北海道

焼尻島の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や地図・見どころや名所紹介

おすすめポイント

南の海、南の島も陽気で暖かくて素敵ですが、北の海に浮かぶ島にも私達の知られざる魅力が沢山あります。

北海道の沖から西に25kmほど離れたところに、「焼尻島」という島が浮かびます。

天売とともに羽幌町に属し、独特の自然環境を形成していることから、バードウォッチングや植物の観察にはもってこいの場所だと言われています。

焼尻島の牧場では、イギリスのサフォーク州原産の羊がのびのびと放牧されており、青い空と緑の大地のコントラストはまるで1枚の絵葉書のようです。

島内の一周距離は約12kmとなっています。

同じく、沖から約30kmのところにあるのが「天売島」。

島には、数え切れないほどの海鳥が繁殖し、島全体が天然記念物に指定されています。

特にウトウの数は世界一を誇る一方、オロロン鳥は絶滅危惧種となっています。

バードウォッチングには最適の場所となるでしょう。

島では近くの海で水揚げされた新鮮な海の幸が味わえます。

焼尻島、天売島ともに、繁華街や多くのレストランは存在しませんが、それもまた島の良さの一つであり、本当に素晴らしいものを味わい、体験できる絶好の機会と言えるでしょう。

五感を研ぎ澄まし、大自然の中に溶け込む旅は、いつもより収穫が多いはずです。

グルメ情報

離島である焼尻島と天売島。

北の海に浮かぶ島ならではの新鮮なグルメが楽しめるのは言うまでもないでしょう。

特に、新鮮で採れたてのウニを溢れんばかりに盛り付けた「ウニ丼」は、他では味わえない美味しさ。

豪快に頂きましょう!他にもカレイ、水タコ、ホタテ、イカ・・・など、海の幸はなんでも来い!です。

冷凍保存という言葉はここにはなく、海全体がまるで冷蔵庫のようです。

海の幸を自分で網で焼いて食べるスタイルも流行っており、天然の塩味がきいた焼きたての魚介をそのまま頂けます。

島の民宿や旅館の食事も、美味しいと評判。

島には、多くのレストランやお店は存在しませんが、自然の豊かな恵みを受け、美味しいものは山ほどあるのです。

一方、焼尻島では、島でのびのびとストレスなく育てられたイギリスのサフォーク州原産の羊が有名です。

このサフォーク羊は、超高級な羊肉として知られており、そのほとんどはフレンチレストランなどに出荷されるそう。

島の一部の店でも食することができるので、お金に余裕がある人は、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

また、羽幌町は、日本で甘えびの水揚量日本一を誇っているので、美味しい甘えびでお酒を楽しむのもいいですね。

観光地の見どころランキング・1位

北海道北部・羽幌町の沖から約30kmのところに浮かぶ島、天売島(てうりとう)。

島の名は、アイヌ語で魚の背腸の意味をあらわす「テウレ」、もしくは足という意味の「チュウレ」に由来すると言われています。

ここは、多数の海鳥が繁殖する日本でも非常に珍しい場所で、なんと島全体が海鳥の繁殖地として天然記念物に指定されているのです。

なかでもここは、ウミスズメ科のウトウの世界一の繁殖地。

その他にも、オロロン鳥やウミネコ、ケイマフリなどを見ることができます。

島の最西端には、海中から突き上げる鋭い矢尻の形をした垂直岩「赤岩」があります。

ここには「赤岩展望台」があり、ここでは、海鳥たちの子育てを近くで観察することができる絶好の場所です。

断崖絶壁の海岸が続く海鳥たちの楽園の美しさは、一生忘れられない思い出となるでしょう。

観光地の見どころランキング・2位

はぼろバラ園は、羽幌町の観光の拠点となっている道の駅「ほっとはぼろ」内にあります。

世界のバラ300種、約2000株のバラが広々とした園内に見事に咲き誇り、その風景は、まるで異国に迷い込んだかのようです。

色の鮮やかさはもちろんですが、気品ある香りが漂い、バラ好きの方や女性にとっては夢のようなひとときを過ごせるでしょう。

更に、園内には真っ白なチャペルがあります。

こちらでは、バラに囲まれながら、結婚セレモニーを行なうことができるとのこと。

まさに、薔薇色の幸せとはこのことでしょう。

開園時期は、5月上旬~10月下旬となっていますが、はぼろバラ園のバラが見頃を迎えるのは、7月中旬から8月初旬頃までとなっています。

品種による開花時期などは、はぼろバラ園のHPで公開していますので、チェックしてみましょう。

観光地の見どころランキング・3位

天売島の最西端には、海中から突き上げる鋭い矢尻の形をした「赤岩」があります。

海抜48メートル、垂直に立つその岩は、天売島のシンボルともなっており、ここから眺める景色は最高と言われています。

周囲は岩が多く、歩くには険しいですが、階段が整備されてからは「赤岩展望台」として多くの人が訪れています。

赤岩展望台からは、断崖絶壁の海と青く広がる空はもちろん、様々な海鳥の習性がじっくり観察できるのが最大のメリット。

赤岩の周辺の斜面の土に、ポコポコとあいた多くの穴。

これはウトウという鳥の巣で、多くのウトウはこの場所で産卵をします。

5月~7月は子育てをする海鳥の様子や、餌をとる様子などが近くで観察することができ、子供も大人もきっと大興奮でしょう。

時期によってはウトウのナイトウォッチングなどのイベントもあるので要チェックです。

まとめ

天売島の最西端には、海中から突き上げる鋭い矢尻の形をした「赤岩」があります。

海抜48メートル、垂直に立つその岩は、天売島のシンボルともなっており、ここから眺める景色は最高と言われています。

周囲は岩が多く、歩くには険しいですが、階段が整備されてからは「赤岩展望台」として多くの人が訪れています。

赤岩展望台からは、断崖絶壁の海と青く広がる空はもちろん、様々な海鳥の習性がじっくり観察できるのが最大のメリット。

赤岩の周辺の斜面の土に、ポコポコとあいた多くの穴。

これはウトウという鳥の巣で、多くのウトウはこの場所で産卵をします。

5月~7月は子育てをする海鳥の様子や、餌をとる様子などが近くで観察することができ、子供も大人もきっと大興奮でしょう。

時期によってはウトウのナイトウォッチングなどのイベントもあるので要チェックです。