おすすめポイント
緑が多く、都会のオアシスとも呼べる皇居ですが、実際に中を見学することはできません。皇居内には天皇皇后両陛下の居住である御所を始め、諸行事を行う宮殿や宮内庁関係の庁舎、紅葉山御養蚕所などの建物があります。
内部を拝見したければ一般参観の機会を狙うしかありません。
観光に来たけれど時間が余る、なんてこともよくあります。
しかし皇居内部であるに入れなくても十分満喫はできるのです。
あの、幕末の事件で有名な「桜田門外の変」の舞台でもある桜田門橋がありますので是非見ておくといいでしょう。
1611年に江戸城の石垣や堀を回収した際に建造された門は今もなお風化することなく構えています。
他にも皇居を代表する景色として石橋と二重橋があります。
正面に見える優雅な石橋は江戸時代、西丸大手門橋・西丸下乗橋と呼ばれていました。
二重橋は橋の位置が高いことから土台の丸太を組み、その上に橋を架けたといわれており橋が2重に見えることからそう呼ばれるようになりました。
春には素晴らしい桜が咲き乱れる通りぬけや少し歩くだけで国会議事堂や日本武道館、靖国神社などがあります。
小石川後楽園は海外からの観光客が多く訪れる人気のあるスポットとなっています。
グルメ情報
皇居周辺では様々な食事スポットが数多く立ち並んでいます。観光に来た人たちだけでなく、近隣に勤めている人や国民公園を散策しに来た方々が利用する場所がたくさんあります。
どこも厳選された食材を使用しており、ランチタイムは混み合うことも多いです。
中には皇居のおみやげを購入することができる場所もありますので、食事をしたあとにおみやげを選ぶのもいいでしょう。
手軽に入ることのできるレストランから少し高級な専門店までたくさんあります。
なかには元内閣総理大臣が来店したこともある上海料理を提供してくれる中国料理専門店などもあります。
どこのお店でもランチであれば2000円ほどで楽しむことができるのでそれほど高価なところはありません。
ディナーであればかなりの変動はありますが、せっかく観光にきたのであれば美味しいものを食べたいです。
イタリアンからフレンチ、地中海料理にインド料理とその種類も様々で選ぶのも迷います。
もちろん日本料理もあります。
海外の方が一緒であれば日本料理はおすすめしてあげたいものです。
おなじみの寿司や天ぷら、うどんなど日本定番の料理もたくさんあります。
バーやラウンジなどお酒を嗜む場所もあるので退屈しなくて済みそうです。
観光地の見どころランキング・1位
皇居は基本的に一般の人が内部に入ることはできません。天皇皇后両陛下の平常時における住まいでもあります。
自然豊かで緑が多い敷地内は一般参観のコースに申し込めば入ることができます。
富士見櫓や宮内庁庁舎、宮殿、二重橋、天守閣跡地などを見学することができます。
花見の時期には旧江戸城跡が公開されることもあります。
もちろん中で花見をすることはできません。
秋にはきれいな紅葉が咲き、乾通りの目玉でもあります。
皇居内の散策は申請不要の見学も年二回ありますが、一般参観であれば事前申し込みができます。
海外の方にも人気が高く、込み合う時期もありますが季節が合えば紅葉や桜など、ゆったりとした気分で庭園や様々な自然を愛でることができるので是非とも内部見学はしておきたいものです。
観光地の見どころランキング・2位
天皇陛下80歳の傘寿を迎えられた記念として行われたのが春季皇居乾通り一般公開です。春季通り抜けでは事前申込み不要の無料とあって連日大盛況になっている。
普段公開されることのない開かずの門が特別公開されるのだから混み合うこと必須です。
ここではきれいな桜が見事に咲き誇り、素晴らしい景色になってるのです。
入場するだけで一苦労だが、それでも見る価値のある場所です。
春季通り抜けをいわれるぐらいなので、そのメインはもちろん桜です。
通りに咲く桜を眺めながら散策するのはとても心地良くなります。
けして多くはない桜の木ですが、置かれた環境は素晴らしく、そこはかとなく気品が漂うものになっています。
入場制限や荷物検査、ボディチェックがあるので到着から入場までは若干の時間がかかります。
春季通り抜けのときは荷物なしの場合は入場口が異なります。
しかしそれも皇居という特別な場所であることなので仕方がないかと思います。
観光地の見どころランキング・3位
皇居東御苑は旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸の一部を宮殿の造営にあわせて皇居附属の庭園として整備されたものです。特別史跡に指定されていて、入園無料で一般公開されているので皇居に行った際には是非立ち寄ってみたい場所の一つです。
富士見櫓や松の廊下跡・天守台や皇居から国へ寄贈された美術・工芸品を展示した「三の丸尚蔵館」など数多くのみどころがあり、長い江戸の歴史を身近に感じることができる場所でもあります。
大手門から入り、ゆっくり見学することができます。
なかには高い展望台があり、東京駅方面の大手町や丸の内のオフィス街の景色を眺めることもできます。
また、赤穂浪士討ち入りのきっかけになった浅野内匠頭と吉良上野介の刃傷事件が起きたところでもあります。
まとめ
皇居東御苑は旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸の一部を宮殿の造営にあわせて皇居附属の庭園として整備されたものです。特別史跡に指定されていて、入園無料で一般公開されているので皇居に行った際には是非立ち寄ってみたい場所の一つです。
富士見櫓や松の廊下跡・天守台や皇居から国へ寄贈された美術・工芸品を展示した「三の丸尚蔵館」など数多くのみどころがあり、長い江戸の歴史を身近に感じることができる場所でもあります。
大手門から入り、ゆっくり見学することができます。
なかには高い展望台があり、東京駅方面の大手町や丸の内のオフィス街の景色を眺めることもできます。
また、赤穂浪士討ち入りのきっかけになった浅野内匠頭と吉良上野介の刃傷事件が起きたところでもあります。