おすすめポイント
箱根は日本を代表する観光リゾート地のひとつです。自然の絶景を満喫しつつ、温泉やグルメにアートまで、大人から子供まで存分に楽しめる欲張りな観光スポットです。
東京に比べ、若干気温が低めで夏は涼しく、昔から避暑地として有名です。
春は桜、夏は新緑、秋には紅葉、冬は雪見温泉と一年中楽しませてくれる素敵な場所です。
特にオススメなのは、６月から７月頃にかけて、箱根登山電車から眺めることができる、紫陽花の咲く風景でしょう。
紫陽花の中を走り抜けていく車窓からの景色は圧巻です。
あまりの美しさに『あじさい電車』と愛称があるほどです。
それから、オススメポイントとして、はずせないのは乗り物の多さでしょう。
起伏の激しい箱根では、まず、特急ロマンスカー、登山鉄道、ケーブルカー、ロープウェイ、芦ノ湖では遊覧船、箱根町や湯本では人力車など、様々な乗り物があります。
また、主要な施設を順番に巡るバスや、定期観光バスなども頻繁に走っていて、うまく使用すれば、待ち時間もそれ程気にすることなく乗車することができ、非常に便利で観光客に優しいシステムが整っています。
中でも、ロープウェイや遊覧船は、乗り物を楽しみながら、絶景を眺められるので是非乗ってみてはいかがでしょうか。
グルメ情報
訪れた土地の風土に身をおき、地元のグルメに舌鼓を打つのは、最高の旅の醍醐味です。是非とも食べておきたいグルメは、まず、豆腐に湯葉、そして蕎麦です。
たいへん水に恵まれた場所で、おいしく綺麗な水を必要とする豆腐や蕎麦作りに適しているのです。
素材の味がしっかりと感じられる、やさしいおいしさに満足できるはずです。
次にオススメなのは、山に囲まれたイメージのある箱根で意外にもおいしい、海の幸です。
小田原が近いので相模湾や沼津港で採れる新鮮な海の幸が入ってくる為、お鮨やお刺身、天婦羅や鯛ごはんも絶品です。
地元の人にも愛される老舗のホテルやレストランのグルメは、観光客にも便利で人気です。
落ち着いた空間で、長年受け継がれてきた洋食や懐石料理などを楽しんでみてはいかがでしょう。
中でも、宮ノ下にある創業130富士屋ホテルのカレーは天皇陛下も皇太子の時代に召し上がったことがあると、宮ノ下の看板メニューとなっています。
また、数多くある美術館の併設カフェや、一軒家をリノベーションしたおしゃれなレストランも見逃せません。
アートを見た後や、素敵な景色を眺めながらの、リッチでハイセンスなグルメを堪能するのもいいでしょう。
観光地の見どころランキング・1位
芦ノ湖は神奈川県最大の湖です。芦ノ湖の向こうには駒ケ岳や二子山、日本人の心の故郷、富士山までもが見渡せ、絶景ポイントのひとつです。
湖には１８世紀のイギリスの戦艦をモデルにした３種類の遊覧船が行き交うリゾートエリアです。
箱根の絶景を望む、海賊船のクルージングでセレブなひとときを過ごしてみてはいかがでしょう。
周辺には江戸時代から現代までの文化がつまった箱根町の箱根関所や、旅人になったつもりで、森林浴しながらウォーキングを楽しめる旧街道など、歴史ある見所を学びながら、ノスタルジックな気分を味わえます。
広大な敷地で多種多様な施設をそろえた巨大アミューズメントゾーン、箱根園もあります。
箱根園では、水族館やプール、雪遊び、楽焼きが体験できるなど、一年を通して一日中楽しめる施設がたくさんあります。
観光地の見どころランキング・2位
金時山は、おとぎ話の金太郎が動物たちと遊んだ場所という伝説が残る登山スポットです。標高１２１２メートルの山で、頂上からの富士山の眺望がすばらしく、眼下には芦ノ湖が一望でき、何度でも登りたくなる日本三百名山のひとつです。
登山口へのアクセスが良好で、ハイキングコースは２時間ほどで登りやすく、初心者には入門コースとして最適です。
休憩小屋や公衆トイレも完備されているため、女性でも安心して登ることができます。
また、各ルートのいたるところに、富士山の展望があるのも人気のひとつです。
金時山のマイナスイオンに癒されてみてはいかがでしょう。
そして、金時山で気持ちよく汗を流した後は、箱根の温泉でゆっくりと体の疲れをほぐして帰れば、リフレッシュして活力を取り戻せること間違いなしです。
観光地の見どころランキング・3位
ポーラ美術館はポーラの創業家二代目鈴木常司が、４０年にわたって収集したコレクションを展示しています。その数、９５００点にのぼります。
コレクションは古今東西の化粧道具に始まり、日本画、国内外の洋画、版画に陶磁器、ガラス工芸まで多種多様です。
中でも１９世紀フランスの印象派が中心で、モネやルノワール、ゴッホの名画を鑑賞することができます。
ポーラ美術館の魅力はコレクションのみに止まらず、建物の構造もたいへん興味深いものがあります。
『箱根の自然と美術の共生』というコンセプトで建てられた通り、森に溶け込むように建物のほとんどを地下に置き、作品を照らす照明には、パリの夕暮れを再現した光ファイバーを使用し、作品と自然の調和を見事に表現しています。
美術館の外に出れば、ブナやヒメシャラが群生する公園に遊歩道が設けられ、鳥のさえずりを耳にしながら、３０分ほどの散歩コースをゆっくりと楽しむこともできる素敵な美術館です。
まとめ
ポーラ美術館はポーラの創業家二代目鈴木常司が、４０年にわたって収集したコレクションを展示しています。その数、９５００点にのぼります。
コレクションは古今東西の化粧道具に始まり、日本画、国内外の洋画、版画に陶磁器、ガラス工芸まで多種多様です。
中でも１９世紀フランスの印象派が中心で、モネやルノワール、ゴッホの名画を鑑賞することができます。
ポーラ美術館の魅力はコレクションのみに止まらず、建物の構造もたいへん興味深いものがあります。
『箱根の自然と美術の共生』というコンセプトで建てられた通り、森に溶け込むように建物のほとんどを地下に置き、作品を照らす照明には、パリの夕暮れを再現した光ファイバーを使用し、作品と自然の調和を見事に表現しています。
美術館の外に出れば、ブナやヒメシャラが群生する公園に遊歩道が設けられ、鳥のさえずりを耳にしながら、３０分ほどの散歩コースをゆっくりと楽しむこともできる素敵な美術館です。
