おすすめポイント
滋賀県の県庁所在地・大津市は、日本でも最も大きな湖・琵琶湖を含む観光スポットがもりだくさんの地域です。琵琶湖を周遊する遊覧船や、近江大橋、びわこ花噴水など、琵琶湖の景観を楽しめるスポットやサービスが多いのが大津市の特徴です。
また、国内外の美術品が収集・展示された滋賀県立近代美術館、天文ドームやプラネタリウムをはじめ科学を学べる施設・大津市立科学館、琵琶湖湖畔で始まった原始・古代からの大津の歴史や文化を知ることができる大津市歴史博物館、琵琶湖と淀川の治水や水利の歴史・砂防に関して知ることができる水のめぐみ館アクア琵琶など、さまざまな学習施設が多いのも特徴です。
またレジャー施設には、魚のつかみどりや釣り堀で魚たちと触れ合える南郷水産センターなども良いでしょう。
ほかにも、歴史ある見どころはたくさんあります。
伝教大師・最澄が開いたことで知られる天台宗総本山・比叡山の全域にわたって境内となしている延暦寺は有名でしょう。
日本仏教の母山とも言われており、100余りの建造物があるため見応えも抜群です。
また、石山寺や国の登録文化財に指定された近江神宮など、歴史ある名勝・史跡がたっぷりです。
コースを調べてひとつでも多く巡りましょう。
グルメ情報
大津市といえば何と言っても琵琶湖ですが、琵琶湖の幸である若鮎や鯉、鮒、しじみ、ごり、もろこなどが豊富です。ばら寿司や鮮魚を用いたお造りや煮魚・焼き魚など各種魚料理が楽しめるのですが、名産品である湖魚の佃煮もぜひ召し上がってください。
また、瀬田しじみも絶品であり、しじみ汁や煮物、炊き込みご飯など、肉厚で食べ応えのあるしじみをたっぷり味わってください。
ゆばといえば京都を想起するでしょうが、大津のゆばも人気があります。
伝統的な手法で、手で作られる比叡ゆばを堪能してください。
1200年前に最澄が中国よりこの地に持ち帰ったとされるお茶は、現在近江茶と呼ばれこちらも人気が高い名産品です。
甘みが深い玉露の高級煎茶でも知られるお茶で、道中の休息に、旅のおみやげにぜひおひとつどうぞ。
滋賀といえば忘れてはならないのが近江牛です。
豊かな自然の中でのびのび育てられた黒毛和牛の近江牛は最高級品としてもおなじみでしょう。
大津市に訪れたなら、必ず食べてほしい特産品のひとつです。
ジューシーなステーキや炭火による焼肉、しゃぶしゃぶやすき焼きなどじんわりと郷土の味がしみわたる鍋料理など、さまざまなメニューで楽しむことができます。
観光地の見どころランキング・1位
大津市立科学館は、プラネタリウムや天文ドーム、科学工作室など、青少年の科学学習のための施設です。科学に興味を持ち、好奇心や科学への知識を育む施設として1970年に創立されて以来、最新の科学的体験ができる施設として、展開・発展し続けています。
大津市立科学館の施設ですが、2階は宇宙からみた地球の姿、琵琶湖の湖畔や湖に棲むいきものや生態系など琵琶湖や大津の神秘を科学するコーナー、3階はパワフル電磁石やてこの実験装置、宇宙体重計や三球儀など、科学の不思議や魅力が体験できる展示コーナーとなっています。
ほかにも、デジタルプラネタリウム投影機による、美しい全天周映像や、季節によって異なる星空など、鮮明な天体ショーが楽しめます。
また、天文ドームには太陽の黒点観察や月のクレーター、木星・土星・火星など惑星の観察ができる大型望遠鏡があります。
子どもさんと一緒に、ぜひ大津市立科学博物館に訪れて下さい。
観光地の見どころランキング・2位
大津市歴史博物館は、古来からの大津の歴史や文化を知ることができる博物館です。その歴史は8000年前にまでさかのぼり、縄文時代に湖畔に住みついて以来、度々日本の歴史に登場する地となりました。
南北に縦長の形状である地域であるため、各地域で異なった文化の成長を遂げてきたことにより、大津には多種多様な文化と歴史が存在します。
大津市歴史博物館の展示内容としては、1階は堅田や比良山、比叡山、大津百町や近江八景など、地域の特徴と文化を展示しており、2階では原始・古代・中世・近代・現代と大きく年代に分かれた歴史の流れとともに、発展のようすを知ることができる展示がなされています。
また大津市歴史博物館では、ゲストを招いての講演会や、常設展示のほかにも企画展示が入れ替わりで催されており、魅力的な企画とともに大津をよく知ることができます。
観光地の見どころランキング・3位
近江大橋は、滋賀県の県庁所在地でもあり政治や経済・文化の中心である大津市と、草津市をつなぐ国道一号線のバイパス道路として1974年に開通しました。長らくの多くの人々の旅や交通の要として稼動してきた近江大橋ですが、2013年末をもって有料道路から無料道路へと変更しました。
現在では四車線にまで増設されており、より利用しやすく、行き来しやすくなったことでますます利用者が増加し続けています。
周辺施設は大津側に膳所城跡公園、草津側にイオンモール・パワーセンター大津などがあり、これらの利用者も近江大橋を使用して多くの人々が訪れています。
橋は大きな曲線を描き美しく、また周囲にはケヤキやクスノキなどが生い茂り、緑の美しい風景と琵琶湖の湖面の青と相まって美しい景観を演出しています。
まとめ
近江大橋は、滋賀県の県庁所在地でもあり政治や経済・文化の中心である大津市と、草津市をつなぐ国道一号線のバイパス道路として1974年に開通しました。長らくの多くの人々の旅や交通の要として稼動してきた近江大橋ですが、2013年末をもって有料道路から無料道路へと変更しました。
現在では四車線にまで増設されており、より利用しやすく、行き来しやすくなったことでますます利用者が増加し続けています。
周辺施設は大津側に膳所城跡公園、草津側にイオンモール・パワーセンター大津などがあり、これらの利用者も近江大橋を使用して多くの人々が訪れています。
橋は大きな曲線を描き美しく、また周囲にはケヤキやクスノキなどが生い茂り、緑の美しい風景と琵琶湖の湖面の青と相まって美しい景観を演出しています。