おすすめポイント
中津は、とても自然豊かな場所です。海や山を有し、観光でもグルメ、また若者のグループに人気のアクティビティでも多くの観光客を集めています。
八面山では心地よい風を求め、パラグライダーを楽しむ人達の姿が増えてきています。
また、最近中津がさらに注目を集めるようになったきっかけは、2014年に放送された大河ドラマ「軍師官兵衛」でしょう。
官兵衛ゆかりの地が点在し、今なおその面影を見つけることができます。
さらに同年8月には、五百羅漢で有名な羅漢寺が国の重要文化財に指定されました。
山深いところというイメージがありますが、交通アクセスは比較的良く、中津市へはJR小倉駅から特急ソニックで30分、空路では大分空港や北九州空港が近く、各空港から直行バスも運行していて大変便利です。
また、福岡との県境に面しており、ドライブでも気軽に訪れることができます。
歴史を訪ねたり、おいしいものを味わったり、そして仲間たちとの遊びを楽しんだりと、地形や自然の恵みを存分に感じることができるのは中津の大きな魅力だと言えます。
そしてそれは、道の駅や土産物店など各所にちりばめられ、初めての人でも「また来たい」と思えるような発見があるのです。
グルメ情報
中津の素晴らしさは、なんといっても海の幸山の幸に恵まれているからこそ楽しめるグルメです。唐揚げの「聖地」とも呼ばれており、発祥の地ならではのこだわりが至る所に光っています。
県外からわざわざ唐揚げを買いに来る客も多く、そのため各店舗では冷めてもおいしく食べられるように様々な工夫をこらしているようです。
一つのお店だけではなく数店を訪れ食べ比べするのもおすすめです。
市のホームページでは「からあげマップ」というもをダウンロードできます。
観光情報誌と違い、地元の人がおすすめするお店を知ることができるので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
他にも名物の「はも」や、美しく濃厚な味で話題の牡蠣「ひがた美人」、美容に良いとされるすっぽん料理は女性に人気です。
ブランド豚の「錦雲豚」は脂身にうまみがあり、シンプルにステーキでいただくのが絶品だということで、これを求めて多くの観光客が地元のレストランを訪れています。
清流の多い中津では、新鮮な川魚も食すことができます。
山菜おこわや鮎の塩焼きなど、山の幸を存分に堪能してみてはいかがでしょうか。
このように一度のドライブでは食べきれないほどのグルメを誇り、食べ歩きだけでも多くの観光客を集めています。
観光地の見どころランキング・1位
耶馬溪は、九州を代表する紅葉スポットです。耶馬溪を起点に、山国、日田までを走る国道212号は手つかずの自然を見ることができるルートです。
一番のシーズンはもちろん秋ですが、青の洞門や競秀峰などの観光名所は年間を通じて見応えがあります。
むしろ紅葉のシーズンには混雑が予想されるため、それを避けて静かなシーズンに訪れるというのもおすすめです。
耶馬溪の中でも最も風光明媚と称されるのが深耶馬溪です。
一目八景と呼ばれる紅葉スポットは、一目で八つの奇岩を望むことができることからそう呼ばれるようになりました。
そびえたつ奇岩からそそりたつ樹木は、ダイナミックで圧倒されるような迫力です。
道の駅や食事処も点在し、山の幸を味わいながらドライブを楽しむことができるでしょう。
観光地の見どころランキング・2位
羅漢寺は、2014年の8月に国の重要文化財に指定されました。日本三大五百羅漢の一つです。
1400年前にインドの僧がこの岩山の洞窟で修行したことから開基された寺と言われており、無漏窟には様々な表情をした五百羅漢などが安置されています。
他にも千体地蔵など大小3770体もの石像群があり、そのスケールに圧倒されます。
一度消失し、現在の本堂は昭和44年に再建されたものです。
羅漢寺中腹に立つ本堂まではリフトで3分で上がることができます。
紅葉シーズンには美しい山並みを眺めながら移動を楽しめるでしょう。
国道212号からすぐで、ドライブの途中でも立ち寄りやすいのも魅力です。
ただし参拝の際には、写真撮影などのルールがありますのでその場所ごとに確認しましょう。
観光地の見どころランキング・3位
中津城は中津川の河口沿いに位置し、中津江太郎の居城であった丸山城を補修し築城したのが黒田官兵衛です。九州最古の近世城郭のひとつで、同時代に築城されたものは現存していないため、当時の石垣を残す九州唯一の城です。
旧城下町では武家屋敷跡などが残されており、当時の生活を知ることができます。
また、中津城の発掘で発見されたものは歴史民俗資料館に展示されており、使われていた瓦や皿などの陶器などを見ることができます。
金箔瓦や桐門鬼瓦などは、秀吉に近かった家臣の居城でしか見ることができず、黒田家が誇った権力をうかがい知ることができるでしょう。
城内や城下町を見物する途中では、城下町の雰囲気や古い建物を活かした食事処などで中津の名物を楽しむことができます。
まとめ
中津城は中津川の河口沿いに位置し、中津江太郎の居城であった丸山城を補修し築城したのが黒田官兵衛です。九州最古の近世城郭のひとつで、同時代に築城されたものは現存していないため、当時の石垣を残す九州唯一の城です。
旧城下町では武家屋敷跡などが残されており、当時の生活を知ることができます。
また、中津城の発掘で発見されたものは歴史民俗資料館に展示されており、使われていた瓦や皿などの陶器などを見ることができます。
金箔瓦や桐門鬼瓦などは、秀吉に近かった家臣の居城でしか見ることができず、黒田家が誇った権力をうかがい知ることができるでしょう。
城内や城下町を見物する途中では、城下町の雰囲気や古い建物を活かした食事処などで中津の名物を楽しむことができます。