おすすめポイント
妙高高原は、新潟県妙高市にある高原地域です。標高2500メートルを超える妙高山の東麓に広がる高原で、多くの温泉地帯やスキー場があり、別荘地としても賑わっています。
夏と冬でレジャーがはっきりと分かれており、どちらの季節でも楽しめるのが特徴です。
夏には国立公園である上信越高原国立公園で様々な木々が緑色に染まり、新緑の季節を感じさせてくれます。
また、長野県との境に折る斑尾高原では平均気温が22度と低く、登山やトレッキングといったレジャーを楽しめます。
妙高高原の冬といえば、やはりスキーが挙げられます。
大小併せて9カ所のスキー場があり、それぞれが特徴を持ったゲレンデを作っています。
例えば、妙高杉ノ原スキー場では家族で楽しめる9つの初心者向けコースに加え、最大斜度38度を誇る超上級者向けコースやコブを配したモーグルコースでアルペンスキーを楽しむことができ、さらにはスノーパークではレールやボックス、さら には複数の大きさを揃えたジャンプ台などを使ってスノーボードのフリーライドを満喫することが出来るのです。
スキー場の近くに温泉も複数あり、スキーを楽しんだ後はゆっくりと温泉につかるという余裕を感じる遊び方が妙高高原の魅力なのです。
グルメ情報
妙高高原の周辺には多くのグルメが揃っています。道の駅である「あらい」では妙高の地酒や地ビールといった地元の名産品が揃っており、野菜や果物といった地元の農産物や、多くの土産物も扱っています。
併設されている店舗では常にウェイティングしているお客さんがいるほどの評判が良い店で、ラーメンが人気です。
味噌ラーメンは白味噌を使ったスープにタマネギを合わせ、麺を引き立たせます。
コクがありボリュームも十分の名物グルメです。
地元民がおすすめする創業30年のお食事処「たちばな」は、豚汁が非常に有名です。
タマネギと豚肉がたっぷりで、一般的なにんじんやゴボウは入っていないのが特徴です。
特筆すべきなのがボ リュームで、具材がぎっしりと詰められており、小盛やレディースセットでも満足できる豚汁です。
贅沢なランチが食べたいときには、「メインダイニング・ソルビエ」が最適です。
ホテル内にあるフランス料理店で、地元の高原野菜をたっぷりと使った前菜やスープが評判です。
季節の野菜をふんだんに使い、メインディッシュや自家製のパンも併せて非常に満足できる食事になることは間違いありません。
和食や洋食を問わず、様々なグルメがあるのが妙高高原なのです。
観光地の見どころランキング・1位
妙高高原には、妙高山を霊山として仰ぐ関山神社があります、奈良時代から続く歴史ある神社で、銅造菩薩立像や25の石仏群、阿弥陀三尊像、釈迦の仏足石といったものがあります。銅造菩薩立像は国の重要文化財にも指定されており、その歴史を感じさせてくれます。
1929年に就役した重巡洋艦である「妙高」には艦内神社があり、そこにはこの関山神社のご神体が分祀されていたのです。
関山神社の拝殿には写真や軍艦旗が奉納されており、近代日本でも崇め奉られる存在の神社なのです。
関山神社で行われる伝統的な行事が「火祭り」です。
毎年7月の第3土曜日から日曜日にかけて行われる1200年続く祭りです。
地元の若者によって棒術や演舞が行われ、さらには松引きや奉納相撲も見所の一つです。
合間には太鼓演奏もあり、様々な面から楽しむことが出来る行事です。
観光地の見どころランキング・2位
夏の妙高高原を楽しむなら、妙高高原スカイケーブルが欠かせません。ターミナルから約11分間の空の旅を楽しみ、標高1300メートルの妙高山登山道入り口まで移動できるリフトです。
道中では斑尾山や野尻湖を含むパノラマを満喫できる一大スポットでもあります。
妙高高原スカイケーブルで登山道に到着したら妙高高原を存分に散策できます。
周遊コースには案内板があるため、迷うことはありません。
おすすめスポットは湧き水がある「復活の泉」です。
沢の音色を聞きながら湧き水を飲めば、疲れも吹き飛ぶこと請け合いです。
妙高高原スカイケーブルの山頂駅を降りてすぐの場所にある展望レストラン「エートル」では、展望テラスから大自然を眺めながら名物の妙高山カレーを味わい、特製あんみつで一息つくのが夏の妙高高原を楽しむ定番です。
観光地の見どころランキング・3位
苗名滝(なえなたき)は、長野県との県境にある落差55メートルの滝です。1990年に選定された「日本の滝百選」にも選ばれている観光スポットで、岩壁は柱状節理となっている大迫力の滝です。
苗名滝(なえなたき)は4連の滝が連なっていますが、訪れることが出来るのは一の滝のみで、二の滝以降の滝は道が険しく、通行することは難しいのです。
名前の由来は、轟音を響かせながら水が流れ落ちる様子を地震に見立て、古語で地震のことを表した「なゐ」が徐々に変化して苗名滝(なえなたき)と呼ばれるようになりました。
現在でも「地震滝」と呼ばれることがあります。
この苗名滝(なえなたき)はリラックス効果をもたらす地域を指す森林セラピーロードである妙高高原自然歩道の出発点にもなっており、ミズバショウが咲き誇る「いもり池」や隣接するビジターセンターといった自然にふれ合うことが出来ます。
まとめ
苗名滝(なえなたき)は、長野県との県境にある落差55メートルの滝です。1990年に選定された「日本の滝百選」にも選ばれている観光スポットで、岩壁は柱状節理となっている大迫力の滝です。
苗名滝(なえなたき)は4連の滝が連なっていますが、訪れることが出来るのは一の滝のみで、二の滝以降の滝は道が険しく、通行することは難しいのです。
名前の由来は、轟音を響かせながら水が流れ落ちる様子を地震に見立て、古語で地震のことを表した「なゐ」が徐々に変化して苗名滝(なえなたき)と呼ばれるようになりました。
現在でも「地震滝」と呼ばれることがあります。
この苗名滝(なえなたき)はリラックス効果をもたらす地域を指す森林セラピーロードである妙高高原自然歩道の出発点にもなっており、ミズバショウが咲き誇る「いもり池」や隣接するビジターセンターといった自然にふれ合うことが出来ます。