おすすめポイント
礼文島というのは、日本最北の離島といわれており、別名で花の浮島ともよばれています。日本で一番北の島という立地なのに、海抜0メートルから高山植物が咲く、ということからそうよばれるようになったといいます。
礼文島を訪れるなら、6月以降がおすすめです。
6月頃になると島の観光シーズンを迎えることになります。
その時期には、植物たちが一斉にその姿を現し、夏はハイキングやトレッキングをしながら珍しい花々をみることができるようになっています。
レブンアツモリソウやレブンコザクラ、レブンウスユキソウなどはこの礼文島の代表的な花だといえます。
レブンアツモリソウは特定国内希少野生動植物にも指定されている島の顔ともいえる花です。
礼文島に行くときはフェリーを利用します。
稚内から礼文島直通の香深港で約2時間ほどだろいいます。
船は少し混むので席を予約しておくようにするといいということです。
島を散策、移動するときにはレンタカーをおすすめします。
時間を気にしないでドライブを楽しむことができるので、とても人気があります。
高山植物園やスコトン岬、北のカナリアパークはとても有名です。
元地海岸のメノウ原石と地蔵岩では、運がよければメノウ石を拾うことができるかもしれないということです。
グルメ情報
礼文島のおいしいグルメというと、海鮮や魚介、お寿司を楽しむことができる海鮮処かふか、というお店があります。海鮮はなんでも美味しくて、特においしいのがほっけチャンチャン焼きやウニ丼です。
これらはとても人気があって、観光客にもおいしいと評判です。
そして、ほっけのチャンチャン焼き発祥の店といわれている、炉ばた・ちどりです。
ここでは海鮮の炭火焼が本当に美味しいです。
礼文島ではたくさんのほっけが穫れるので、ほっけがとても新鮮です。
普段見ることがあるのは干物などですが、ここでは新鮮なほっけを焼き、焼けてきたところを崩しながら味噌ダレを和えて食べるのが一番おいしいといわれています。
また、珍しい食べ物としてトド肉があります。
お魚よりお肉に近い感じのものです。
このほかにも、礼文島ならではのスイーツとして、昆布ソフトがあります。
ぱっと見は薄い灰色に見えるのですが、よく見ると薄い緑のようで、中に小さな粒や昆布の粒子のようなものを見つけることができます。
味は甘いソフトクリームにほんのりとした昆布の風味がするということです。
そして、やはり海鮮といえば、ウニです。
とりわけこの島で有名なのはウニで、ウニを使った料理としてうに丼を食べることもできますが、ウニの殻剥き体験をした後にそのまま食べさせてくれるお店もあるので、人気が高いです。
観光地の見どころランキング・1位
利尻富士温泉は、北海道の北端にある、礼文島と並んで最北の島になる利尻島にある温泉です。平成8年、日本最北の離島から温泉が発掘され、今では地元の方に愛される、観光客にも人気の温泉施設になっています。
街から2キロほど歩いていくと、運動公園の一角に利尻富士温泉を見つけることができます。
低いがっちりとした建物の温泉の施設の内部は、内風呂と露天風呂、ジャグジーがあります。
中の浴室は利尻岳が見える南向きになっていて、天気の良い日だと広い窓からは尖った山頂をみることもできるのが人気です。
打たせ湯とサウナもありますし、リラックスすることができます。
休憩室とレストランは海が見える北向きになっています。
車椅子スロープ、トイレなどバリアフリーにもしっかりと対応しています。
利尻富士温泉のお湯は、常時源泉を足し湯して効能を保っている、ということで、無色透明に近い色になっています。
観光地の見どころランキング・2位
利尻で最大の湿原である南浜湿原は、湿性植物・高山植物の宝庫といわれています。この場所は少し前までは観光バスだと素通りしてしまうことが多かったので、利尻富士を眺めながらゆっくりと野の花を観察することができます。
最近は時々観光バスから観光客が訪れることも増えてきているということです。
入口近くにあるメヌウショロ沼には、逆さ利尻富士が映り美しい景観を作り出しています。
この沼を中心にして、ぐるりと1周0.4キロの散策木道があり、途中から分岐して、さらに奥地に続いていく1周0.5キロの散策木道、合計すると0.9キロの木道がきちんと整備されています。
南浜湿原の花というと、ハクサンチドリ、ミズバショウ、シャク、ワタスゲ、ミツバオウレン、ミツガシワ、オオバナノエンレンソウなどがあります。
季節によって、様々な花を見ることができ、そして南浜湿原の柔らかなしっとりとした空気を感じることができるのが人気です。
観光地の見どころランキング・3位
甘露泉とは、名水百選に選定された日本最北端の名水のことです。水が甘いことからそう呼ばれてきた、島随一の湧水ポイントだといえます。
山に降った雨水や雪解け水が浸透して、何十年もかけて湧き出している湧水ポイントが利尻島の各所に存在していますが、簡易水道で島内の各戸に飲料水として供給されているほど水質も良好です。
場所は利尻山3合目付近にあたる標高290メートル地点にあり、周囲には林野庁などが選定した、森林浴の森100選で利尻島自然休養林として選ばれている美しい森林があるので、自然の優しい空気を感じながら甘露泉のおいしいお水を飲むことができるのが魅力です。
水温は夏冬ほぼ変わらないまま、5.5度を保っています。
甘露泉と言われほど甘い自然のお水を飲むことができるということで、観光客にも地元の人にも人気があります。
まとめ
甘露泉とは、名水百選に選定された日本最北端の名水のことです。水が甘いことからそう呼ばれてきた、島随一の湧水ポイントだといえます。
山に降った雨水や雪解け水が浸透して、何十年もかけて湧き出している湧水ポイントが利尻島の各所に存在していますが、簡易水道で島内の各戸に飲料水として供給されているほど水質も良好です。
場所は利尻山3合目付近にあたる標高290メートル地点にあり、周囲には林野庁などが選定した、森林浴の森100選で利尻島自然休養林として選ばれている美しい森林があるので、自然の優しい空気を感じながら甘露泉のおいしいお水を飲むことができるのが魅力です。
水温は夏冬ほぼ変わらないまま、5.5度を保っています。
甘露泉と言われほど甘い自然のお水を飲むことができるということで、観光客にも地元の人にも人気があります。