福岡県

柳川の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や地図・見どころや名所紹介

おすすめポイント

柳川市は福岡県の南西にある市町村で、有明海に面している地域です。

福岡県筑後地方の主要都市の一つで、久留米市や大牟田市といった市町村から電車で15分程度の位置にあります。

また、福岡市からも電車で45分程度の場所にある為、旅行の拠点を福岡市に置いている場合でも足を運びやすい観光地です。

柳川市観光の魅力は、風情溢れる街並みにあります。

市内には掘割が作られており、その上を船で行き来する事が出来る為、水の都とも呼ばれています。

この掘割は、かつて物資輸送の為に頻繁に活用されており、筑後地方の商業の中心地として栄えました。

現在では、そういった街並みが残っている場所は全国的にも珍しい為、観光地として日本国内だけでなく海外からも観光客がやってくる人気スポットとなっています。

また、白いなまこ壁や赤レンガの倉庫といった歴史を感じさせる建物が多く残っており、明治から大正、昭和に至る時代の面影を色濃く残している地域でもあります。

そういった独特の街並みを巡り、昔の生活や文化に触れてみるという体験が出来る事が魅力です。

若い世代でしたら、祖父母の代の風景を体験出来ますし、年配の方でしたら、街並みを歩いているだけで、どことなく懐かしい思いに浸る事が出来ます。

グルメ情報

柳川市は有明海に面しています。

有明海では、ヒラメ、イカ、海老等、沢山の魚介類が水揚げされ、九州全域だけでなく日本全国に輸送されています。

それ程、有明海では漁業が盛んなのです。

ですから、そんな有明海に面しているからこそ、食べられるのが魚介類です。

和洋折衷、色々なメニューがありますが、有明海でとれた魚介類は新鮮で美味しいですから、柳川市を訪れたならば食べてみましょう。

そして、柳川市の最も有名なグルメも忘れてはいけません。

柳川市のグルメと言えば、鰻を想像する方が多いでしょう。

鰻と言えば蒲焼と思う方が多いかもしれません。

しかし、ご飯に味を付けてせいろで蒸して仕上げているせいろ蒸しも絶品です。

今では全国的にも食べられている鰻のせいろ蒸しですが、その発祥の地は柳川市なのです。

ですから、蒲焼も良いですが、せっかく観光に来たのなら鰻のせいろ蒸しを召し上がってみる事がお薦めです。

その他にも名物料理は沢山あります。

土鍋にだしとごぼう、どじょうを入れて、最後に卵でとじた柳川なべも絶品です。

珍しい鍋物ですから、ここでしか食べられないグルメの一つでもあります。

その他にも、有明海でとれたワタリガニやのりといった特産品もお薦めグルメです。

観光地の見どころランキング・1位

古賀政男記念館は柳川市の隣に位置する大川市にあります。

昭和の作曲家でありギタリストとして、全国的に有名な古賀政男の記念館で、音楽に関する展示が中心になっています。

古賀政男記念館の見どころは、古賀政男の私邸です。

古賀政男が生前住んでいた住まいの一部を移転しており、実際にくつろいでいた居間や書斎を見学することが出来ます。

再現展示ではなく、実際に使用していた部屋を移転していますから、臨場感が溢れています。

古賀政男は、この地に音楽村を作ろうと努力してきました。

古賀政男記念館はその意思を受け継いでおり、音楽ホールや音楽情報室といった設備も整えられています。

そして、昔のオーディオ装置といった展示物もあり、昭和時代の音楽を現代に伝える大切な施設でもあるのです。

古賀政男のファンという方だけでなく、昭和音楽だけでなく、音楽自体に興味があるという方にお薦めの観光スポットです。

観光地の見どころランキング・2位

昭和を代表する詩人の一人に北原白秋がいます。

北原白秋生家は、そんな北原白秋が実際に幼少期を過ごした生家です。

北原白秋生家は江戸時代から商家として栄えていました。

そんな事もあり、その屋敷はとても広く大きいです。

外観は風情あふれるなまこ壁になっており、商家らしく、広く大きな玄関が特徴的です。

玄関を入ると、明治から昭和にかけての家によく見られる広い土間があります。

店舗としても機能していましたので、昔の商店の面影を感じる事が出来るのも魅力です。

敷地内は大変広く、離れた場所に倉がある事も商家らしい特徴です。

北原白秋生家は、北原白秋が実際に住んでいたというだけでなく、大正、昭和にかけての人々の生活を垣間見ることが出来る、歴史的な観光地でもあるのです。

北原白秋資料館もありますから、そちらの展示と併せて見る事がお薦めです。

観光地の見どころランキング・3位

旧戸島家住宅は江戸時代の後期に建てられたとされる侍屋敷です。

こうした侍屋敷が残っている事は大変珍しく、福岡県の指定有形文化財に認定されている程です。

外観は茅葺き屋根で板張りの縁側が建物をぐるりと囲むように建築されています。

内部は基本的に数寄屋風建築で作られており、歴史が深い事が伺える造りです。

また、旧戸島家住宅本体だけでなく、庭も見どころの一つです。

旧戸島家住宅の庭には、池があるのですが、その池は掘割から水を引き入れて作られている物です。

池の周辺の石組や絶妙に配置された樹木、池に覆いかぶさるように茂った樹木などが美しく、国の名勝庭園に指定されている程です。

このように旧戸島家住宅の母屋は福岡県の文化財、庭は国の名勝地という風になっており、歴史を感じる大変貴重な建築物でもあるのです。

これ程美しく貴重な建築物は、全国的にも多くはありません。

柳川市を訪れたならば立ち寄ってみる事がお薦めです。

まとめ

旧戸島家住宅は江戸時代の後期に建てられたとされる侍屋敷です。

こうした侍屋敷が残っている事は大変珍しく、福岡県の指定有形文化財に認定されている程です。

外観は茅葺き屋根で板張りの縁側が建物をぐるりと囲むように建築されています。

内部は基本的に数寄屋風建築で作られており、歴史が深い事が伺える造りです。

また、旧戸島家住宅本体だけでなく、庭も見どころの一つです。

旧戸島家住宅の庭には、池があるのですが、その池は掘割から水を引き入れて作られている物です。

池の周辺の石組や絶妙に配置された樹木、池に覆いかぶさるように茂った樹木などが美しく、国の名勝庭園に指定されている程です。

このように旧戸島家住宅の母屋は福岡県の文化財、庭は国の名勝地という風になっており、歴史を感じる大変貴重な建築物でもあるのです。

これ程美しく貴重な建築物は、全国的にも多くはありません。

柳川市を訪れたならば立ち寄ってみる事がお薦めです。