おすすめポイント
三朝温泉は、鳥取県東伯郡三朝町にある温泉で日本百景にも選ばれています。この三朝の湯は、高濃度のラジウム温泉が噴出する地でもあり、この湯を求めて観光客がたくさんやってきます。
三朝には温泉療法を実施する医療機関が複数あり、温泉は泉質に応じて「温泉プール療法」「飲泉療法」「鉱泥療法」など様々な治療に使われています。
昔から、「浸かってよし、飲んでよし、吸ってよし」とされ、薬効効果の高いお湯というのが、この三朝の湯の魅力です。
疲れなど体を癒す場としてもよいし、女性にとっては温泉特有の美容効果にも最適です。
また、温泉街といった場所も楽しく、石畳の温泉本通りには、小さな旅館などが立ち並び、情緒あふれる懐かしい情景を見ることができます。
また、山に囲まれているので自然なども多く、三朝周辺にある三朝高原にはハッチョウトンボという町の天然記念物に指定された昆虫がいます。
秋にもなれば紅葉狩りといった鮮やかな景色というのも見ることができます。
三徳山といった霊山も魅力があり、断崖絶壁に立つ「国宝投入堂」はとても印象的です。
そのほか町には旅館やお店を博物館としている「湯の街ギャラリー」などもあります。
この三朝温泉は、観光と療養という2つの目的を遂げるのにぴったりの場所です。
健康効果の高い良質な温泉水が沸きでることから、とても元気がでる町といえます。
グルメ情報
三朝温泉には、ホテルや旅館が多く存在します。そういったことから、宿泊地での料理というのが一番のグルメとなります。
名旅館とされる「大橋」の料理は、前菜から手のこんだものがでてくるなど本格的な和食というのが味わえます。
目で見て舌で味わうといったおもてなし料理が得意で、とても贅沢気分になれると評判です。
冬はカニといったコース料理もあり、とてもおすすめです。
また料理長の腕というのも間違いがなく、どの料理も絶品だそうです。
「依山楼岩崎」といった旅館もまた人気が高く、なかでも「鳥取牛のステーキ」はこだわりがあり、おいしいです。
また、ほかにも「のどくろの塩焼き」といったものも人気のようです。
こういった旅館の料理は、コースといった感じになっているので、いろいろな料理が少しずつ食べられるのもよいところです。
旅館以外では、「炙り房 翡翠桟敷 （あぶりぼう かわせみさじき）」というレストランもあります。
ちょっと気取った食事処といった場所といえ、ランチなど少し贅沢に頂きたいときにぴったりのお店です。
「炙り定食」が人気のメニューで、メインの炙り料理は4種類から選ぶことができます。
デザートなら、「カフェダイニング橙」のカリッとしたお餅がのった「栃餅パフェ」がおすすめです。
その他カフェならではのおしゃれなメニューが多数あります。
観光地の見どころランキング・1位
三佛寺は、鳥取県東伯郡三朝町にある天台宗の仏教寺院です。修験道の行場として開いたとされ、その後、慈覚大師円仁により三仏が安置されたといわれています。
三徳山（標高900メートル）に境内を持つ山岳寺院でも有名で「投入堂」の通称で知られています。
奥院の建物は垂直に切り立った絶壁の窪みに建てられているなど、とても珍しく国宝にも指定されています。
投入堂の内部に参拝することは通常ではできず、見上げるといった感じで遠目から参拝するようです。
離れてみる投入堂の景色というのも見所の一つで、四季折々の自然と一体となった姿はとても味わい深いです。
また険しい地形といった部分もまた目を引くようです。
アクセスしづらい場所にありますが、がんばって行きついたときの感動や達成感といったものもあるのでおすすめです。
観光地の見どころランキング・2位
河原風呂 / 足湯 河原の湯は、三徳川の対岸にある温泉です。まさに河原といった場所にあるので、温泉にしては少し見えすぎるといったことがあり、思い切って入れないというひともいます。
とはいえ、壁で囲われていない分、開放感といった良さがあります。
無料ということもあり、地元の人がよく入っているのをみかけ、女性の方もいるようです。
足湯ができる小さい温泉もあり、その横にはすだれで仕切られた混浴風呂があります。
湯船は2槽に分かれており、少し熱めとぬるめの2種が楽しめるようになっています。
どちらのお湯も無色透明で、ミネラルを多く含んでいるので肌触りのいいまろやかなお湯に感じるそうです。
もちろん三朝温泉の特徴でもある「ラジウム温泉」なので、新陳代謝が活発になり免疫力や自然治癒力が高まる効果があります。
開放的なお湯場なので、見られたくないという方は、橋側の湯船のほうに浸かるのがおすすめです。
ぜひ個性ある河原風呂 / 足湯 河原の湯に行ってみてください。
観光地の見どころランキング・3位
三徳山は、鳥取県東伯郡三朝町にある標高899.6メートルの山です。山名は「法身（美しい）」「般若（にごりのない）」「解脱（働きのある心）」の3つの徳に由来するそうです。
全域が三徳山三仏寺の境内となっており、絶壁にある国宝投入堂は有名です。
日本一参拝が難しい寺院といわれ、この三徳山の険しい地形をものがたっています。
山の頂上といった部分は、最終地点となる投入堂とされ、それ以上山頂へ行くことができません。
頂上を見上げるといったことになりますが、三徳山の魅力を味わうには十分といえます。
山内にある三佛寺に宿泊することもでき、３つの宿坊があります。
この山の水をつかった「三徳豆腐」という名物料理もおいしく、寝坊の精進料理を食べることができます。
この山に入山するには、入山料を払う必要があり、服装などもチェックされます。
靴などが拒否理由になる場合は、有料のわらじなどを利用してみてください。
まとめ
三徳山は、鳥取県東伯郡三朝町にある標高899.6メートルの山です。山名は「法身（美しい）」「般若（にごりのない）」「解脱（働きのある心）」の3つの徳に由来するそうです。
全域が三徳山三仏寺の境内となっており、絶壁にある国宝投入堂は有名です。
日本一参拝が難しい寺院といわれ、この三徳山の険しい地形をものがたっています。
山の頂上といった部分は、最終地点となる投入堂とされ、それ以上山頂へ行くことができません。
頂上を見上げるといったことになりますが、三徳山の魅力を味わうには十分といえます。
山内にある三佛寺に宿泊することもでき、３つの宿坊があります。
この山の水をつかった「三徳豆腐」という名物料理もおいしく、寝坊の精進料理を食べることができます。
この山に入山するには、入山料を払う必要があり、服装などもチェックされます。
靴などが拒否理由になる場合は、有料のわらじなどを利用してみてください。
