょっと裏に回れば庶民が集う昔ながらの飲み屋街など、意外な一面を見せてくれたりもします。
ショッピングや遊びのスポットにも事欠かない、反面昔ながらの沖縄の生活や日常の顔を感じられる場所、それが那覇本島南部の魅力なのです。
グルメ情報
那覇本島南部ではありとあらゆる種類の沖縄グルメを堪能することができます。ステーキあり、沖縄そばあり、沖縄大衆食あり、はてまた宮廷料理まで、好みのものは何でも口にすることができます。
その中で、やはり那覇に来たならば一度はステーキをご賞味いただきたいものです。
那覇の辻界隈には「ステーキハウス88」や「ジョージレストラン」などアメリカ統治時代からの老舗のステーキ店がいくつか店を構えています。
きっとそのステーキの量の多さと値段の安さに驚かれることでしょう。
アメリカの大衆食堂を彷彿とさせる店内の雰囲気も必見です。
それからやはり沖縄大衆食の代表、沖縄そばも見逃せません。
那覇には「てん to てん」「いしぐふー」など観光客にも人気のお店がいくつもあり、入りやすい店構えですので、訪れてみてはいかがでしょうか。
ラーメン、うどん、日本そばとも違う独特の食感と出汁に、沖縄食文化の深さを味わえるはずです。
そして食事が終わったら、南部の海を見に行きましょう。
南部には海岸線沿いに素敵なカフェがあるのです。
「Cafe くるくま」「浜辺の茶屋」など、南部の青い海を見ながらゆったりとくつろぐティータイムは、日頃の喧騒を忘れさせてくれることでしょう。
どこまでもゆったりとした沖縄流のグルメがいかにも南部、ではないでしょうか。
観光地の見どころランキング・1位
首里城公園は戦争で焼け落ちてしまった首里城を再建し、その一帯を整備したものです。守礼門をくぐって進むと正殿、南殿、奥書院と再建された建造物群が迎えてくれます。
首里城公園には有料区域と無料区域があり、入場料を払わなくとも見学できる場所があるのですが、やはりせっかく来たからには有料区域にも足を伸ばしてもらいたいものです。
日本、中国双方から影響を受けて発展した独自の琉球建築様式や、すばらしい伝統工芸などをご覧いただきたいと思います。
また、首里城公園は緑の多い、散策にもうってつけの場所です。
弁財天堂や円覚寺総門などぶらぶらと足を伸ばすのにぴったりのポイントです。
首里城公園内にはレストランやカフェもありますので、散策に疲れたらコーヒーを片手に公園の緑を見ながら、しばしのんびりと琉球の昔に思いを馳せてみるのもいいのではないでしょうか。
観光地の見どころランキング・2位
久高島(くだかじま)は沖縄の人達にとっては欠かすことのできない重大ポイントです。この島に沖縄の神アマミキヨが降り立ち、そこから沖縄を作ったという、沖縄発祥の地なのです。
それだけに久高島は沖縄の人達からも「聖なる神の島」として一目置かれる存在です。
久高島は本島南部の南城市の安座真港からフェリーで15分程の所にあります。
島はあくまでも静かで自然が豊か、久高の方々の日常生活が淡々と営まれている、そんな所です。
しかしこの久高島のそこかしこには拝所が点在し、広大な聖域が広がっている所でもあるのです。
きっと、この島に降り立った時、他の観光名所とはまた異なった景観と雰囲気に、静かな迫力を感じられるのではないでしょうか。
なお、今も神が生きる久高島、むやみに騒いだり、立ち入ったりするようなことは控えましょう。
島の人達の心に寄り添えば、きっとあなたの心の糸も普段とは異なった音を奏でてくれることでしょう。
観光地の見どころランキング・3位
斎場御嶽(せーふぁうたき)は那覇空港から車で50分、太平洋の青い眺めが美しい国道331号線を進んだ所にあります。御嶽とは沖縄では聖地を意味し、その中でもこの斎場御嶽は最高位の聖地として、沖縄の人達の信仰と精神文化の拠り所となっています。
世界文化遺産の登録されたことでご存知の方も多いでしょうが、それ以前から沖縄の人達にとってこの斎場御嶽は特別な場所なのです。
斎場御嶽を訪れた方は、きっとその神秘的なたたずまいに心を打たれることでしょう。
木々の緑、鳥のさえずり、その中に身を置くと静かな力が沁み渡るのが感じ取れるのではないでしょうか。
いくつかの拝所を抜けると、海の向こうには久高島の島影も眺めることができます。
自然と魂の場所、それが斎場御嶽です。
写真を撮るよりも、何かを感じて、祈りをささげたい、そんな場所です。
まとめ
斎場御嶽(せーふぁうたき)は那覇空港から車で50分、太平洋の青い眺めが美しい国道331号線を進んだ所にあります。御嶽とは沖縄では聖地を意味し、その中でもこの斎場御嶽は最高位の聖地として、沖縄の人達の信仰と精神文化の拠り所となっています。
世界文化遺産の登録されたことでご存知の方も多いでしょうが、それ以前から沖縄の人達にとってこの斎場御嶽は特別な場所なのです。
斎場御嶽を訪れた方は、きっとその神秘的なたたずまいに心を打たれることでしょう。
木々の緑、鳥のさえずり、その中に身を置くと静かな力が沁み渡るのが感じ取れるのではないでしょうか。
いくつかの拝所を抜けると、海の向こうには久高島の島影も眺めることができます。
自然と魂の場所、それが斎場御嶽です。
写真を撮るよりも、何かを感じて、祈りをささげたい、そんな場所です。