おすすめポイント
江戸幕府と共に造られた日本橋は、400年以上の歴史を持ち、「日本五街道の起点」と称され、人々の旅の出発点とされてきました。幕府のお膝元、昔から海にも陸にも通じる土地柄のため、流通、商業、金融が盛んな地としても栄えました。
その歴史は今でも受け継がれ続け、現在、日本銀行本店ほか大手金融機関、三越本店と言った大手百貨店やにんべんや榮太棲總本舗のような老舗本店などの店構えからも伺えます。
他にも日本の伝統を継ぐ漆器、陶器、刃物など様々な分野の老舗本店が軒を連ねていると同時に、西洋建築法で建設された石造りの彫像などをしつらえたオフィスビルがそびえ立つ様は、違和感もミスマッチも感じさせず、むしろ街全体の知的さと優美さを感じさせる不思議さがあります。
このような伝統の和と流行の西洋を併せ持った「和洋折衷」の街並みは、現在の日本文化の縮図と見ることができ、観光にはうってつけの場所です。
海外の有名レストラン、人気のショップも多い日本橋は、国内外の流行や本質を得るにはとても貴重な街と言っても過言ではありません。
また、東京23区の中心である東京駅、丸の内、皇居にもほど近く、交通の利便も含めて最近では、海外でも注目の観光スポットとして有名です。
グルメ情報
海に近い日本橋は、「魚河岸」と称されるほどの海鮮物が自慢の地域です。老舗から今話題の人気店まで、寿司店、海鮮料理店はたくさんあります。
しかし日本橋を訪れるなら是非「江戸前グルメ」をお試しを。
「金子半之助」の天婦羅、「日本橋玉ゐ」の穴子、老舗かつをぶし問屋が経営する「そばよし」のそば、「たいめいけん」の洋食。
どれも昔から江戸っ子の舌を愉しませる食の数々。
江戸の外食を体験するなら是非オススメの名店ばかりです。
また、それらとは対岸となるフレンチ、イタリアンも充実しているのが日本橋の特徴です。
コレド、YUITOの出現により、海外グルメがリーズナブルに楽しめるようになりました。
「シロッコ」のスパニッシュ、「カフェ エメ ヴィベール」のフレンチ、「エル ボラッチョ」のメキシカン、「ケ ヴォーリア！」のイタリアンなど、特徴豊かで本格的な料理とご当地酒が愉しめる名店揃いです。
レストランばかりではなく「お持ち帰り」できるショップの充実も魅力です。
コレド、三越本店では、美味しいパンから和菓子、蒲鉾、干物など、お土産や今晩のおかずにぴったりのお惣菜などが充実しています。
美味しいランチとショッピングをたっぷり楽しんで、さらにご家族へのお土産も、と満足のグルメタウンです。
観光地の見どころランキング・1位
スペイン バルセロナに本店を構える王室御用達のチョコレート店CACAO SAMPAKA。老若男女、健康のための常備菓子から贈り物の定番まで、チョコレートはスペインではなくてはならない永久人気商品です。
中でもCACAO SAMPAKAは、老舗中の老舗。
毎日、古くからのお得意さんだけで客足が絶えないことで有名な名店です。
そのチョコレート店が丸の内に、とあれば行かないわけにはいきません。
CACAO SAMPAKAのチョコレートの特徴は、「上品な甘さと飽きのこない芳香」です。
良質のカカオを使った商品はどれも甘すぎず、純粋なチョコレートの香りに高度な製造技術を伺わせます。
お店に入る途端、すーっと入ってくるカカオの香りに酔わされ、商品の見た目の優美さにも惹かれます。
コンフィチュール、クレマ、ボンボンなど、お好みに合ったタイプのチョコレートをお楽しみいただけます。
観光地の見どころランキング・2位
赤と黄色の三角飴でお馴染みの榮太樓總本舗 日本橋本店は、日本橋が本店です。150余年の歴史を誇る有名なお菓子の老舗ですが、実はの榮太樓總本舗 日本橋本店の最初はきんつばのお店だった、という認識は薄いかもしれません。
そこから、日本橋の名を付けた「西河岸大福」、今では代名詞となった「玉だれ」は今でも代表作、人気な商品です。
の榮太樓總本舗 日本橋本店は喫茶室もあり、人気のお菓子や定番のあんみつのほか、赤飯弁当や各種お食事もお楽しみいただけます。
店舗は広々とした日本造りの内装。
落ち着いた空間で、長年江戸っ子の心を掴み続けてきた甘味の数々を堪能できます。
ショッピングの休憩にお立ち寄りいただきたい一店。
贅沢な、かつ長年庶民を笑顔に変えた「おやつ」の数々を是非、の榮太樓總本舗 日本橋本店にてご賞味ください。
観光地の見どころランキング・3位
財閥三井の伝来品を展示した三井記念美術館。まずはその展示品の多さに圧倒されます。
そして全てが、日本を誇る国宝、重要文化財の作品であり、作品ひとつひとつの貴重さを実際目で堪能できることがこの三井記念美術館の特徴です。
昭和40年に、三井財閥自らのコレクションを三井文庫、として寄贈し展示の場を設立しました。
それが現在の三井記念美術館の始まりです。
国宝円山応挙の「雪松図屏風」、重要文化財の本阿弥光悦作「楽焼黒茶碗」など素晴らしい日本的芸術を味わうことができます。
その世界は美術館内に漂う「静」を一段と際立たせています。
そして中でも特に「旧金剛宗家伝来能面54面」は、日本人独自の本髄を垣間見ることが出来る作品です。
作品の他に、日本美術を語るレクチャーなども定期的に行われています。
三井記念美術館は、日本の伝統を継ぐ貴重な美術館です。
まとめ
財閥三井の伝来品を展示した三井記念美術館。まずはその展示品の多さに圧倒されます。
そして全てが、日本を誇る国宝、重要文化財の作品であり、作品ひとつひとつの貴重さを実際目で堪能できることがこの三井記念美術館の特徴です。
昭和40年に、三井財閥自らのコレクションを三井文庫、として寄贈し展示の場を設立しました。
それが現在の三井記念美術館の始まりです。
国宝円山応挙の「雪松図屏風」、重要文化財の本阿弥光悦作「楽焼黒茶碗」など素晴らしい日本的芸術を味わうことができます。
その世界は美術館内に漂う「静」を一段と際立たせています。
そして中でも特に「旧金剛宗家伝来能面54面」は、日本人独自の本髄を垣間見ることが出来る作品です。
作品の他に、日本美術を語るレクチャーなども定期的に行われています。
三井記念美術館は、日本の伝統を継ぐ貴重な美術館です。
