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旅行プランに!姫路の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や地図・見どころや名所紹介

おすすめポイント

姫路観光で必ず訪れておきたいのは姫路城です。

真っ白な漆喰の壁が印象的で、春になるとお城の周辺に植えられたおよそ1800本の桜が見事に咲き誇ります。

この時期には普段は見ることができない夜の西の丸庭園を開放して夜桜をライトアップし、ライトアップ期間中はコンサートなどのイベントも開催されます。

また城内にある好古園は、およそ1万坪の敷地の中にさまざまな日本庭園があり、ドラマのロケ地にも利用されています。

自然な日本の風景を思わせる庭には、四季折々の木や草花が植えられていて、異なる雰囲気を醸し出しています。

敷地内のレストランで食事をしたり、茶室で抹茶をいただくこともできます。

姫路文学館はこの地方になじみのある文学者の生い立ちや作品などが紹介されています。

姫路には美術館や博物館などの文化施設も多く、姫路の歩みが分かる兵庫県立歴史博物館、モネやマティスなどが展示されている姫路市立美術館などがあります。

変わったところでは、播磨地方の文化的な行事に欠かせない小豆をテーマにしたあずきミュージアムもあり、あずきのルーツや小豆料理の歴史などを知ることができます。

このエリアは姫路の中心部に位置するため、レストランやショッピングにも便利です。

市街地なので主な宿泊はホテルになり、徒歩で観光できる範囲にたくさんの宿泊施設が点在しています。

グルメ情報

姫路のB級グルメにぐじゃ焼があります。

お好み焼きともんじゃが混ざったような食べ物で、鉄板でラードとねぎ、すじ肉を炒めた後にキャベツと天かす、削り節などを加えます。

牛すじの出汁を加えながら焼いていくともんじゃのようになり、焼き上がったおこげをはがし、ソースをかけて出来上がりです。

ぐじゃ焼で有名な「森下」は山陽電車の山陽駅から歩いて4~5分ほどのところにあり、ぐじゃ焼以外にもそば焼、ちゃんぽん焼などのメニューがあります。

ちゃんぽん焼とはうどん焼そばを混ぜたもので、二つの異なる食感が楽しめます。

ぐじゃ焼は具材の追加も可能で、肉、いか、豚、すじなどをトッピングできます。

生姜醤油をかけて食べる姫路おでんも、この地ならではのグルメです。

姫路おでんの元祖といわれる「かどや食堂」では持ち帰りも可能で、甘めの出汁で煮込んだおでんに生姜醤油とからしをつけていただきます。

おでんの具は、大根やたまご牛すじ、厚揚げなどが人気です。

「たまごや」はお城のすぐそばにある卵かけごはん専門店で、播磨灘の穴子や海苔、姫路名物のひねポン、牛肉のしぐれ煮などがトッピングできます。

姫路和牛を使ったすき焼き膳などもあり、卵とごはんはおかわり可能です。

観光地の見どころランキング・1位

姫路城は国宝と国の重要文化財に指定されていて、さらに1993年(平成5年)には世界遺産に登録されました。

漆喰の白壁がとても美しく、その姿が羽を広げた鷺のように見えることから白鷺城と呼ばれています。

築城は1346年のことで、初代城主の赤松貞範の後さまざまな戦乱を経て山名氏、小寺氏、黒田氏、池田氏などが姫路城を治めていました。

姫路城の象徴になっている大天守閣は、関ヶ原の戦い後に城主となった池田輝政によって1609年(慶長14年)に建てられたものです。

明治になると新政府から発令で廃城となり、取り壊しや転売の危機に晒されますが、国有化されその後も保存することが決まり、戦火を免れるなどの幸運もあって現在でもその姿を見ることができます。

軍事的な要塞としての面と芸術的な建造物といった面を兼ね備えている姫路城は、日本百名城のうちの一つでもあり、入口隣の管理事務所ではスタンプラリーのスタンプを押してもらえます。

観光地の見どころランキング・2位

姫路文学館は1991年(平成3年)に開館されました。

最寄駅は山陽電車の山陽駅になり、バスでおよそ7分ほどの距離にあり「市之橋文学館前」で下車します。

打ち放しコンクリートのモダンな外観が印象的な建物は、建築家の安藤忠雄の設計によるもので、姫路文学館にあるスロープからは姫路城が眺められます。

敷地内には北館、南館、望景亭の3つの建物があり、北館では播磨・姫路に縁のある文学者の作品や生涯などを知ることができ、南館には映像展示室や司馬遼太郎記念室などがあります。

望景亭は大正時代に建築された姫路の実業家、浜本八治郎の別邸になり、和室と茶室、廊下、そして石垣や門などが登録有形文化財に指定されています。

また、増築された応接室や鯉のいる池や燈籠などがある日本庭園があり、和室や茶室は貸出もしています。

観光地の見どころランキング・3位

十二所神社は928年(延長6年)に創建された歴史の古い神社で、医薬や酒造、穀物や知識といった多彩な力を持つ少彦名大神が祀られています。

疫病が蔓延していた時に12本のヨモギが生え、そこに少彦名大神が現れて煎じて飲むようにと教えられ、ヨモギ薬を飲んで病の癒えた人々が感謝の気持ちを表すために、ヨモギの生えた場所に十二所神社が建てられたと伝えられています。

もともとは南畝町大将軍にあったのですが、お城の裏鬼門だったため1175年(安元元年)に現在地に遷座したとされています。

十二所神社の末社には、播州皿屋敷で知られるお菊さんが三菊大明神菊姫命として祀られています。

姫路城にある上山里には、お菊さんが投げ込まれたと伝えられている井戸が今でも残っています。

また、毎年5月上旬にはお菊祭りがあり、餅まきなどが行われています。

十二所神社は山陽電車の山陽駅の北側にあり、駅からは徒歩10分ほどで到着します。

まとめ

十二所神社は928年(延長6年)に創建された歴史の古い神社で、医薬や酒造、穀物や知識といった多彩な力を持つ少彦名大神が祀られています。

疫病が蔓延していた時に12本のヨモギが生え、そこに少彦名大神が現れて煎じて飲むようにと教えられ、ヨモギ薬を飲んで病の癒えた人々が感謝の気持ちを表すために、ヨモギの生えた場所に十二所神社が建てられたと伝えられています。

もともとは南畝町大将軍にあったのですが、お城の裏鬼門だったため1175年(安元元年)に現在地に遷座したとされています。

十二所神社の末社には、播州皿屋敷で知られるお菊さんが三菊大明神菊姫命として祀られています。

姫路城にある上山里には、お菊さんが投げ込まれたと伝えられている井戸が今でも残っています。

また、毎年5月上旬にはお菊祭りがあり、餅まきなどが行われています。

十二所神社は山陽電車の山陽駅の北側にあり、駅からは徒歩10分ほどで到着します。