愛媛県

松山市内の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や地図・見どころや名所紹介

おすすめポイント

松山市は「国際観光温泉文化都市」の指定を受けており、レトロな雰囲気がある街並みの散策や、日本三古湯の一つとされる道後温泉、ご当地グルメなど楽しみが多く、観光旅行に最適な街です。

松山市の気候は瀬戸内海式気候であり、年中温暖で降水量が少ないので過ごしやすく、観光で街歩きをする際にも天気が良い日が多いことはメリットとなります。

松山市内へのアクセスは、日本国内からは飛行機や電車、車など好みに合わせた移動手段を使うことが出来ます。

飛行機を利用する場合は松山空港が松山市内にあるので、着いてからすぐに観光スポットへ移動することが出来て便利です。

東京や大阪方面からJRで松山市内へ行くためには、岡山駅から特急列車に乗り瀬戸大橋を通って香川県を経由してくるルートになりますが、途中で見える瀬戸内海の眺めも風情がある電車の旅となり、時間に余裕があるならおすすめです。

他にも松山市へは東京、名古屋、大阪といった都市から高速バスを利用して行くことも可能です。

高速バスは松山市駅や松山駅が発着場所となっているので、そこから市内への観光にスムーズに移行出来るのも良い点です。

松山市内では伊予鉄道が市内電車として路面電車を運行しているので、各観光スポットへの移動も楽であり、観光客にもわかりやすく乗りやすいシステムであることもこの街への旅行がおすすめ出来るポイントとなっています。

グルメ情報

松山市で楽しめるグルメとしては、有名なものに「鯛めし」があります。

愛媛県では鯛は身近な魚となっており、宇和海での鯛の養殖が盛んで全国一の生産量を誇っています。

鯛めしは愛媛県の郷土料理で1800年前ほども前から作られていると言われ、ご飯の上に鯛をまるごと1匹載せて炊き上げたこの料理は、見た目の贅沢さと鯛の味の染み込んだご飯の美味しさが観光客にも人気で、松山市内にも食べられる店が多く存在します。

松山市での鯛料理と言えば、鯛の刺身をご飯に載せてタレをかけて食べるタイプの「活き鯛飯」も格別なので、是非こちらもご賞味ください。

他に松山市でのグルメと言えば、「じゃこ天」があり、愛媛県近くの海で獲れた小魚をすりつぶして成形し油で揚げたもので、おやつや酒のつまみなどにぴったりです。

また、「鍋焼きうどん」は松山市内の多くの店で食べられるご当地グルメで、アルミ鍋とアルミのレンゲを使って食べるのが特徴となり、ダシは甘め、うどんの麺はやわらかめのスタイルとなっています。

鍋焼きうどんで特に有名な店は松山市湊町にある「アサヒ」と「ことり」で、アサヒは昭和22年からの営業となり、昔懐かしい店の佇まいも魅力です。

他にもこの地域の郷土料理には、地元で獲れた小魚を中心としたちらし寿司の「もぶり飯」などがあり、道後湯之町の「ふなや」などが代表的なお店です。

観光地の見どころランキング・1位

松山市内の観光地として1番おすすめなのは松山城です。

松山城は市内の中心部、勝山(城山)の山頂に本丸、西南の麓に二之丸と三之丸を構える平山城で、日本三大平山城にも数えられ、天守や門など21棟が国の重要文化財に指定されています。

松山城の一番の見どころは江戸時代最後の完全な城郭建築である大天守で、歴史的な価値がある文化遺産となっています。

天守からの眺めが良いことも松山城へ行く楽しみのひとつで、松山平野を360度見渡すことが出来、晴れた日には西日本で一番高い山である石鎚山や、瀬戸内海の島々までを見ることも可能であり、まさに大パノラマを感じられるので大人から子供までが楽しめます。

他、松山城には全国的に珍しい「登り石垣」があり、堀之内(三之丸)からも見られます。

城内に数多くある絶景スポットを堪能するのはもちろん、松山城へのロープウェイ・リフトからの眺めも爽快で最高なので、忘れずにカメラを持っていくのがおすすめです。

観光地の見どころランキング・2位

道後温泉本館は温泉街の中央に位置しており、道後温泉のシンボルとして親しまれています。

この建物は古くから存在し1890年に改築されたもので、歴史が感じられる外観だけでも見る価値があります。

外観で最も目を引くのが、神の湯の塔屋である振鷺閣で1894年に建てられました。

振鷺閣の赤い障子窓の中には太鼓があり、1日に3回鳴らされ「刻太鼓」と呼ばれていて、その音は「残したい日本の音風景100選」に選ばれています。

道後温泉本館は1994年に神の湯本館、又新殿(ゆうしんでん)などが国の重要文化財に指定されており、2007年には松山城と共に「美しい日本の歴史的風土100選」に選定された他、2009年には経済産業省の「近代化産業遺産」に認定されるなど各方面から評価されています。

道後温泉本館で入浴をするなら何種類かの切符があり、神の湯、霊の湯に入れる他、皇室の方のみが使用出来る又新殿の見学や浴衣を借りて休憩が出来るサービスが受けられるものもあります。

観光地の見どころランキング・3位

道後の温泉街は路面電車の道後温泉駅からL字型に続いており、数々の飲食店やお土産屋が建ち並んでいるため、温泉を楽しむ行き帰りや観光の一環として散策するのが楽しめる街です。

道後温泉駅前には、小さな公園の「放生園」があり、坊っちゃんからくり時計や足湯、湯釜などがあるので、電車を降りたらまずそこへ行ってみるのがおすすめです。

駅前広場には夜間は坊っちゃん列車の機関車と客車が置かれ、ライトアップされるので鉄道ファンにも楽しめます。

道後の温泉街には道後温泉本館の他にも、「椿の湯」という共同浴場があり、本館よりも安く入れるので温泉好きな人はこちらも利用して違いを楽しむのも良いでしょう。

それから近年人気となっているのが「道後麦酒館」という地ビールや蔵元直送の蔵酒を飲める店で、漱石ビールや坊ちゃんビールなどの他、じゃこ天、伊予地鶏の唐揚げなども味わえます。

まとめ

道後の温泉街は路面電車の道後温泉駅からL字型に続いており、数々の飲食店やお土産屋が建ち並んでいるため、温泉を楽しむ行き帰りや観光の一環として散策するのが楽しめる街です。

道後温泉駅前には、小さな公園の「放生園」があり、坊っちゃんからくり時計や足湯、湯釜などがあるので、電車を降りたらまずそこへ行ってみるのがおすすめです。

駅前広場には夜間は坊っちゃん列車の機関車と客車が置かれ、ライトアップされるので鉄道ファンにも楽しめます。

道後の温泉街には道後温泉本館の他にも、「椿の湯」という共同浴場があり、本館よりも安く入れるので温泉好きな人はこちらも利用して違いを楽しむのも良いでしょう。

それから近年人気となっているのが「道後麦酒館」という地ビールや蔵元直送の蔵酒を飲める店で、漱石ビールや坊ちゃんビールなどの他、じゃこ天、伊予地鶏の唐揚げなども味わえます。