おすすめポイント
古代出雲歴史博物館は、出雲大社のほど近くにある島根県立の博物館です。出雲大社にまつわる様々な展示物が展示されており、出雲大社や出雲地方について学ぶことができます。
常設展示と企画展示があり、企画展はその時期に合わせて様々なテーマで展示が行われています。
古代出雲歴史博物館の常設展示の見どころは、中央ロビーに展示されている出雲大社境内から2000年に出土した直径約3メートルにもなる宇豆柱(うづばしら)です。
この巨大な柱は3本をひと組としており、いにしえの出雲が伝承にあるような高層の巨大神殿だったことの証拠ではないかと話題を呼びました。
出土した本物の柱が展示されているので出雲大社参拝の後にぜひ訪れたい場所です。
また、平安時代の巨大神殿を想像して作られた本殿の10分の1模型や、出雲国風土記に記された出雲の人々の生活に関する展示、荒神谷遺跡、加茂岩倉遺跡などから大量に出土した弥生時代の青銅器や古墳時代の豪族の太刀などの展示があり、古代出雲の歴史ロマンを存分に感じることのできるスポットとなっています。
古代出雲歴史博物館内にはミュージアムショップやカフェなども併設されており、お土産を購入したり、食事・休憩するのにもぴったりです。
グルメ情報
古代出雲歴史博物館内には近代的でおしゃれなカフェがあります。地上3メートルに位置するガラス張りのカフェで、窓際では博物館の庭園や北山山系の景色などを楽しみながら軽食などをとることができます。
コーヒー、紅茶、ジュースなどのソフトドリンクや、出雲にちなんだ勾玉クッキーつきのカプチーノ、おみくじ付きのランチなど楽しいメニューがそろっています。
出雲ならではの古代米を使ったカレーなどもあり、食事をしながら古代出雲に想いを馳せることができます。
博物館見学の際の休憩や、食事に利用してみてはいかがでしょうか。
また、古代出雲歴史博物館近郊には、出雲そばのお店がいくつもあります。
古来より出雲では奥の院参りの際に門前でそばを食べるというのが一般庶民の楽しみとされていました。
そのため、郷土料理として定着し、現在では出雲そばと言えば、わんこそば、戸隠そばと並んで日本三大蕎麦と称されるほどとなりました。
出雲そばでは、三段の丸い漆器にそばを盛って出す割子(わりご)そばという形式のものが最も有名です。
通常、他の地方ではそばはつゆにつけて食べるのが普通ですが、出雲ではこの丸い漆器に直接つゆをかけて食べるのが一般的です。
観光地の見どころランキング・1位
八重垣神社は、松江市にある素盞嗚尊(すさのおのみこと)とその妻である櫛稲田姫(くしいなだひめ)を祭神とした神社です。古来より縁結びの神社として信仰を集めてきましたが、近年はその縁結びのご利益を求めた若者に大変人気があります。
中でも鏡の池とよばれる神池で行うことのできる良縁占い(銭占い)が有名です。
社務所で薄い半紙を購入し、その中央に小銭を乗せて池に浮かべると、お告げの文字が浮かぶというもので、紙が早く沈むほど早く良縁に恵まれる、遠くに流れると遠方に良縁がある、として多くの参拝客がこの良縁占いを行っています。
また、八重垣神社には椿の木が多くあり、中でも連理の椿と呼ばれる椿の木は、地面から出た二本の椿が、地上で一本になっているもので、愛の象徴、一心同体を表しているとされています。
観光地の見どころランキング・2位
出雲文化伝承館は平成3年に開館した、出雲地方の文化を伝えるための施設です。出雲文化伝承館の敷地内には出雲平野の大地主であった江角家の母屋、長屋門、庭園が移築されています。
それぞれ、出雲屋敷、出雲流庭園と呼ばれ、出雲市指定文化財になっています。
他にも不昧公と呼ばれた松平治郷が愛用した茶室「独楽庵」の復元などもあります。
企画展示室では、日本を代表する美術工芸品や郷土ゆかりの作家の作品の展示が行われており、出雲地方の文化や歴史に触れることができます。
また、数寄屋造りの茶室「松籟亭」を備え、お茶やお菓子を楽しむことができたり、工房では陶芸窯を利用することができたりと様々な文化活動が行えるのが魅力です。
そば処があり、美味しい出雲そばを味わうこともできます。
観光地の見どころランキング・3位
松江城は、別名を千鳥城とも言われ、当時の天守閣が残っており、国の重要文化財に指定されています。内部を見学することができ、天守からは宍道湖を望むことができます。
城内2階四隅と東・西・北壁には、石落としと呼ばれる幅広い穴が開いており、敵に向かって石を落したとされています。
地階中央には深さ24メートルにもなる井戸が設置されており、常時飲料水を得ることができました。
このような当時の生々しい情景を伝える跡が数多く残されています。
また、松江城山公園は桜の名所として知られ、日本の桜100選にも選ばれました。
毎年春になると公園内にはソメイヨシノ、ヤエザクラ、シダレザクラなどが咲き誇り、桜の中にたたずむ松江城は、まさに美しい日本の風景といった情緒あふれる姿を見せてくれます。
まとめ
松江城は、別名を千鳥城とも言われ、当時の天守閣が残っており、国の重要文化財に指定されています。内部を見学することができ、天守からは宍道湖を望むことができます。
城内2階四隅と東・西・北壁には、石落としと呼ばれる幅広い穴が開いており、敵に向かって石を落したとされています。
地階中央には深さ24メートルにもなる井戸が設置されており、常時飲料水を得ることができました。
このような当時の生々しい情景を伝える跡が数多く残されています。
また、松江城山公園は桜の名所として知られ、日本の桜100選にも選ばれました。
毎年春になると公園内にはソメイヨシノ、ヤエザクラ、シダレザクラなどが咲き誇り、桜の中にたたずむ松江城は、まさに美しい日本の風景といった情緒あふれる姿を見せてくれます。