おすすめポイント
JR長浜駅を下りてすぐに広がる観光スポット・長浜黒壁エリアは、北国街道沿いに続いている歴史を感じる街並みの一角を名付けたものです。長浜黒壁エリアでは、古くもロマン溢れる街並みや大正ロマンを感じる洋館、ガラスショップや工房、体験教室やカフェ、そして安土桃山時代より脈々と続く神社仏閣や歴史的な史跡・名勝など、さまざまな見どころや遊びどころがあるエリアです。
明治時代から「黒壁銀行」という愛称で親しまれていた、古い銀行を改造した黒壁ガラス館を中心に、飲食も楽しむことができる黒壁AMISU、手回しロクロ・電動ロクロ陶芸体験や絵付け陶芸体験などさまざまな陶芸の体験教室が開かれている陶芸工房・ほっこくがまや、ガラス工芸品を販売しているガラスショップなどガラス工芸に関するスポットでアートを楽しんだり、おしゃれな街並みや建物でカフェやスイーツ、グルメを楽しんだり、はたまた曵山博物館で長浜黒壁の地域の文化と歴史に触れたり、もちろんすぐ近くで広がる琵琶湖の眺めや大きな自然、伊吹山の眺めを楽しんだり、と一日では回りきれない・味わい尽くせないほど、楽しいスポットてんこもりの長浜黒壁エリアをぜひ目一杯満喫してください。
グルメ情報
長浜黒壁エリアでは、古くもモダンな街並みや建物を楽しみながら、おしゃれにカフェやグルメを楽しむことができる地域です。黒壁の入口付近にある96カフェでは、モーニングやランチ、午後のカフェタイムを楽しむことができます。
近江豚を用いたハンバーグや近江牛カレーなど満腹コースから、フルーツロールや伊吹牛乳を用いたプリンなど軽食までたっぷり堪能できます。
びわこレストラン・ロクでは、雄大な自然のもと育まれた野菜や近江牛・近江豚を使い、素材の良さを存分に生かした料理を楽しむことができます。
ワンプレートランチやランチコースなど、お昼のメニューはもちろん、旬のフルーツを用いたスイーツやこだわりの品であるコーヒーでのカフェタイム、パーティーメニューや団体客にも対応できるメニューや面積であるため、グループでのツアーの際も安心して利用することができます。
他にも、黒壁エリアの名産品として、芋きんつばも忘れてはなりません。
屋久島高貴芋や種子島紫芋といった各地の名産である芋をもちいて、絶品のきんつばを提供してくれます。
食べ歩きに最適なスイーツですので、ロマン溢れる街を歩きながらとろけるスイーツをほおばってみませんか。
観光地の見どころランキング・1位
大通寺含山軒蘭亭庭園は、長浜黒壁エリアの真宗大谷派の寺院・大通寺にある含山軒と蘭亭の2つの庭からなる庭園です。商人の街の香りを色濃く残した長浜御坊表参道から見られる山門をくぐり、重要文化財である本堂に匹敵する、価値ある2つの庭園・大通寺含山軒蘭亭庭園を見ることができます。
国指定の名勝である大通寺含山軒蘭亭庭園のうち、含山軒庭園は江戸初期に築造され、書院含山軒の前庭であり、滋賀で最も高く美しい伊吹山を借景とする観賞式枯山水庭園として知られています。
一ノ間には狩野山楽の作である山水図、二ノ間にはその子・山雪の作である山水図がそれぞれ障壁に描かれており、その見事な絵画を目にすることができます。
一方、蘭亭庭園は江戸時代に築造され、こちらは観賞式池泉庭園であり、書院蘭亭の障壁画「蘭亭曲水の宴」の風景を模したものでこちらも絶景となっています。
観光地の見どころランキング・2位
大通寺は、黒壁エリア内にある真宗大谷派・東本願寺の別院であるお寺です。別名・長浜御坊とも呼ばれ、安土桃山時代末期の京都に東本願寺が建立され、その4年後に長浜に移築されたのが現在の姿です。
伏見桃山城の遺構と言われる国の重要文化財である本堂や大広間や客殿、長浜城の追手門を移築した脇門、市の文化財に指定された江戸時代建立の新御座、入口に設けられた山門、台所門、旧学問所庭園など、見どころはたくさんあります。
また敷地内にある含山軒・蘭亭の各庭園も非常に雅で趣き深く見どころであるため、本堂や山門と併せてチェックしておきたいところです。
また、大通寺では催事が行われることがあり、2月から4月中旬にかけて馬酔木展、10月にはきもの大園遊会といった催しが行われているため、この時期訪れたならぜひチェックしてみてください。
観光地の見どころランキング・3位
曳山博物館は、毎年4月に行われるお祭り・長浜曳山祭に用いられる山車など、長浜曵山祭にまつわる資料や文献・お祭りで使用される実物を展示している博物館です。館内では曵山(山車)の展示のほか、子どもたちがお祭りで演じている子ども歌舞伎の様子を映像でみることができます。
また、館内では歌舞伎の舞台模型もあり、実際に舞台にあがって、舞台の高さや広さを体感することができます。
曳山博物館では、展示だけでなく曳山の修復ができる修理施設が備わっていたり、祭で活躍できる義太夫や三味線奏者を育てる「竹本塾」など、これまで受け継がれてきた無形文化が途絶えてしまわないよう、さまざまな試みや施設が設けられています。
ぜひこの地域のお祭りや文化を通して、等身大の長浜黒壁エリアの魅力を感じてください。
まとめ
曳山博物館は、毎年4月に行われるお祭り・長浜曳山祭に用いられる山車など、長浜曵山祭にまつわる資料や文献・お祭りで使用される実物を展示している博物館です。館内では曵山(山車)の展示のほか、子どもたちがお祭りで演じている子ども歌舞伎の様子を映像でみることができます。
また、館内では歌舞伎の舞台模型もあり、実際に舞台にあがって、舞台の高さや広さを体感することができます。
曳山博物館では、展示だけでなく曳山の修復ができる修理施設が備わっていたり、祭で活躍できる義太夫や三味線奏者を育てる「竹本塾」など、これまで受け継がれてきた無形文化が途絶えてしまわないよう、さまざまな試みや施設が設けられています。
ぜひこの地域のお祭りや文化を通して、等身大の長浜黒壁エリアの魅力を感じてください。