おすすめポイント
頻繁に旅行に出かけているという方は、たまには趣向を変えてみるのもいいでしょう。普段は観光やレジャーをメインにした旅行を楽しんでいるカップルやご夫婦は、戦跡を巡る旅を計画してみませんか。
戦跡というのは過去に戦争があった跡を表した言葉です。
戦跡を巡ることには大きな意味があります。
過去に戦争があったことを忘れかけてしまう平和な日本ですが、本当に忘れてしまわないためにも多くの人が訪れることが大切です。
戦争の跡を目の当たりにすることで感じられる何かがあるでしょう。
日本国内にも近隣のアジアにも戦争の爪痕を感じることのできる場所はいくつもありますが、国内で旅行を兼ねて戦跡巡りをするなら小笠原をはじめ東京や沖縄がおすすめです。
小笠原諸島の父島と母島では日本軍とアメリカ軍との間で激しい戦闘が繰り広げられました。
中でも硫黄島は映画やドラマ等でも多くの方に知られているでしょう。
今では世界的な大都市となった東京でも各所の戦争の跡が見え隠れしています。
東京都内だけでなく近郊にもいくつかのスポットがあるので、一緒に訪ねてみるといいでしょう。
国内で地上戦があった沖縄も日本人なら一度は訪れておくべき場所の一つと言えます。
グルメ情報
戦跡を巡る旅行に出かける際は、旅行中全てを戦跡巡りに充てるのではなくショッピングやグルメ、レジャーも一緒に楽しみましょう。せっかく旅行に行くのですから楽しみも必要ですね。
小笠原諸島で楽しめるグルメと言えば、何といっても郷土料理です。
島寿司と呼ばれる有名な郷土料理があり、白身の魚を使ってにぎり寿司にしています。
普通の寿司とは違って醤油やみりんを使って味をしみ込ませているので、そのまま食べることができます。
醤油のしょっぱさとみりんの風味がよく合い、美味しい味付けが魅力的な郷土料理です。
寿司のご飯の部分は酢飯になっているので、甘みがあって子供にも大人気です。
周囲を海に囲まれている島ですから、美味しい海の幸も豊富です。
高級魚のアカハタを使ったみそ汁も一度試してみたいですね。
東京はグルメの宝庫と言っても過言ではありません。
美味しいレストランは数多くありますが、あえて深川丼やちゃんこ鍋、もんじゃ焼きといったグルメを堪能するのもいいでしょう。
沖縄の郷土料理と言えば八重山そばをはじめゴーヤーチャンプルー、ジーマーミ豆腐、ヒラヤーチーといったところが有名でしょう。
ゴーヤーは苦い野菜ですが、ビタミン豊富で美容と健康に良いとされています。
観光地の見どころランキング・1位
小笠原諸島を訪ねるなら、見どころを外さないように事前の下調べがポイントになります。世界自然遺産に登録されていることもあり、魅力的な観光スポットが各所に点在しています。
戦跡は今もあちらこちらに残っているので、数十年前に戦争があったことが現実のものとして実感できるでしょう。
小笠原の歴史は古く、発見したのは日本人ですが江戸時代に定住した外国人が開拓しています。
日本として認められたのは明治に入ってからのことです。
このような歴史を知りたい方はツアーガイドについてもらって観光することをおすすめします。
歴史や自然を案内してもらうこともできますし、珍しい植物や生物を知ることもできます。
各種のマリンスポーツも体験できますが、あらかじめ予約状況を確認しておきましょう。
観光地の見どころランキング・2位
東京都内で戦跡を巡る旅行をするなら、あらかじめコースを設定しておくことをおすすめします。東京都内には各所に戦跡があるので一回の旅行で全てを巡ることは難しいのです。
例えば新宿周辺を観光する際は軍医学校の跡地がありますし、国立感染症研究所や陸軍防疫研修室跡もあります。
九段には第二次世界大戦の戦没者が多く眠る千鳥ケ淵戦没者墓碑をはじめ、旧近衛師団司令部や北関大捷碑、高灯燈等も見ることができます。
中野周辺では陸軍中野学校跡や平和の森がいいでしょう。
旧中野刑務所は思想犯が入獄されていた場所です。
他にも陸軍士官学校跡や青山軍用車停車場等多くの観光地があります。
戦跡巡りを終えたら通常の観光旅行を楽しみましょう。
東京で楽しめるレジャー施設は多いですが、看板が多いので迷わずに辿り着けるでしょう。
観光地の見どころランキング・3位
国内で戦跡巡りをするなら沖縄は外せません。県内には今でも各所に戦争があったこを思い起こさせる場所がいくつも存在しています。
南部地区ではひめゆりの塔をはじめ平和の礎、魂魄の塔が挙げられます。
ひめゆりの塔は戦争中負傷した兵士を看護したひめゆり部隊のための塔です。
多くの女学生が戦争の犠牲となった場所であり毎年多くの方が訪れています。
沖縄は全域で地上戦が繰り広げられましたが、特に南部は激戦地となったため糸満市内には塔が建てられている場所があります。
魂魄の塔は糸満市の米須海岸近くにあり、納骨所となっています。
沖縄県内では毎年６月２３日が慰霊の日とされており、戦争の犠牲となった人たちを思い慰霊する日としています。
南部だけでなく中部や北部にも戦跡があります。
まとめ
国内で戦跡巡りをするなら沖縄は外せません。県内には今でも各所に戦争があったこを思い起こさせる場所がいくつも存在しています。
南部地区ではひめゆりの塔をはじめ平和の礎、魂魄の塔が挙げられます。
ひめゆりの塔は戦争中負傷した兵士を看護したひめゆり部隊のための塔です。
多くの女学生が戦争の犠牲となった場所であり毎年多くの方が訪れています。
沖縄は全域で地上戦が繰り広げられましたが、特に南部は激戦地となったため糸満市内には塔が建てられている場所があります。
魂魄の塔は糸満市の米須海岸近くにあり、納骨所となっています。
沖縄県内では毎年６月２３日が慰霊の日とされており、戦争の犠牲となった人たちを思い慰霊する日としています。
南部だけでなく中部や北部にも戦跡があります。
