岐阜県

恵那市の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や見どころや名所紹介

おすすめポイント

恵那市は、歴史や文化が深い場所なので、都会では味わうことのできない観光をすることができます。

恵那市といえば、恵那峡や坂折棚田がよく知られていますが、それ以外にも、自然を満喫できるスポットがたくさんあります。

大船山にある大船神社へ行くまでの参道には厳かに松並木が続いていて、ウォーキングをするひとたちにも人気のコースです。

木村邸や勝川家、土佐屋など、江戸時代に商売をいとなんでいた商家が多いのも特徴です。

今でも屋内を見て回ることができ、当時の雰囲気が残されています。

歴史や文化色の強い恵那市ですから、グルメもこの土地ならではのものが楽しめます。

恵那市に来たら、五平餅や寒天をつかった商品、朴葉寿司や岩村かすてら、漬物など、この地方に根強く残る特色ある郷土料理をいただくと良いでしょう。

最近では、郷土料理に使用される食材を利用した、五平バーガーやえなハヤシなど、現代風にアレンジしたお料理も登場しています。

季節によっては、恵那市で行われるさまざまなイベントも見逃せません。

上矢作福寿まつりでは、地元のグルメも屋台で気軽に楽しめますし、上矢作町ふるさとまつりでは花火や盆踊りに加えて魚つかみも体験できます。

 

グルメ情報

恵那市では、朴葉寿司というちらしずしを朴葉で巻いたお寿司が郷土料理として有名です。

朴葉は岐阜地方の料理にはよく登場し、朴葉味噌といって、シイタケや山菜、薬味を混ぜた味噌を朴葉に塗って焼くというような料理もあります。

また、粒感の残るおもちに香ばしい味噌を塗って焼きあげた五平餅も有名な郷土食です。

恵那市ではあまから本店という団子五平餅で有名なお店や、いなり茶屋というわらじ型の五平餅をたのしめるお店があります。

タレにはそれぞれのお店の特徴が出ていて、みはらというお店では、ゴマダレとネギ味噌ダレでいただけますし、かんてん茶屋ではピーナッツを使用したしょうゆダレが特徴となっています。

甘いもの好きなら、恵那市では自分好みの栗きんとんを見つけられます。

現在では全国的にも知られるようになった栗きんとんですが、恵那市には50を超えるお菓子屋さんがあり、それぞれに個性をもった栗きんとんが売られています。

恵那川上屋や恵那寿や、菓舗ひとつばたご、菊水堂などといったお店が良く知られています。

いろいろなお店の栗きんとんを集めて、食べ比べてみるのもいいでしょう。

また、笠置町の栃久保地区は、木曽川に面しているために、その川べりを利用して、温度差の少ない気候に合っているゆずの栽培をしてきました。

ですから、ゆずを使った食べものも多いです。

調味料にゆずを加えたものから、ゆずを使ったお茶やスイーツもあります。

  

観光地の見どころランキング・1位

岩村城址は、日本全国でもめずらしい山城で、奈良県にある高取城と岡山県にある備中松山城都とならんで、日本三大山城のひとつです。

また、岐阜県の指定史跡にも名を連ねています。

岩村城址は、山城というだけあり、標高717メートルというとても高い場所に築かれ、山に沿って並ぶ石垣は壮大な印象です。

また、この地域は、霧が立ちやすいという気象的な特徴もあるために、霧ケ城という別名があるほどです。

霧が深いことで城を守りやすいという特徴は、現在では美しい風景としてわたしたちを楽しませてくれます。

石垣のすばらしさと合わせて、霧がたった岩村城址の姿はとても幻想的な雰囲気になります。

岩村城址へ行くには、JR中央線の恵那駅から明知鉄道に乗り、岩村駅で下車してから徒歩1時間程でハイキングコースとしても人気です。

 

観光地の見どころランキング・2位

恵那峡は、大井ダムの建設によってできた人工的なダム湖ですが、まわりの渓谷にはサクラや藤、ヤマツツジといった自然の木々が咲き乱れ、とても美しい景観となっています。

恵那峡という名前も、こうした美しさもあり地理学者である志賀重昂氏によってそう名付けられました。

恵那峡の右岸にはさざなみ公園という公園があり、自然を満喫しながら公園を散策することができます。

また、湖には遊覧船が出ているので、湖上から季節折々の山の表情を楽しんだり、湖畔にせり出している岩のかたちに驚いたり、または湖面にあつまるオシドリやムクドリなどといった水鳥たちをバードウォッチングすることもできます。

また、近くにある傘岩は、国から天然記念物の指定も受けています。

文字通り、傘をもったまるでキノコのようなかたちの岩が見られま す。

観光地の見どころランキング・3位

坂折棚田は、日本の棚田百選にも選ばれています。

季節ごとにさまざまな表情を見せてくれてとても美しく、都会の光景に慣れているひとにとってはほっとするような、どこか懐かしいような感覚を持たせてくれます。

歴史は戦国時代から江戸時代にまでさかのぼります。

山の斜面を段々状に耕し、自然石を積み上げてつくられた坂折棚田は、昔のひとたちの知恵がつまった水田です。

お米を生産できるのはもちろんですが、それ以外にも、土砂崩れを防いだり浄水の機能も持ち合わせているのが棚田の特徴です。

坂折棚田へは、車で行くのが適しています。

中央自動車道の恵那インターチェンジを降りてから、県道68号線を約25分ほど北上したところにあります。

自家用車以外なら、東濃鉄道バスを利用するのが便利です。

まとめ

坂折棚田は、日本の棚田百選にも選ばれています。

季節ごとにさまざまな表情を見せてくれてとても美しく、都会の光景に慣れているひとにとってはほっとするような、どこか懐かしいような感覚を持たせてくれます。

歴史は戦国時代から江戸時代にまでさかのぼります。

山の斜面を段々状に耕し、自然石を積み上げてつくられた坂折棚田は、昔のひとたちの知恵がつまった水田です。

お米を生産できるのはもちろんですが、それ以外にも、土砂崩れを防いだり浄水の機能も持ち合わせているのが棚田の特徴です。

坂折棚田へは、車で行くのが適しています。

中央自動車道の恵那インターチェンジを降りてから、県道68号線を約25分ほど北上したところにあります。

自家用車以外なら、東濃鉄道バスを利用するのが便利です。