おすすめポイント
佐田岬とは、佐田岬半島の先端、愛媛県西宇和郡伊方町にある、四国最西端の岬です。九州にある佐賀関半島先端わせに関崎と向かい合わせに位置しており、この2箇所によって豊後水道の最も狭い部分である豊予海峡が形成されていて瀬戸内海国立公園の一部でもあります。
また瀬戸内海と宇和海を隔てる日本一細長い岬としても有名です。
自然の景勝地や歴史的な建造物が多くあるのが佐田岬の特徴です。
岬の突端には高さ18mの佐田岬灯台が建設されており、黄金碆など岩礁の多い難所に対して、海上交通に欠かせない施設になっています。
他にも伽藍山や須賀の森、亀ヶ池、 佐多岬展望公園、椿山展望台、豊予要塞、名取の石垣などで、自然の特徴や土地の歴史に触れることができます。
またレッドウィングパークを始めとするレジャー施設も複数存在しており、大人から子供まで楽しむことができる場所です。
堀切大橋やメロディーロードといった道中に通る橋や道路にも特徴があり、移動中でも退屈しません。
更に三崎秋祭りやもぉ～モォ～フェスティバル、佐田岬ふれあいまつりなど、祭りイベントも充実しています。
イベントの季節に訪れることで、それぞれに異なる佐田岬を見ることもできます。
グルメ情報
岬だけあって、海産物を扱う飲食店が多いです。どのお店でも地元食材を取り入れているので、必ず佐田岬、あるいは愛媛県の食に触れることができます。
魚では岬あじや岬さば、白魚やそれをもとにしたじゃこ天やシラス丼、カツオが特産で、岬あじや岬さばならまりーな亭、じゃこ天ならば清海、シラス丼ならしらす食堂が人気です。
お店によっては特産品の購入も可能なので、お土産と自分たちのご飯とが1度に済ませることもできます。
白魚はじゃこ天だけではなく、じゃこカツとしてフライにし、ハンバーガーのパンズでサンドしたじゃこカツバーガーなど、バリエーションが豊富です。
他にも鯛めしやたこ飯など、多くの魚介類を使ったメニューを楽しめます。
また愛媛県といえば有数のみかんの産地としても知られており、それは佐田岬でも共通です。
みかんに関するスイーツや飲料もう充実しています。
みかん以外では、もち麦やバラの花、食塩を用いたソフトクリームなど、アイスの種類が豊富です。
更に、ハンバーガーの種類もじゃこ天だけではなく、通常の牛肉ハンバーグの他、豚肉、コロッケ、またパンズをコメで作るライスバーガーなどがあります。
これらの食べ比べもオススメポイントと言えます。
観光地の見どころランキング・1位
佐多岬展望公園は鹿児島県肝属郡南大隅町にあり、無料で入園できる公園です。垂水港から車で90分、鹿屋市街からは60分、根占港からは45分の距離にあります。
平成25年の園内施設の解体工事完了後以降、佐多岬展望公園の開園時間は午前8時から日没までとなっています。
その為、季節によって利用可能時間が変わってきますので注意しましょう。
岬の先端まで向かうにはロードパークと遊歩道を下って行きます。
亜熱帯植物が多く生息しているので、服装の備えが必要です。
岬では、大輪島や種子島、屋久島などを見ることができます。
また大輪島には日本に現存する最も古い灯台の佐多岬灯台が残されており、九州本土としては最南端にも位置します。
有料ですが、佐多岬到達証明書を発行することができ、記念として持ち帰ることが可能です。
観光地の見どころランキング・2位
対岸にある関崎灯台に代わって、豊後水道の航行の安全を守るために建設されたのがこの佐田岬灯台です。四国最西端にあることから、最も夕日に近い灯台として知られています。
レンズ、灯器類一式を関崎灯台から移設して大正7年4月に点灯が開始しました。
昭和41年5月には、電波灯台レーラーク・ビーコンが併設されています。
駐車場から灯台までの距離はおよそ1.8kmあり、遊歩道を通って向かいます。
所要時間は約20分程で、長い坂道や階段などもあるため、服装には注意しましょう。
灯台では、晴れた日であれば九州をすぐ近くに確認することができますし、豊後水道を行き来している船も見ることができます。
そして灯台が建っている岩壁には、旧陸軍の豊予要塞の砲台跡があるのも見所です。
観光地の見どころランキング・3位
椿山展望台は佐田岬灯台の付近に有り、灯台の駐車場から向かう途中の道を分岐して訪れます。椿山は佐田岬灯台よりも高い位置に建てられている為、灯台を含む豊予海峡、九州までを一望することが可能です。
佐田岬灯台が四国最西端の灯台であるように、椿山展望台は四国最西端の展望台というわけです。
椿山の名前は、文字通り椿が多く生息していることに由来します。
特にヤブツバキの種類が多く、冬から早春にかけてが見頃で、椿を目的に訪れる人もいます。
また平成22年にリニューアルされたばかりの展望台は、ウッドデッキのおしゃれな造りになっている他、ハート型のモニュメントも設置されていて、それを目的に訪れるカップルも多く、恋人同士で訪れるのに適したスポットとしても有名です。
まとめ
椿山展望台は佐田岬灯台の付近に有り、灯台の駐車場から向かう途中の道を分岐して訪れます。椿山は佐田岬灯台よりも高い位置に建てられている為、灯台を含む豊予海峡、九州までを一望することが可能です。
佐田岬灯台が四国最西端の灯台であるように、椿山展望台は四国最西端の展望台というわけです。
椿山の名前は、文字通り椿が多く生息していることに由来します。
特にヤブツバキの種類が多く、冬から早春にかけてが見頃で、椿を目的に訪れる人もいます。
また平成22年にリニューアルされたばかりの展望台は、ウッドデッキのおしゃれな造りになっている他、ハート型のモニュメントも設置されていて、それを目的に訪れるカップルも多く、恋人同士で訪れるのに適したスポットとしても有名です。
