おすすめポイント
福山鞆の浦は瀬戸内海の潮と潮が出会う場所として、2000年もの間港町として栄えてきました。そのため福山鞆の浦には素晴らしい景勝地のほかにも様々な時代の史跡が数多く見られます。
江戸期に建てられた蔵を利用したいろは丸展示館では、坂本竜馬に関する資料が展示されています。
鞆町の龍馬宿泊の家で発見されたという竜馬の隠れ部屋を再現したものなどがあり、竜馬ファンにとってはうれしいスポットです。
いろは丸は坂本龍馬ら海援隊が乗船しており、鞆の浦沖で他船と衝突し、沈没しました。
安国寺は元々鎌倉時代に金宝寺として創建され、後に足利尊氏により安国寺と改称されました。
釈迦堂と堂内の木造阿弥陀三尊像、木造法燈国師坐像などの国指定重要文化財があります。
一時期衰退しましたが、毛利輝元と安国寺恵瓊によって再興されました。
鞆の浦歴史民俗資料館は、福山市制70周年の記念事業として鞆城跡の高台に建設されました。
古代から近世にいたる歴史資料やお手火神事やお弓神事などに関する民俗資料などが展示されています。
福禅寺は平安期に創建されたといわれています。
客殿は江戸時代に賓客の宿舎として建てられましたが、座敷からの景色があまりにも美しいので対潮楼と命名され、アーティストのCDジャケットにも使われています。
グルメ情報
福山鞆の浦には港町らしい海鮮料理が食べられる店が多くあります。代表的な鯛料理からサヨリなどを使ったB級グルメまでおいしいものがたくさん揃っています。
また建物も古い民家をそのまま使っている店も多く見られます。
150年前に建てられた古民家を改築した純和風カフェでは、鞆の浦に滞在していた宮崎駿監督が好んで注文したという炭焼きコーヒーのほか季節限定スィーツが好評で、時の流れを感じさせてくれる梁や柱などの内装を楽しむことができます。
シーカヤックのガイドがあり干物も購入できるカフェでは、タルタルソースの味が絶妙なワタリガニバーガーが名物です。
築150年の長屋をそのまま生かしたカフェは平井堅似の店長がいると評判で、港を眺めながら食べる本格パスタがおすすめです。
鯛料理を始めとした地魚料理が楽しめる郷土料理屋では、鯛めしや鯛そうめんがおすすめです。
50年の経験を誇る料理長のいる和食店でも鯛めしは押さえておきたい一品です。
ほかにも鯛茶漬けやお造りも食欲をそそります。
1790年代に建てられた商家を改装して食事処としてスタートした店では、鯛茶漬けなどの鯛料理のほかあなご料理が絶品です。
鞆シーサイドホテルの1階には、日本でも珍しい十割そばや鯛めしセットが食べられる食事処があり、週末は行列が並ぶほどの人気です。
観光地の見どころランキング・1位
ふくやま文学館は、福山市や近接市町村ゆかりの文学者の諸資料の収集、研究を行い、文学活動や地域の文化創造に貢献することを目的として開館しました。第一展示室は福山市出身の英文学者で随筆家でもある福原麟太郎や、劇作家小山祐士、詩人俳人である木下夕爾を中心とした関係資料を、第二展示室から第五展示室は福山市出身の小説家、井伏鱒二の経歴の紹介や主要作品約三十作の解説、書斎の再現、愛用品の展示などを見ることができます。
ふくやま文学館は展示室のほかには図書コーナーがあり、著書を読むことができます。
AVコーナー、映像展示室では文学者の紹介を、映像を通して見たりすることができます。
ふくやま文学館はJR福山駅北口から西北へ徒歩8分のところ、山陽自動車道福山東ICより西へ車で20分のところにあります。
福山城の北西に建てられた瓦ぶきの建物は、作家井伏鱒二の郷里加茂地方の民家をイメージしています。
観光地の見どころランキング・2位
明王院は平安時代807年弘法大師によって開基されたといわれています。鎌倉時代末期に再建された折衷様式の建物として国内最古の本堂と、全国5番目の古塔、五重塔という2つの国宝を有する寺院です。
国宝五重塔は1348年住持頼秀の時に、広く庶民の浄財により建立されたことから一文勧進の塔と呼ばれるようになった、南北朝時代の代表的和様建築です。
国宝明王院本堂は1321年に建立されました。
尾道の浄土寺本堂とともに、瀬戸内海地域で最も古い折衷様建築物としても有名です。
ほかにも平安時代初期の作品である国指定重要文化財木造十一面観世音菩薩立像、江戸時代に造られた庭園など見どころも多くあります。
明王院へは山陽自動車道福山西ICから約30分、福山東ICから約20分のところにあります。
公共交通機関を利用する場合はJR福山駅から草戸上ノ丁停留所下車後徒歩15分か明王台入口下車後徒歩15分のところにあります。
観光地の見どころランキング・3位
鞆の浦タワー901は福山鞆の浦の景色を一望できるスポットです。鞆シーサイドホテルの最上階の、元々特別室だった901号室を展望カフェとしてオープンしました。
ここからは太古の自然が今なお残る仙酔島や、弁財天が祀られている弁天島などの瀬戸内海国立公園の島々を一望できるので、多くの観光客や地元の人が訪れ、素晴らしい展望を眺めながらお茶を飲んでいます。
弁天島では毎年5月最終土曜日には花火が打ち上げられます。
また鞆の浦タワー901で願い事をすると願いが叶うといわれており、願い事の成就を願って訪れる人もいます。
抹茶セット、煎茶セットが人気です。
鞆の浦タワー901のある鞆シーサイドホテルへは、JR山陽本線福山駅からトモテツバス鞆港行きで32分、鞆港下車後徒歩5分です。
また山陽自動車道福山東ICから国道182号線で約45分です。
まとめ
鞆の浦タワー901は福山鞆の浦の景色を一望できるスポットです。鞆シーサイドホテルの最上階の、元々特別室だった901号室を展望カフェとしてオープンしました。
ここからは太古の自然が今なお残る仙酔島や、弁財天が祀られている弁天島などの瀬戸内海国立公園の島々を一望できるので、多くの観光客や地元の人が訪れ、素晴らしい展望を眺めながらお茶を飲んでいます。
弁天島では毎年5月最終土曜日には花火が打ち上げられます。
また鞆の浦タワー901で願い事をすると願いが叶うといわれており、願い事の成就を願って訪れる人もいます。
抹茶セット、煎茶セットが人気です。
鞆の浦タワー901のある鞆シーサイドホテルへは、JR山陽本線福山駅からトモテツバス鞆港行きで32分、鞆港下車後徒歩5分です。
また山陽自動車道福山東ICから国道182号線で約45分です。