おすすめポイント
釧路周辺の観光スポットで見逃せないのは、釧路湿原国立公園です。ここでは希少な動植物を見ることができて、雄大な自然を一望できる展望台、散策が楽しめる遊歩道などがあります。
鶴居伊藤タンチョウサンクチュアリでは、タンチョウの給餌場があり、給餌を行う11月から3月には最大で400羽近いタンチョウが集まります。
観察は望遠鏡を使って行い、縄張り争いや求愛ダンス、子育てなど季節によって異なるタンチョウの行動を観察できます。
阿寒湖近くのアイヌコタンでは、アイヌ民族の風習や文化などを体験できるスポットがあり、そこからほど近い阿寒湖温泉には、手湯や足湯などがたくさんあります。
温泉街では無料の巡回バスが運行しているので、温泉施設やアイヌコタン、ビジターセンターへの移動に便利です。
JR釧路駅近くには勝手丼で知られている和商市場があり、新鮮な魚介類を使って好みの丼が作れます。
北海道三大名橋の一つになる幣舞橋には、春夏秋冬を表す像が橋の欄干にあり、ここから眺める太平洋に沈む夕日がとても美しいことから、絶好の撮影スポットになっています。
街路灯がつくと、灯りが水面に反射してまた違った風情が出てきます。
2008年から始まった「LOVEくしろイルミネーション」では、12月上旬から3月上旬にかけて幣舞河畔広場に約45,000球の電飾が点灯し、川沿いは華やかな雰囲気に包まれます。
グルメ情報
釧路は海に近いことから、新鮮な魚介類が味わえます。炉端焼き発祥の店とされる「くしろ炉ばた」では、ほっけやかれい、銀だら、いかなどの魚介類の焼き物と、ウニやほっき貝、ほたてなどの刺身があり、メニューには丼などもあります。
「炉ばた煉瓦」は水産工場直営のお店で、明治末期に利用されていたレンガ倉庫を改築した店舗になっています。
殻付きのホタテや鮭のハラス、真ほっけ、いかの丸焼きなどの食材があり、テーブルに設置された網で焼いて食べます。
肉や野菜、丼など、メニューが充実しているので、大人数やファミリーでの利用に最適です。
阿寒湖温泉近くにはアイヌの郷土料理が食べられるお店があります。
「民芸喫茶ポロンノ」では、ユックと呼ばれる鹿肉を使った汁物のオハウとが食べられるユックセット、大根や人参などの根菜と鮭の汁物のチェップオハウ、アマムと呼ばれる、豆と行者ニンニクなどを加えて炊き込んだごはんと鹿肉が入っているカレーなどがあります。
他にも、バターをのせて食べる独特な食感のポッチェイモ、鮭の背ワタを塩漬けにしたメフン、鮭のルイベなどがあります。
また、ご当地グルメではエゾシカ肉と焼き鳥をのせた阿寒焼き鳥丼、醤油ベースのタレに漬けこんだサンマと大葉でくるんだ炊き込みごはんを巻きあげて炭火で焼いた、さんまんまなどがあります。
観光地の見どころランキング・1位
釧路湿原国立公園は釧路市と釧路町、標茶町、鶴居村にあり、その面積は28,788ヘクタールに及びます。釧路湿原はその内の19,357ヘクタールになり、広大な湿原にはたくさんの見どころがあります。
タンチョウ、アオサギ、シマフクロウなどの希少な鳥や、キタキツネ、エゾシカ、シマリスなどが生息していて、イイジマルリボシヤンマ、キタサンショウウオなどの氷河期の残存種もいます。
釧路湿原国立公園では約600種類の植物と26種の哺乳類、170種の鳥類、38種の魚類、9種の爬虫類と両生類などが生息していて、昆虫においては1,130種類の存在が確認されています。
釧路湿原の東側にある細岡展望台では、曲がりくねった釧路川とそこに広がる湿原を眺められ、美しい夕陽を撮影できるスポットになります。
釧路湿原展望台から北に3kmほど行った場所は温根内ビジターセンターがあり、手軽に散策ができる自然探勝路の起点になっています。
観光地の見どころランキング・2位
釧路で新鮮な魚介類が食べられる和商市場には、勝手丼があります。まず始めに白いご飯を購入して、そこにいくらやほたて、ぶどうエビなどの好きな食材をのせていきます。
和商市場は北海道三大市場の一つであり、釧路駅から徒歩1分という便利な場所にあります。
ごはんを入れる丼の大きさは色々あって、サイズによって値段が異なり、プラス料金で酢飯に変更できます。
かに汁や鉄砲汁などもあり、和商市場内にある椅子とテーブルが設置されたスペースで作った勝手丼を食べることができます。
ネタを提供しているお店はいくつかあり、値段や量、扱っている魚介類もさまざまなので、いろいろなお店をまわってから作ると満足できるオリジナルの勝手丼ができあがります。
和商市場内にはお食事処の「和幸」もあり、新鮮な食材を使った刺身定食やサンマ定食などを味わえます。
観光地の見どころランキング・3位
アイヌコタンとは、アイヌ民族の集落（コタン）という意味です。阿寒町の阿寒湖温泉近くにあるアイヌコタンは北海道最大のアイヌコタンで、木彫りを取り扱う民芸品店や郷土料理が味わえる飲食店などたくさんのお店が軒を連ねています。
アイヌ民族は古来からこの土地に住む民族で、厳しい自然と共存しながら独自の文化を形成してきました。
アイヌ生活記念館「ポンチセ」では、昔のアイヌの生活を再現していて、当時の衣服や生活に欠かせない道具などが展示されています。
阿寒湖アイヌシアター「イコロ」では、重要無形民俗文化財に指定されているアイヌ古式舞踊を鑑賞できます。
この舞踏の中では、生活の中での喜怒哀楽や自然との関わりなどが表現されていて、儀式や行事の時だけでなく、悪霊を追い払ったり漁や狩りの成功を祈願したりする際にも踊っていました。
アイヌコタンでは、伝統的なアイヌの生活と文化に触れることができます。
まとめ
アイヌコタンとは、アイヌ民族の集落（コタン）という意味です。阿寒町の阿寒湖温泉近くにあるアイヌコタンは北海道最大のアイヌコタンで、木彫りを取り扱う民芸品店や郷土料理が味わえる飲食店などたくさんのお店が軒を連ねています。
アイヌ民族は古来からこの土地に住む民族で、厳しい自然と共存しながら独自の文化を形成してきました。
アイヌ生活記念館「ポンチセ」では、昔のアイヌの生活を再現していて、当時の衣服や生活に欠かせない道具などが展示されています。
阿寒湖アイヌシアター「イコロ」では、重要無形民俗文化財に指定されているアイヌ古式舞踊を鑑賞できます。
この舞踏の中では、生活の中での喜怒哀楽や自然との関わりなどが表現されていて、儀式や行事の時だけでなく、悪霊を追い払ったり漁や狩りの成功を祈願したりする際にも踊っていました。
アイヌコタンでは、伝統的なアイヌの生活と文化に触れることができます。
