おすすめポイント
ベトナムは自然が大好きな人にとっては最適な旅行先といえるでしょう。山岳地帯、美しい海岸線を持つビーチ、肥沃なメコンデルタなど見応えのある場所もたくさんあります。
北部であればハロン湾クルーズや旧ハノイ(タンロン)城跡、中部であればチャンパ遺跡のあるミーソン、古い街並みが残るホイアンは世界遺産に登録されています。
ベトナムといえばアオザイが有名でオーダーメイドで作っておみやげにしてもいいです。
アオザイは女性用だと思われがちですが、実際には男性用もあります。
高校の女子用制服に採用されているものの、都市部では着ている人はとても少ないので貴重です。
またベトナム戦争もよく知られています。
興味がある方は戦争証跡博物館へ行ってみるのもよいでしょう。
ベトナム戦争は北ベトナムと南ベトナムの間で起こった約10年にわたって行なわれていた戦争です。
ベトナムを知る上では外せない出来事であり、これを知ることによってよりベトナムへの理解が深まります。
飛行機、列車、タクシー、シクロ、バイクタクシー、バスなどが主な交通手段です。
バイクタクシーはリーズナブルで便利です。
そしてベトナムといえば陶器です。
北部のバッチャン焼きや南部のソンベー焼きなどを見てまわるのも楽しいです。
グルメ情報
料理は日本でも生春巻きなどが人気ですし、フォーもよく知られています。特に北部の料理は中国文化やフランス統治時代の影響を受けており、マイルドで食べやすいというのが特徴です。
マクヌムという小魚を塩漬けにして発酵させた魚醤がソースや味付けに利用されています。
南部は香草やココナッツジュース、ココナッツミルクをよく使う料理が多く、味付けは甘くて濃いめになっています。
ベトナムでは白米を食べる習慣があるので日本人としてはうれしいですし、お米は春巻きの皮や麺類にも使われています。
料理の味の特徴としては北部は塩辛い味、中部は辛め、南部は甘めだといわれています。
食事の際のマナーは特に厳しいことはなく、骨などが出た場合は床に吐き出してもOKとされています。
しかし麺類は日本と違ってすするという文化がないため、器の口をつけることはマナー違反だとされています。
メニューでは朝食にはよくチャオと呼ばれるおかゆが出されます。
ファストフードではソーイという蒸したもち米が人気です。
このもち米の上に肉類やフライドガーリックなどを乗せて食べます。
またバインセオというベトナム風お好み焼きがあります。
米粉とココナッツミルク、ターメリックを混ぜたものをパリッとなるまで焼き、豚肉やエビ、モヤシなどを包んで食べます。
一口大にちぎって、香草などと一緒にサンチュに似た葉に包んでヌクチャムに浸して口にします。
観光地の見どころランキング・1位
サイゴン中央郵便局はホーチミン市1区にある郵便局です。1886年に建設開始し、1891年に完成しました。
この郵便局は当時のパリにあった駅舎だった現在のオルセー美術館をモデルにしたといわれています。
設計者はあのフランスにあるエッフェル塔を設計したギュスターヴ・エッフェル氏です。
現在も通常の郵便業務や通信業務を行なっています。
建物中心ホールの中央部および建物両翼はみやげ物売り場になっています。
コロニアル建築様式の建物として観光スポットになっています。
真向かいにはサイゴン大教会があります。
このサイゴン中央郵便局の前は天気が良ければよく結婚撮影の場所として使われています。
そばには木々が生い茂る市民の憩いの公園があり、たくさんの人々がくつろいでいます。
観光地の見どころランキング・2位
戦争証跡博物館は旧大統領官邸の裏手にあります。屋外では軍用機や戦車などアメリカ軍の武器と砲弾などが展示され、屋内では写真がメインになっている資料がたくさん展示されています。
このコーナーには日本人の報道カメラマンである石川文洋氏と中村梧郎氏の作品も展示されていますので見てみると良いでしょう。
屋内では枯葉剤やソンミ大虐殺などについて展示されています。
別館もあって、そちらでは当時の南ベトナム政府による反政府運動関係者に対する弾圧や拷問、処刑についての資料が展示されています。
刑務所の様子や処刑する際に使っていたギロチンの模型なども置かれています。
この国をより知りたいという方はかつてあった事実に目を背けずに二度と戦争を起こさないようにという意味も込めて見学してみるといいでしょう。
観光地の見どころランキング・3位
ハノイから約160kmの場所にあるのがハロン湾です。ハロン湾には大小約2000ほどの奇岩がエメラルドグリーンの美しい海面から突き出ており、非常に幻想的です。
こちらのハロン湾クルーズは日本人専用のものもありますので、ゆったりとくつろぎながら景色を楽しむことができます。
ハロン湾クルーズは日帰りコースと宿泊コースがあり、ハロン湾を十分見たいという方は宿泊コースを選ぶのがオススメです。
漁村、闘鶏岩、ティエンクン洞などはもちろん、鍾乳洞なども見学することができます。
ハロン湾クルーズはそのクルーズによって違いはありますが、シーカヤックを楽しんだり、海上に浮かぶ漁村を訪れてその生活を垣間見ることができますし、サンデッキではベトナム式太極拳であるタイチを体験することもできます。
まとめ
ハノイから約160kmの場所にあるのがハロン湾です。ハロン湾には大小約2000ほどの奇岩がエメラルドグリーンの美しい海面から突き出ており、非常に幻想的です。
こちらのハロン湾クルーズは日本人専用のものもありますので、ゆったりとくつろぎながら景色を楽しむことができます。
ハロン湾クルーズは日帰りコースと宿泊コースがあり、ハロン湾を十分見たいという方は宿泊コースを選ぶのがオススメです。
漁村、闘鶏岩、ティエンクン洞などはもちろん、鍾乳洞なども見学することができます。
ハロン湾クルーズはそのクルーズによって違いはありますが、シーカヤックを楽しんだり、海上に浮かぶ漁村を訪れてその生活を垣間見ることができますし、サンデッキではベトナム式太極拳であるタイチを体験することもできます。