おすすめポイント
宇治平等院鳳凰堂は10円玉にデザインされていることでも有名なのでご存知の方も多いでしょう。そんな宇治平等院鳳凰堂のオススメポイントにはいくつかありますが、例えば柱や屋根瓦などの色合いをチェックしてみるとわかりますが、この色あせた風になっているのは建築された当時つまり平安時代の赤や黒などを再現しているからなのです。
当時により近い状態に改装されています。
また屋根の上にある鳳凰像にはなんと金箔が施されたので、かなり目立つ金の鳳凰像になりました。
そして11世紀頃に作られた本物をミュージアムで見ることができるのが敷地内にある鐘楼です。
そんな平等院ミュージアム鳳翔館は庭園とのバランスを考えて、施設のほとんどが地下にあります。
宇治平等院鳳凰堂には季節によっていろんな花々や木々が美しく咲き誇りますので、それらを見ることができるのも魅力です。
特に宇治平等院鳳凰堂の砂ずり藤はオススメです。
藤棚は春に開花しますが、建造物と池などとの調和が非常に良く、素敵な写真を撮ることもできます。
そしてもう1つ、歴史好きな方が訪れることが多いのが宇治平等院鳳凰堂の塔頭最勝院にある源頼政のお墓です。
5月26日は命日であるため、毎年法要が行なわれています。
グルメ情報
宇治平等院鳳凰堂といえば表参道を歩いてみるのも良いでしょう。表参道にはいろんなお店がありますので歩いているだけでも楽しむことができます。
宇治といえば抹茶が有名ですが、おいしい宇治抹茶スイーツを堪能できるのはここならではです。
宇治平等院鳳凰堂から徒歩で10分ほどで行けるのが300坪もある広大な敷地を改造して作られた喫茶店で、特にオススメなのが抹茶クリームぜんざいです。
大きな抹茶アイスにこだわりのあずきと白玉だんごを添えた一品は人気商品の一つです。
また宇治駅から数分で到着するのが古くから宇治の名物として有名な宇治茶だんごを置いているお店です。
この宇治茶だんごに使われている抹茶は高級抹茶で上品で味わい深いです。
同じお店には抹茶ソフトクリームが販売されていて、すっきりとした甘さを堪能できます。
JR宇治駅から10分ほどの距離にはテレビや雑誌でもよく取り上げられている飴屋さんがあります。
この飴屋さんでは昔ながらのこだわりの冷やしあめを飲むことができたり、大人向けのほろにが抹茶ソフトクリームやおみやげにぴったりな宇治飴を購入できます。
そして甘いもの好きな方に一度は食べてほしいのがパフェです。
平安時代の恋愛物語の登場人物を食材になぞらえたもので、紫芋や抹茶のアイス、抹茶ババロアなどが入っています。
観光地の見どころランキング・1位
清水寺は京都市の東山区にある人気の観光名所で、西国三十三所観音霊場の第16番札所として千手観音を本尊としています。歴史はかなり古く、778年頃の奈良時代だったといわれています。
ユネスコにも世界遺産として登録されています。
清水寺へ行ったらまず入口左側の重さ90キログラム以上の大錫杖と14キログラムの小錫杖、12キログラムの高下駄を見てみましょう。
これらは明治時代中期に奈良の吉野で修行した修験者から奉納されたものです。
記念に持ち上げることに挑戦してみるのも良いです。
そして清水寺といえば有名なのが清水の舞台と呼ばれる場所です。
これは錦雲渓の急な崖に最長で約12mの巨大な柱を並べた懸造りで釘を一本も使わずに組み上げられています。
京都市街が一望できます。
この舞台は御本尊の千手観音に芸能を奉納する場所で、平安時代から雅楽や能、狂言、歌舞伎、相撲などが奉納されてきました。
観光地の見どころランキング・2位
延暦寺は滋賀県大津市にある比叡山全体を境内にしているお寺のことです。平安京の時代にはその北側にあるということで北嶺と呼ばれていました。
1200年もの歴史と伝統によってユネスコの世界遺産に古都京都の文化財の一部として選ばれています。
延暦寺は東塔、西塔、横川の3つの区域に分かれていますが、この中でも特に東塔区域は延暦寺発祥の地ということもあって本堂にあたる根本中堂などがあります。
根本中堂は国宝で最澄が建立した一乗止観院の後身です。
その東側には山門にあたる文殊楼という文殊菩薩を二階建ての門の階上に安置している建造物があります。
西塔には延暦寺の中でも現存している最古のものである釈迦堂があります。
釈迦堂は重要文化財の一つで、転法輪堂という名称です。
横川は西塔からさらに4キロほど離れた場所にあり、 新西国三十三箇所観音霊場第18番札所である横川中堂があります。
観光地の見どころランキング・3位
宇治平等院鳳凰堂は清水寺や延暦寺などと共に世界遺産として登録されています。では世界遺産とはユネスコが定めるいくつかの条件のうち最低でも1つをクリアしており、かつ真実性や完全性の条件を満たしている締約国の国内法できちんと保護管理体制がとられているものに与えられます。
2005年までは文化遺産と自然遺産に分類されていましたが、それ以降は統合されています。
世界遺産を登録したい場合はまず条約を締約し、将来登録したい物件を暫定リストにしてユネスコに提出します。
このように前もって暫定リストとして提出しておかないと推薦書を提出したとしても調査をしてもらうことができないからです。
調査に通ると認定されることになります。
ただしあくまで国が推薦するのであって、一個人や団体が推薦することはできません。
まとめ
宇治平等院鳳凰堂は清水寺や延暦寺などと共に世界遺産として登録されています。では世界遺産とはユネスコが定めるいくつかの条件のうち最低でも1つをクリアしており、かつ真実性や完全性の条件を満たしている締約国の国内法できちんと保護管理体制がとられているものに与えられます。
2005年までは文化遺産と自然遺産に分類されていましたが、それ以降は統合されています。
世界遺産を登録したい場合はまず条約を締約し、将来登録したい物件を暫定リストにしてユネスコに提出します。
このように前もって暫定リストとして提出しておかないと推薦書を提出したとしても調査をしてもらうことができないからです。
調査に通ると認定されることになります。
ただしあくまで国が推薦するのであって、一個人や団体が推薦することはできません。