おすすめポイント
群馬県高崎市棒名湖町は東京から2時間あまりのところにあり、広がる関東平野を一望できる風景と四季ごとに変化する自然豊かな美しい場所です。伊香保温泉から近く標高が1000メートル以上もあるので、ミズナラ、カシワなどの高山植物や夏の避暑地として知られています。
春はヤマザクラやレンゲツツジ、ヤマツツジが楽しめ、夏になるとゆうすげの道と呼ばれる遊歩道では、夕方から咲き翌日にはしぼんでしまうレモンイエローのユウスゲが見られます。
ホタル観賞や湖上に映る花火もきれいで、湖畔のキャンプやバスフィッシングなどアウトドアを楽しみに訪れる人もいます。
キャンプ場は4月中旬から11月中旬まで、積雪の状態に合わせて営業しており、テントサイトだけでなく大人が4人泊まれるバンガローやトレーナーハウスもあります。
湖畔の遊歩道は平坦で歩きやすく、木々の間から湖が見られるので、散策するのにちょうど良いコースです。
棒名湖町の温泉は地中深くからこんこんと湧いています。
肌にやさしい湯量豊富な天然温泉で、温浴施設では清掃時間を除いて24時間営業になっています。
主な泉質はナトリウム、マグネシウム、カルシウム硫酸塩、塩化物です。
神経痛や筋肉痛、運動麻痺や打ち身、軽いケガ、五十肩、冷え性などの体質や病後回復、疲労回復等に効きます。
グルメ情報
棒名湖町では新鮮なイワナやヤマメなど湖で獲れる魚やイノシシ料理が食べられる店があります。民家風の建物、かやぶき屋根は懐かしく温かい気持ちで迎えてくれます。
榛名湖畔近くの飲食店は、レストラン、食堂、カフェが一体化した店が多く湖畔に面し、美しい湖を眺めながら料理を食べ、お茶やコーヒーを楽しめるようになっています。
湖で獲れたワカサギのから揚げや群馬県産の小麦を使った手打ちうどんは美味しいです。
湖畔のレストランはおしゃれで清潔感があふれ、高原のホテルに迷い込んだような気持ちにさせてくれます。
外の風景を堪能しながら本格的なフレンチのコースのほか、パスタやリゾットなどの1品料理も楽しめます。
釣り堀付の飲食店もあります。
屋外の釣り堀で鯉やニジマスを釣り、希望すれば店で生き造りなど料理してもらえます。
自分で釣った魚をその場で食べるのはまた格別です。
榛名神社門前では江戸時代に蕎麦をもてなし料理の一つとして振る舞っていたことから、棒名湖町の地粉を使い、榛名山の湧水で打った蕎麦がこの地の名物になっています。
他にも味噌田楽が食べられる店や囲炉裏席のあるとうふ店、群馬名物の焼きまんじゅうが食べられる食堂などがあり、参詣の帰りには立ち寄る客が多いです。
観光地の見どころランキング・1位
榛名湖は周囲約5キロメートルの火口原湖です。榛名外輪山の噴火によってできました。
湖畔には温泉があり、約1時間かけて湖畔を周遊するトテ馬車には、約20分見晴らしの良いメイン通りを通る観光コースもあります。
馬車から眺める湖はまた格別です。
サイクリング、ゴーカートを楽しむのも白鳥の形をした遊覧船で20分かけて榛名湖を眺めるのも良いです。
ペダルボートか手漕ぎボートを借りてのボート遊びなどのレジャーもできます。
1月下旬から2月下旬にかけてはワカサギの穴釣りやスケートが楽しめます。
12月の20日間ほどはイルミネーションフェスタが開催され、初日と最終日を含む期間中の7日間は花火が打ち上げられます。
毎日夕方5時に点灯式が行われ、レーザーシステムによる光のショーは毎日行われ、多くの人を魅了しています。
観光地の見どころランキング・2位
榛名山は標高1391メートルあり、富士山に似ていることから榛名富士とも呼ばれ、赤城山、妙義山と並んで上毛三山として知られています。榛名山は那須火山帯に属し、噴火によってカルデラ湖である榛名湖を作りました。
山頂からは赤城山、天気が良い日は遠く日本アルプスまで見渡せます。
また山頂の榛名富士山神社は安産の守り神として参拝する人も多いです。
イルミネーションフェスタの期間中は、榛名山ロープウェイは天候が良ければ期間中夜間も運行しているので頂上まで行き、そこから麓の会場や遠くの高崎や前橋の夜景まで見ることができます。
秋になるとカエデ、モミジ、カラマツなどの紅葉で山全体が色づきます。
特に榛名富士山頂からは水面に紅葉を映した榛名湖や他の山々、関東平野や富士山が展望できます。
観光地の見どころランキング・3位
最近パワースポットとしても有名になった榛名神社は榛名山中腹にある、約1400年の歴史をもつ神社です。6世紀第31代用明天皇の頃に創建したと言われています。
主祭神は火の神である火産霊神、土の神である埴山毘売神で、鎮火や開運、五穀豊穣、商売繁盛のご利益があり、雨乞いの神社としても有名です。
1806年に再建された権現造りの本殿と1764年に再建された神楽殿、1716年から建てられた国租殿、1855年竣工の双龍門ほか3棟は国の重要文化財に指定されています。
榛名神社入り口からの山道のような700メートルの参道沿いには清流や奇岩巨石が並び、武田信玄が箕輪城攻略の際、戦勝を祈願するために矢を射たと言われる矢立杉は国の天然記念物に指定されています。
境内には四季折々の花が咲き、高崎方面や棒名湖町方面から来た人の目印になるよう赤い大鳥居が建てられ、この鳥居をくぐると榛名神社門前です。
まとめ
最近パワースポットとしても有名になった榛名神社は榛名山中腹にある、約1400年の歴史をもつ神社です。6世紀第31代用明天皇の頃に創建したと言われています。
主祭神は火の神である火産霊神、土の神である埴山毘売神で、鎮火や開運、五穀豊穣、商売繁盛のご利益があり、雨乞いの神社としても有名です。
1806年に再建された権現造りの本殿と1764年に再建された神楽殿、1716年から建てられた国租殿、1855年竣工の双龍門ほか3棟は国の重要文化財に指定されています。
榛名神社入り口からの山道のような700メートルの参道沿いには清流や奇岩巨石が並び、武田信玄が箕輪城攻略の際、戦勝を祈願するために矢を射たと言われる矢立杉は国の天然記念物に指定されています。
境内には四季折々の花が咲き、高崎方面や棒名湖町方面から来た人の目印になるよう赤い大鳥居が建てられ、この鳥居をくぐると榛名神社門前です。