北海道

苫小牧の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や地図・見どころや名所紹介

おすすめポイント

苫小牧市というと「何があったっけ」とか「北海道の町だよね」とか何となくしかわからないという方も多いかと思います。

場所は北海道の太平洋側西部に位置し、人口は17万人ほどの町です。

周りには有名な活火山の樽前山や冬場の氷瀑祭りでおなじみの支笏湖、そして、ハクチョウで有名なウトナイ湖などの観光地に隣接し、北海道のお空の玄関新千歳空港から20分ほど、また苫小牧フェリーターミナルからは10分ほどという便利さから支笏洞爺国立公園を訪れる方や、札幌などの道央圏へ訪れる方の中継地ともなっています。

その上、苫小牧から白老、日高までの太平洋沿いは軽種馬の産地としても知られ競馬ファンならずとも観光牧場を訪れる家族連れにも人気のスポットです。

また、雪が多く寒いというイメージの北海道の中では雪が少なくスケートやアイスホッケーが盛んにおこなわれている町としても知られ、数多くのスケート選手やアイスホッケー選手を輩出しています。

味覚としては代表格のホッキ貝や水揚げされたばかりの新鮮な魚介類、勇払原野の広大な土地で育ったハスカップを使用したお菓子やワインの数々など多彩なのも魅力です。

かつては王子製紙の町、工業港の町、工業都市として有名だった苫小牧市もこのようにお勧めポイントがたくさんありますので北海道観光の拠点としていかがでしょうか。

グルメ情報

苫小牧というとまず頭に浮かぶ味覚がホッキ貝です。

その新鮮なホッキ貝をお安く食べることができ、ショッピングもできる場所として人気なのが「ぷらっとみなと市」。

港に面した市民の台所であり最近は遠方からのお客さんも増えています。

中には20店舗以上のお店が入り、その中にはとれたての魚介類を食べさせてくれるお寿司屋さんなどの飲食店、各水産会社、青果店、お惣菜屋や食品店も入っています。

ここの一番の魅力はそのお値段。

14年連続漁獲量日本一のホッキ貝はもとより、時期によっては花咲ガニや鮭、ホッケ、カレイなどをスーパーよりもお安くゲットすることができます。

営業時間は朝7時から16時までと早く締まるので気を付けてください。

そして、お土産に喜ばれるグルメとして忘れてはいけないのが「よいとまけ」です。

日本各地で開催される北海道物産展でも見かけるハスカップを使用したお菓子なのですが、かつては日本一食べにくいお菓子として知られていました。

(大変ベトつくのでオブラートが巻かれています) しかし、懐かしい味で忘れられないという声から当時のままの復刻版まで発売されたことで知られています。

どんなお菓子かというと、ハスカップのジャムをロールケーキに塗り巻いたもの。

そして外にはグラニュー糖がまぶされているお菓子です。

「三星」で製造販売され、ハスカップブームの走りとなったお菓子です。

観光地の見どころランキング・1位

苫小牧というとウトナイ湖というほどカップルから家族連れまで休日となると沢山の方が訪れます。

ウトナイ湖は、市内から車で25分ほどで行くことができ、オオハクチョウの飛来地としても知られている周囲9キロほどの湖です。

周囲にはレストハウスも完備されており、道の駅でもあるので道央から道南への休憩場所としても人気がありますし、道の駅は初年の来館者数が100万人を突破しているということでも話題です。

湖の周りは勇払原野の湿地帯で水生植物の宝庫として知られています。

そして現在250種の野鳥も観測されているため国内では4番目のラムサール条約指定地でもありますので日本野鳥の会によって国内初のバードサンクチュアリに登録され一年通して野鳥を観測できることから北海道の重要な自然観察地ともなっています。

観光地の見どころランキング・2位

苫小牧観光で知る人ぞ知る場所が「市民文化公園」です。

この市民文化公園は市の開基100年を迎えた昭和48年にできた公園で、「市民の森」として作られました。

テーマは水と緑と太陽という自然豊かな公園です。

また北海道内では初の建設省による「カルチャーパーク(文化公園)」の指定も受け、施設内の噴水や人工滝、遊水路で夏場遊ぶ子供たちや植物が少ない冬場にサンガーデンを訪れる人たちでにぎわっています。

他にも、市民文化公園の敷地内には図書館や美術博物館、総合体育館があり各種教育施設が充実しているのも特徴です。

特に美術文化博物館は支笏洞爺国立公園の活火山・樽前山や支笏湖についての資料や歴史などにも触れることができ、市民以外でにも人気です。

近くには苫小牧の味覚を堪能できる「ぷらっとみなと市」(徒歩で10分ちょっと)があるので、歴史を学び公園内を散歩しておなかがすいても大丈夫です。

観光地の見どころランキング・3位

街の奥に広がる勇払原野が北海道らしいパノラマを展開していますが、昔アイヌの方々のコタン(村)が点在していたころはもっと広く広大な敷地を誇っていたようで、釧路湿原やサロベツ原野と並ぶほどでしたが、現在では宅地化や高度経済成長のおりにできた工業地帯などの影響で約3万6千haまで面積が減っているようです。

しかし、北海道外の方は水平線が見えるような景観と湿地帯のおりなす様子に大変驚きます。

そして、この原野を一望できる施設が緑ケ丘公園の展望台です。

緑ケ丘公園とは苫小牧市内から北に位置する丘の上の公園で、敷地内には野球場、サッカー場、陸上競技場、テニスコート、パークゴルフ場、スケートリンクなどのスポーツ施設と展望台が設けられています。

ここからはウトナイ湖をはじめとした勇払原野の景色だけではなく丁度反対側に位置する活火山・樽前山まで見渡すことができ圧巻です。

苫小牧を訪れた際には是非大自然のパノラマをご堪能ください。

まとめ

街の奥に広がる勇払原野が北海道らしいパノラマを展開していますが、昔アイヌの方々のコタン(村)が点在していたころはもっと広く広大な敷地を誇っていたようで、釧路湿原やサロベツ原野と並ぶほどでしたが、現在では宅地化や高度経済成長のおりにできた工業地帯などの影響で約3万6千haまで面積が減っているようです。

しかし、北海道外の方は水平線が見えるような景観と湿地帯のおりなす様子に大変驚きます。

そして、この原野を一望できる施設が緑ケ丘公園の展望台です。

緑ケ丘公園とは苫小牧市内から北に位置する丘の上の公園で、敷地内には野球場、サッカー場、陸上競技場、テニスコート、パークゴルフ場、スケートリンクなどのスポーツ施設と展望台が設けられています。

ここからはウトナイ湖をはじめとした勇払原野の景色だけではなく丁度反対側に位置する活火山・樽前山まで見渡すことができ圧巻です。

苫小牧を訪れた際には是非大自然のパノラマをご堪能ください。