おすすめポイント
群馬県にある富岡製糸場は、山の盆地にありとても緑豊かなところにあります。この富岡製糸場は明治5年にスタートをした当時の国家である日本国初めての官営模範製糸場でした。
日本には1853年に黒船が来航して以来、急速な文明開化をして欧米諸国に追いつかなければならなかったのです。
そのためにはすでにある日本国の技術とヨーロッパの技術を融合して造る必要がありました。
しかも当時世界中を見回してもないくらいの大きな工場でした。
現在は近代日本の歴史的な建物として地味ながら注目をされています。
富岡製糸場の中には、当初の建造物は既に国宝・国指定重要文化財となっているだけではなく2014年6月には世界文化遺産に登録されていました。
そのおかげでそれ以降の富岡製糸場は観光客でにぎわっています。
富岡製糸場周辺を見ると、特に富岡市自体は2014年に世界的に注目されるまではそれほど日本国内でも注目されていたわけではなく、いかにも観光地という場所とは少し違いますが、富岡市内には自然が多く残されており、自然散策をするのにも良い場所です。
また、富岡製糸場周辺に行くまでの鉄道は上信電鉄が利用されることが多いですが、上信電鉄はレトロな列車が走っているのが特徴です。
グルメ情報
富岡製糸場が世界遺産に登録されてからというもの、観光客が増えて富岡製糸場へ行くときに食べ歩きをしながら行く人が増えているのです。食べ歩きの中で人気があるグルメの一つに群馬の郷土料理である「おっきりこみ」があります。
この「おっきりこみ」は群馬県の富岡製糸場近辺で獲れる野菜やきのこで作った汁に、平べったいうどんを入れて煮込んだ料理なのです。
この「おっきりこみ」の特徴はあ何と言ってもその麺にあります。
うどんを何本か重ねて平べったくして薄くした感じのもので、麺類の中でもかなり太い部類に入るのです。
太めの麺を生のまま煮込むことで、食べ応えのある厚みのある麺は一度食べたらやめられないという人も多く、リピート客も少なくありません。
また、きのこ汁、つまり汁も個性的な味でありながらどこか懐かしい味がするのも特徴です。
それ以外では、手打ちそばもこの地方で有名な料理の一つです。
富岡製糸場周辺の手打ちそばの特徴は、山菜がふんだんにはいっているもので、おっきりこみと同じようにきのこが使われています。
それ以外にもネギやこんにゃくなどの山で獲れる食材をふんだんに使った料理なのです。
きのこやこんにゃく、ネギが入った汁にそばをつけて食べるのが特徴です。
観光地の見どころランキング・1位
群馬サファリパークは、富岡製糸場周辺にある動物園です。上信越の高速道路を富岡インターチェンジで降りて南に向かうと到着できます。
群馬サファリパークの特徴のひとつにエサやり体験バスがあります。
普通の動物園と違い檻を隔てて動物を見るのではなく車に乗りながら動物と触れ合うことが出来るのが特徴です。
その中での自家用車ではなくバスを利用して実際にエサをやることができます。
群馬サファリパークのエサやり体験バスは1300円、所要時間20分程度ですが、普段近づくことが出来ない動物たちに餌をやることが出来るのは大人にとっても子供にとっても良い経験になります。
それ以外にもレインジャーツアーというRV車に乗って動物園の中を回り動物のすぐそばまで近づくこともできるのです。
エサをあげることができませんがエサを目的に動物たちが近づいて来ることが多いのです。
観光地の見どころランキング・2位
富岡製糸場周辺には群馬県立自然史博物館があります。群馬県立自然史博物館は上州富岡駅の北西ある博物館です。
この博物館の特徴は地球の歴史だけでなく地球上に生まれてきたありとあらゆる人類や動植物の歴史を見ることができます。
それだけではなく、子どもが見る場合にも富岡製糸場周辺はもとより、群馬県全体の自然と環境についても楽しみながら学ぶことができるのです。
特に目玉は貴重な恐竜の標本です。
この恐竜の標本は国内でも珍しく他にはあまりない博物館なのですそれ以外にも天体ドームや学習室・実験室があります。
天体ドームでは40センチの反射望遠鏡が設置されており空の様子を楽しむことが出来ます。
群馬県立自然史博物館は一見子供たちしか楽しめなさそうに感じますが、子どもを連れた親でも楽しむことが出来ますし、カップルが行っても楽しむことが出来る場所なのです。
観光地の見どころランキング・3位
碓氷第三橋梁は別名アプトの道とも呼ばれる鉄橋跡で、その長さは91m、高さは31mとこの国で最も大きいレンガづくりアーチ橋なのです。もともと東京の上野と直江津を結ぶ特急あさまや上野と金沢を結ぶ特急白山、その他地元の各駅停車などが走っていた区間とは少し違い、それよりも前にあった旧信越本線の時に利用されていたものです。
1993年には国の重要文化財に指定されており、観光客は絶えません。
この区間は山の中腹にあるため、車で行くしか方法はありませんが、もともと観光用の施設として作られていたわけではなく実用的に使っていた路線の為、駐車場は少ないため注意が必要です。
ちなみにアプトの道とはアプト式鉄道時代の廃線の部分を利用して、およそ6kmの間を遊歩道として整備され、開放しています。
まとめ
碓氷第三橋梁は別名アプトの道とも呼ばれる鉄橋跡で、その長さは91m、高さは31mとこの国で最も大きいレンガづくりアーチ橋なのです。もともと東京の上野と直江津を結ぶ特急あさまや上野と金沢を結ぶ特急白山、その他地元の各駅停車などが走っていた区間とは少し違い、それよりも前にあった旧信越本線の時に利用されていたものです。
1993年には国の重要文化財に指定されており、観光客は絶えません。
この区間は山の中腹にあるため、車で行くしか方法はありませんが、もともと観光用の施設として作られていたわけではなく実用的に使っていた路線の為、駐車場は少ないため注意が必要です。
ちなみにアプトの道とはアプト式鉄道時代の廃線の部分を利用して、およそ6kmの間を遊歩道として整備され、開放しています。