おすすめポイント
松江には国宝の松江城をはじめ、縁結びにご利益のある八重垣神社や神魂神社、美保神社など、パワースポットが多くあります。宍道湖に沈む夕日はとても見ごたえがあり、夕日百選に選ばれている人気のスポットです。
宍道湖では遊覧船が運航しているので、サンセットクルージングで絶好のビューポイントから夕日が撮影できます。
付近には島根県立美術館があり、庭にある「宍道湖うさぎ」は12羽のうさぎが宍道湖を眺めるように飛び跳ねている彫刻で、湖側から数えて2番目のうさぎを西を向いてなでると幸せが訪れるとされています。
世界最大規模の温室がある松江フォーゲルパークには、ショウジョウトキ、コクチョウ、ホウジロカンムリヅルなどの水鳥の観察や、オニオオハシやエボシドリなどの珍しい鳥と触れ合うことができます。
ハヤブサが空中で餌をキャッチするバードショーなどのイベントも行われ、園内のレストランではハンギングされたベゴニアが咲く中で食事が楽しめます。
松江城見学と合わせて利用したいのは、堀川遊覧船です。
長さ8m幅2mの屋根の付いた小船で松江城のお堀を巡るもので、冬には豆炭を使ったコタツに入りながら景色を眺められます。
秋に行われる松江水燈路の時には夜間運行されるため、灯りの中でほのかに浮かび上がる、普段とは違ったお城の景色を見ることができます。
グルメ情報
しじみの漁獲量が日本一の宍道湖では、しじみを使った珍しい料理が味わえます。ご当地バーガーのしじみバーガーは、しじみの佃煮が入った豆腐ハンバーグを使用していて、きゃべつの千切りとトマトのスライス、マヨネーズが佃煮のタレと相まって絶妙な味わいを出しています。
しじみバーガーは宍道湖しじみ館内にある、「宍道湖畔しじみ茶屋」で食べられます。
こちらでは定番のしじみの味噌汁やしじみの炊き込みご飯、しじみうどんの他、しじみソフトというソフトクリームが味わえます。
「庭園茶寮みな美」の鯛めしは、そぼろ状の鯛と卵の黄身と白身、きざみ葱、大根おろし、海苔などに、カツオをベースにした出汁をかけて食べます。
卵などは裏ごししてあるので消化も良く、旅行中にたくさんの料理を食べすぎたと感じた時にも最適です。
「大はかや」は全国から人が訪れる鰻の名店で、炭火で焼き上げた鰻は外は香ばしく身はふっくらとしています。
すべてのメニューは肝吸いがセットになっていて、ごはんとうなぎが交互に重ねられているかさね二段はとてもボリュームがあります。
他にもうな重やかば焼きと鰻の骨、サラダなどがセットになったうなぎ定食などもあります。
松江駅にほど近い場所にある、昔ながらの洋食店といった雰囲気の漂う「ミスタービーフ」では、A5ランクの島根牛を使用したステーキが味わえます。
観光地の見どころランキング・1位
松江城は1611年(慶長16年)に建てられた城で千鳥城とも呼ばれています。2015年(平成27年)5月には国宝に指定され、現存する12天守閣のうちの一つです。
城内には飲料用水に利用されていた井戸や敵が近付いてきた時に攻撃できる石落としなどを見ることができます。
松江城は桜の名所でもあり、ソメイヨシノや八重桜、しだれ桜などおよそ200本が植えられていて、開花シーズンに開催されるお城まつりでは、松江城公園内のぼんぼりが点灯してライトアップされるので夜桜を楽しめます。
また、イベントとして武者行列が行われ、きらびやかな衣装を身に付けた堀尾吉晴公と奥方、姫など総勢200名ほどが、白潟天満宮前の天神ロータリーから松江城を目指します。
途中で勝ちどきを上げたり、古式火縄銃演武が行われるなど、見どころも満載です。
観光地の見どころランキング・2位
神魂神社は「かもすじんじゃ」と言い室町時代に創建されました。本殿は1952年(昭和27年)に国宝に指定されていて、現存する最も古い大社造の神社です。
主祭神は伊邪那美命(イザナミノミコト)と伊邪那岐命(イザナギノミコト)になり、縁結びや大願成就のご利益がありパワースポットとしても知られています。
鳥居からは緑に囲まれた石の参道が続き、厳かな雰囲気に包まれています。
石段脇には手水があり、石段を登っていくと本殿があります。
境内にはお社がたくさんあり、本殿左側にある貴布祢社は2間社造りという桃山時代の建築様式で建てられいて、釜社には天穂日命が高天原から乗ってきたとされるお釜が祀ってあります。
他にも、石が積まれた穴やその手前にある神籬(ひもろぎ)など、神様のパワーを感じられるスポットが点在しています。
観光地の見どころランキング・3位
縁結び祈願で神社巡りをするなら、八重垣神社はぜひ訪れておきたいスポットです。ヤマタノオロチを退治したスサノヲノミコトと稲田姫命(いなたひめのみこと)の夫婦が祀られている神社で、夫婦和合や安産、厄除けに加え特に縁結びに強いパワーを持つとされています。
境内には根元は2本なのに幹が1本になっている夫婦椿、ご神木の夫婦杉があります。
さらに奥には、稲田姫命がヤマタノオロチから身を隠した際に、鏡の代わりにしていたと伝えられている鏡の池があり、こちらでは良縁が訪れる時期を占うことができます。
良縁占いは社務所で売られている半紙の上に硬貨をのせて池に浮かべ、半紙が沈む時間とその距離を見て判断します。
15分以内に沈むと良縁の訪れが早く、30分以上になると縁は遅くなり、沈んだ場所が近いほど身近な人と縁があることになります。
半紙には良縁に対するメッセージが浮かび、池を泳ぐイモリが半紙に触れると幸運が訪れるとされています。
まとめ
縁結び祈願で神社巡りをするなら、八重垣神社はぜひ訪れておきたいスポットです。ヤマタノオロチを退治したスサノヲノミコトと稲田姫命(いなたひめのみこと)の夫婦が祀られている神社で、夫婦和合や安産、厄除けに加え特に縁結びに強いパワーを持つとされています。
境内には根元は2本なのに幹が1本になっている夫婦椿、ご神木の夫婦杉があります。
さらに奥には、稲田姫命がヤマタノオロチから身を隠した際に、鏡の代わりにしていたと伝えられている鏡の池があり、こちらでは良縁が訪れる時期を占うことができます。
良縁占いは社務所で売られている半紙の上に硬貨をのせて池に浮かべ、半紙が沈む時間とその距離を見て判断します。
15分以内に沈むと良縁の訪れが早く、30分以上になると縁は遅くなり、沈んだ場所が近いほど身近な人と縁があることになります。
半紙には良縁に対するメッセージが浮かび、池を泳ぐイモリが半紙に触れると幸運が訪れるとされています。