おすすめポイント
知多半島は、愛知県の南西部にある、名古屋市から突き出すような形の半島です。名古屋の都市部から車でも鉄道でも約1時間、日帰りで行ける範囲にある手頃な観光地です。
半島ですから周囲を海に囲まれているので海産物の恵みは豊富、また内陸部ではイチゴを始めとして農業も盛んですので海の幸、山の幸どちらもグルメが楽しめます。
夏場は海水浴も盛んで、愛知県内を中心に多くの人が訪れています。
自然を利用したアクティビティや観光スポットも数多くあり、それら一つずつだけでも丸一日遊べたりしますので、何度行っても新たな発見、楽しみがある地域です。
それ以外にも、名所・旧跡も多くあります。
その中でも有名なのは、知多四国八十八箇所でしょう。
八十八箇所巡りと言えば四国が有名ですが、ここ知多の風景があまりにも四国に似ていることから「西浦や 東浦あり 日間賀島 篠島かけて 四国なるらん」という歌を詠んだという話が残っており、それにもちなんで江戸時代に入って作られたものです。
小豆島八十八箇所、篠栗四国八十八箇所と共に、「日本三大新四国霊場」に数えられることもあり、本家四国八十八箇所よりも短期間で回れ、近くで観光も楽しめると、多くの人々が訪れています。
グルメ情報
オススメポイントでも少し書きましたが、知多半島は三方を海に囲まれ、また内陸部には自然豊かな丘陵地帯が広がっていることから、漁業、農業ともに盛んです。そのことから、まず一押しのグルメと言えばそれら食材を使ったものでしょう。
海産物で言うならば、まず何と言っても有名なのが、知多半島から船ですぐのところにある島々、日間賀島や篠島などで多く獲れるタコとフグ。
タコは通年、フグは秋から冬の間楽しめます。
特にトラフグは漁獲量が多く、トラフグと言えば北九州近海を思い浮かべますが、愛知県が全国1位を取った年もあるくらい、この島のトラフグは有名です。
それ以外にも海産物は種類も質も良好で、シラス、アナゴの干物などの加工物はお土産物としても大人気です。
また、外せないのが大アサリ。
アサリと名前がついていますが実際には違う種で、大きさは普通のアサリの2、3倍はあります。
この地方でよく食べられるもので、焼き立てのものは本当においしく、市場や料理店などでは定番のメニューとなっています。
次に農産物で言うなら、やはり果物がオススメです。
一年を通してさまざまな果物が収穫される知多半島ですが、観光も兼ねてというなら春先のイチゴ狩りが有名です。
半島内のいたるところにはイチゴ狩りのできる農園があり、シーズンになるとどこもたくさんの人々で溢れかえります。
また、夏から秋にかけてはブドウやイチジク、冬はミカンが楽しめます。
観光地の見どころランキング・1位
知多半島の観光スポット1位は、えびせんべいの里です。愛知県と言えばえびせんべい、えびせんべいと言えば愛知県、と言ってもいいもので、その生産量は日本一です。
しかし、このえびせんべいの里が1位に選ばれたのはもちろんその知名度だけではありません。
このえびせんべいの里、見て、食べて、そして体験もできるという施設なんです。
まずは、見学です。
里は生産工場、かつ資料館になっていますので、窓ガラスごしに、焼き上げられたせんべいが検品され、袋詰めされるまでのラインを見ることができます。
子供の社会見学にもなりますよね。
そして、販売コーナー、40種類以上のえびせんべいが売られているのですが、どれも試食ができますので、食べ比べしながらじっくりとお土産を選ぶことができます。
最後に、体験です。
直径およそ30センチの大きさのえびせんべいを自分で実際に焼く体験ができ、味付けや絵を描いてオリジナルのせんべいを作ることができます。
観光地の見どころランキング・2位
2位はなんと、中部国際空港 セントレアです。空港が観光スポット、と疑問に思われる方も多いでしょう。
けれどこのセントレア、ただの空港と侮ってはいけません。
たくさんの人が訪れるだけの理由がそこにはあるんです。
まずは何といっても空港といえば、飛行機。
中部国際空港 セントレアには建物から滑走路に向かって伸びる、全長300mものデッキ、スカイデッキがあります。
飛行機の発着を目の前で見ることができますので、子供も大人もその迫力に圧倒されることでしょう。
そして建物の中に戻れば、そこには日本の宿場町をイメージした、情緒あふれる空間が広がっています。
ちょうちん横丁と呼ばれている場所で、レストラン、土産物店が並んでおり、名古屋名物や、知多半島の海産物を楽しめます。
さらにはなんと、中部国際空港 セントレアには、国内初のものがあります。
それは、展望風呂です。
入浴料だけで各種アメニティもついてくるので、飛行機の発着を眺めながら、ゆっくりと旅の疲れをいやせます。
観光地の見どころランキング・3位
3位は、南知多ビーチランドです。知多半島の海沿いにある屋外中心の水族館で、それほど大きくはないのですが、ここ数年、各種メディアにも次々と取り上げられ、人気が急上昇しているスポットです。
その最大の特徴は、色々な動物、魚と触れ合えること。
「ふれあいおさかな館」という建物の中では、ヒトデ、ヤドカリ、エビなどだけではなく、なんとサメにも触れるのです。
肉食のサメも、さすがに触ることはできないのですがエサやりもできます。
また、屋外の施設でもイベントがあり、イルカやアザラシ、アシカに触れるほか、ペンギンやカメにエサをあげることもできます。
特にイルカを触れるのは滅多にない体験。
子供だけでなく大人も楽しめます。
イルカショーなど定番の催し物も、イルカとの距離の近い南知多ビーチランドでは特に迫力満点。
そのスピード感には圧倒されること間違いなしです。
まとめ
3位は、南知多ビーチランドです。知多半島の海沿いにある屋外中心の水族館で、それほど大きくはないのですが、ここ数年、各種メディアにも次々と取り上げられ、人気が急上昇しているスポットです。
その最大の特徴は、色々な動物、魚と触れ合えること。
「ふれあいおさかな館」という建物の中では、ヒトデ、ヤドカリ、エビなどだけではなく、なんとサメにも触れるのです。
肉食のサメも、さすがに触ることはできないのですがエサやりもできます。
また、屋外の施設でもイベントがあり、イルカやアザラシ、アシカに触れるほか、ペンギンやカメにエサをあげることもできます。
特にイルカを触れるのは滅多にない体験。
子供だけでなく大人も楽しめます。
イルカショーなど定番の催し物も、イルカとの距離の近い南知多ビーチランドでは特に迫力満点。
そのスピード感には圧倒されること間違いなしです。