おすすめポイント
小豆島は瀬戸内海に浮かぶ169.86㎢、人口約3万人の島で国内においては19番目に大きい島とされています。「しょうどしま」と呼ばれていますが、かつては「あずきしま」と呼ばれていたそうです。
弥生時代から塩作りが盛んで御名代地や皇室、神社などの塩荘園として発展した歴史をもっています。
豊かな自然と温暖な気候を生かし、現在は、ミカン、スモモなどの果物や、胡麻油、オリーブの栽培・生産が盛ん。
特に、オリーブに関しては日本国内栽培の発祥地として有名ですね。
小豆島を訪れたら、カップルや家族が真っ先に訪れるのが、「エンジェルロード」」です。
エンジェルロードという響きから、とても美しい場所を想像するでしょう。
天使の散歩道と呼ばれる砂州道は、名前にぴったりの素敵な場所で、期待が裏切られることはないでしょう。
日本三大渓谷美のひとつとされる寒霞渓、二十四の瞳映画村、日本の棚田百選にも選ばれた800枚を超える大小の田んぼ、朝陽スポットの花寿波島、地中海を思わせる小豆島オリーブ公園など、小豆島には、ここでは紹介しきれないくらいの多くの見どころと絶景スポットがあります。
島は広いため、レンタカーなどを借りてまわることをおすすめします。
グルメ情報
小豆島と言えば、「ひしお丼」が有名です。ひしお丼とは小豆島町商工会とじゃらんが共同開発した新しいご当地丼料理です。
小豆島醤の郷(ひしおのさと)で作った醤油やもろみで味付けされ、地元で採れた新鮮な魚介や野菜がたっぷり。
そして、箸やすめにはオリーブか佃煮を頂きます。
ひしお丼には島の特産がほぼ全て盛り込まれていることが特徴で、これを味わえば、島全体が味わえる、と言っても可能ではないでしょう。
それぞれの店により、選ぶ素材も盛り付けも異なっているので、お気に入りのひしお丼を求めて食べ歩きするのも楽しいですね。
特に女性に人気があるのは、健康と美容に絶大な効果があるといわれる「オリーブ食品」です。
オリーブ園内にあるレストラン「オリーブパレス」では、ひしお丼はもちろん、薄いグリーンが鮮やかな「オリーブそうめん」が味わえます。
昔ながらの方法で作られた手延べ素麺と400年もの歴史を持つという島の醤油製造で生み出された汁やたれも、じっくり味わいましょう。
その他に、島のオリーブをたっぷり使ったパスタやサラダも人気です。
その他、おかずにもお土産にも最適なのが「佃煮」。
自慢の醤油と島で採れた魚介類を使っており、ご飯が何杯もすすみそうです。
観光地の見どころランキング・1位
恋人同士で訪れたいのが「エンジェルロード」(天使の散歩道)と称される砂州です。これは、小豆島の前島から沖に浮かぶ中余島を経て大余島へと続く約500mの細長い砂州の道で、潮の満ち引きによって現れたり消えたりするなんとも不思議な場所なのです。
エンジェルロードが現れるのは、干潮のときのみ。
1日にチャンスはたったの2回だけなんです。
「道の真ん中で手をつないだカップルは結ばれる」という口コミや噂が広がり、現在は「恋人の聖地」として多くのカップルが訪れています。
そのジンクスは果たして本当なのかはわかりませんが、このエンジェルロードには、幸せいっぱいの恋人たちが溢れ、幸せなエネルギーに満ちていることだけは確かです。
もちろん、友達同士でも、一人でも十分に楽しめますよ。
ワクワク感溢れる素敵なエネルギーにあやかりたい方、自然が生み出す不思議な光景を見てみたい方は絶対外せないスポットです。
観光地の見どころランキング・2位
小豆島の中央に位置する寒霞渓は、南北4キロメートルに及ぶ大渓谷で、全体が国立公園に指定されています。約1300万年前の火山活動と、侵食が繰り返され、他では類を見ない断崖や奇岩群を見ることができるでしょう。
寒霞渓は、なんと日本書紀にも記されており、かなりの昔から人々に奇勝として賞賛されていたことがうかがえます。
ロープウェイからの景色は、まさに絶景。
春は花、夏は鮮やかな新緑、秋はグラデーションが見事な紅葉の山、趣深いモノトーンの冬景色・・・深い渓谷を走るロープウェーは、5分間という短い時間ですが、そのスリルと美しさはきっと忘れられないことでしょう。
様々に変化する渓谷の自然の表情とともに、向こうには青く広がる美しい海と空を眺めることができます。
登山道も整備されていますので、自然の中をゆっくり歩くのも気持ちが良いですね。
観光地の見どころランキング・3位
小豆島の町田浦地区より600m南には、映画のロケ地となった二十四の瞳映画村があります。映画「二十四の瞳」(監督:朝間義隆、主演:田中裕子)は第二次世界大戦中の「瀬戸内海べりの一寒村」を舞台に、新米の女教師と12人の小学生の触れあい、そして戦争に否応なく巻き込まれていくことの苦難や悲劇を描いた作品です。
二十四の瞳映画村のロケ地では、大正、昭和時代を思わせるノスタルジックな町並みや建物が再現され、まるで昔に戻ったかのような不思議な気持ちになるでしょう。
1万5千本のひまわりが太陽のように咲き乱れる夏の風景も見逃せません。
昔懐かしい駄菓子や地元特産品等を扱う店もあります。
映画の中にいるような気分で散策しましょう。
ここでは、二十四の瞳映画村オリジナルの「せんせいのおべんと」を食べることができます。
10名以上で予約制となっていますので、事前の問い合わせが必要です。
まとめ
小豆島の町田浦地区より600m南には、映画のロケ地となった二十四の瞳映画村があります。映画「二十四の瞳」(監督:朝間義隆、主演:田中裕子)は第二次世界大戦中の「瀬戸内海べりの一寒村」を舞台に、新米の女教師と12人の小学生の触れあい、そして戦争に否応なく巻き込まれていくことの苦難や悲劇を描いた作品です。
二十四の瞳映画村のロケ地では、大正、昭和時代を思わせるノスタルジックな町並みや建物が再現され、まるで昔に戻ったかのような不思議な気持ちになるでしょう。
1万5千本のひまわりが太陽のように咲き乱れる夏の風景も見逃せません。
昔懐かしい駄菓子や地元特産品等を扱う店もあります。
映画の中にいるような気分で散策しましょう。
ここでは、二十四の瞳映画村オリジナルの「せんせいのおべんと」を食べることができます。
10名以上で予約制となっていますので、事前の問い合わせが必要です。